ブログタイトル

【半田市】【阿久比町】【常滑市】  外壁塗装で住まいを紺色(ネイビー)に!オシャレで爽やかな施工事例20選

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの城坂です 😆

外壁塗装で住まいを紺色(ネイビー)に!オシャレで爽やかな施工事例20選

紺色

おしゃれで爽やかさを与えることができる紺色(ネイビー)。近年外壁塗装において人気の色で「爽やかでクールな印象にしたい」という方に選ばれている色です。
しかし一言で「紺色で外壁塗装をしたい」といっても紺色1色で塗替えるのか、他の色との組み合わせてツートーンで仕上げるのか、建物の上部と下部どちらに塗るのかなどによって与える印象が大きく変わります。自分のイメージ通りの仕上がりの色にするためにも、どんな配色が良いのかなど、しっかりイメージすることが大切です。

そこで、今回の記事では紺色で外壁塗装したいとお考えの方に仕上がりのイメージを持っていただくために、紺色で外壁塗装した家の施工事例をご紹介します。また、紺色と相性の良い組み合わせ方など、紺色で外壁塗装する際のポイントもあわせてご紹介します。ぜひご参考にしてください。

1.外壁塗装で住まいを紺色(ネイビー)にした施工事例20選

一言で紺色と言っても紺色の中に様々な色味があり、塗装する色や配色の仕方によって感じる印象が大きく変わってきます。そこでまずは施工事例を見て、どのような印象になるか見てみましょう。紺色で外壁塗装したときの外壁をイメージするところからはじめます。具体的にイメージできれば、塗装をお願いする業者にも「こんな仕上がりにしたい」と明確に伝えられるようになります。

1-1.外壁を紺色にした施工事例

外壁塗装 紺色

淡い紺色で塗装し、爽やかな仕上がりに。

外壁塗装 紺色定番の紺色×白色の組み合わせ。樋やベランダの柵も同系統の色にすることで統一感のある仕上がりに。
外壁塗装 紺色
白×濃紺の組み合わせにワンポイントで葉っぱのイラストを描画。
外壁塗装 紺色
紺色を1階部分に配色することで落ち着いた印象の仕上がりに。
外壁塗装 紺色

黒色に近い紺色でシックな仕上がりに。

外壁塗装 紺色紺色のベースにサイディング模様を白色で塗装したことでデザイン性の高い外壁に。
外壁塗装 紺色紺色をラインに用いることでひと味違うオシャレな仕上がりに。 外壁塗装 紺色ベランダのみ部分的に紺色を使うことで建物のデザインを強調。
外壁塗装 紺色

紺色×黒色の配色で、落ち着きのある仕上がりに。

外壁塗装 紺色全面を紺色にし、樋などの付帯部を黒色にすることで統一感のある仕上がりに。
外壁塗装 紺色ベランダのみ部分的に紺色を使うことで建物のデザインを強調。 外壁塗装 紺色紺色×白色の組み合わせ。屋根には黒系統の色を使用し、統一感のある仕上がりに。
外壁塗装 紺色1F部分は白色をベースに、部分的にピンクなどで塗装し、ポップでおしゃれな仕上がりに。 外壁塗装 紺色紺色のベースにサイディング模様を白色で塗装したことでデザイン性の高い外壁に。
外壁塗装 紺色紺色×白色の組み合わせで、爽やかさを演出。塀も白色にすることで統一感のある印象に。 外壁塗装 紺色紺色、水色、白色の3色を組み合わせることで、デザイン性の高い仕上がりに。
外壁塗装 紺色外壁を爽やかな紺色に、屋根にも淡い色を持ってくることで統一感のある仕上がりに。 外壁塗装 紺色

定番の紺色×白色の組み合わせで爽やかな仕上がりに。

外壁塗装 紺色紺色を1階部分に配色することで落ち着いた印象の仕上がりに。 外壁塗装 紺色両端を紺色にすることでひと味違うおしゃれな雰囲気に。

1-2.外壁塗装の「紺色」はこんな方にオススメ!

紺色は「落ち着いた印象で爽やかな感じの家にしたい」という方にオススメです。住まい全体を爽やかな印象に仕上げることができ、紺色のトーンが低くても重くなり過ぎることなく、落ち着いた印象の仕上がりにすることができます。また、嫌味のない爽やかな仕上がりになるため、「落ち着いた仕上がりにしたいけど黒だと近所の目が不安だ」とお悩みの方にもオススメできます。

さらに、紺色には心身を落ち着けてリラックスさせる効果があります。家にやすらぎ、安心を求める方にも紺色はオススメの色です。

2.外壁塗装で理想の紺色に仕上げる4つのポイント

第2章ではイメージ通りの紺色に仕上げるためにおさえておきたいポイントを説明します。一言で紺色と言ってもグレーや黒色に近い色など色味は様々で、塗料のカタログや色見本帳だけを見て色を決めてしまうと、塗装する前のイメージと実際の塗装後の仕上がりで大きく色が違って見えるという危険性があります。

イメージ通りの仕上がりにするために、ぜひ次のポイントを参考にして色選びを進めてみましょう。

2-1.全体の配色を決める

外壁塗装で紺色に塗装する場合、外壁全体を紺色1色にする、上下・左右で塗り分ける、ベランダなど一部分だけ紺色を取り入れるなど、様々な配色の方法があります。まずは、紺色1色にしたいのか、上下・左右で塗り分けたいのかなど、外壁全体の配色についてご自身のイメージを固めておく必要があります。
配色を考える上で、参考にしていただきたい配色イメージをまとめましたのでぜひ参考にしてください。

■外壁の上下・左右で色を分ける
上下で分けて塗装する場合、上部を紺色に塗装すると他にはないような個性あふれる仕上がりになります。下部を紺色にすると落ち着いたイメージが演出できます。

外壁塗装 紺色

■部分的に色を取り入れる
ベランダだけ紺色にしたり、ワンポイントで色を変える方法があります。建物の形状にこだわりのある家であればデザインが強調されてオシャレになります。

外壁塗装 紺色

このように、色の配色と合わせて、どこの部分を紺色に塗装するか、明確に決めるようにしましょう。

 

【補足】紺色と相性の良い色はなに?

それでは、外壁塗装で紺色を取り入れる場合、どんな色が相性が良いのでしょうか?オススメの配色をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

1.紺色×白色
紺色と白色の組み合わせは定番の配色です。海や空のような爽やかな色を連想させる人気の配色です。
外壁塗装 紺色

2.紺色×水色
紺色と水色の組み合わせは爽やかな印象の仕上がりになります。同系色なので、統一感のある、まとまった印象を与えます。
外壁塗装 紺色

3.紺色×グレー
紺色とグレーの組み合わせは、大人っぽい落ち着いた印象を与えます。グレーと紺色を組み合わせることによって、少し暗すぎるように感じたら、白色や茶色をポイント的に塗ることをオススメします。

外壁塗装 紺色

4.紺色×ベージュ
紺色とベージュを組み合わせると上品で優しい印象になります。白と組み合わせるよりも色差が小さいため、柔らかい印象を与えます。
外壁塗装 紺色

2-2.色見本帳や塗料カタログをもとに理想の紺色を選ぶ

色、配色が決まったら様々な色の色味を確認できる色見本帳という冊子を見て、自分のイメージに合う紺色を探しましょう。塗料メーカーが発行している色見本帳を業者の方から見せてもらい、ご自身の気に入る色を見つけることができます。

※塗料や塗料を製造するメーカーによって、紺色の色味の種類が異なるため、色選びからこだわりたい方は塗料選びからこだわることをオススメします。

色見本

2-3.カラーシミュレーションで組み合わせを確認する

カタログや色見本帳の中で良いな、と感じた紺色を選んだあとは塗装業者に依頼し「カラーシミュレーション」を作ってもらいましょう。このカラーシミュレーションとは実際の写真をベースに屋根や外壁の色を変えたときにどのような仕上がりにできるのかPCなどの画面上でイメージできるツールです。

業者にカラーシミュレーションをお願いする際にはまずは、ご自身の好みの紺色を用いた外壁の配色でシミュレーションを3パターンほど作成してもらい、全体の配色を確認することをオススメします。候補を1つだけに絞ってシミュレーションを依頼すると「イメージと違うな」となったときに選び直しが必要になり、時間がかかってしまうため3つほどに候補を絞り、依頼しましょう。

しかし、画面上でのイメージと実際に塗ったときの仕上がりとでは、色味に差が出てしまうため、あくまでデザインや配色のバランスを見るツールとして使用しましょう。

サンプル

カラーシミュレーションに関して、詳しく知りたい方は下記の記事に紹介していますのでぜひ参考にしてください。

2-4.大きな色見本板で実際の見え方をチェックする

色選びで一番多い失敗例が「仕上がりを見てみたら思っていた色と違う」という事例。このような失敗をしないためには「なるべく大きな色見本」で確認することをオススメします。
それでは、なぜ大きな色見本で色味を確認する必要があるのでしょうか?それは「面積効果」という効果によって、全く同じ色でも面積によって、色の見え方が違うからです。面積効果とは、色の錯覚の一種で全く同じ色であっても、小さな面積で見た場合と大きな面積で見た場合で見え方は違うように見えてしまう、というものです。実際に下の画像を見比べてみましょう。

紺色

いかがでしょうか?同じ紺色でも左側の小さい四角のほうが、濃く暗い色に見えないでしょうか。面積効果という色の特性によって、面積が大きくなればなるほど、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、暗い色はより暗く感じます。

塗装する外壁は非常に大きい面積のものであるため、色見本帳などで確かめた色味とは違う色味に見えることもあります。そのため、色見本帳やカラーシミュレーションで色を選んだあとは必ず大きな色見本板で色味を確かめる必要があるのです。塗料メーカーが作成している色見本板ではA4サイズ(高さ297×幅210mm)のものが一般的なようですが、業者によっては、A4サイズよりも大きいサイズの色見本板を用意している会社もあります。なるべく大きいサイズの色見本板で確認するようにしましょう。

塗板

また、色見本板で色を確認する際には、必ず屋外で色を確認するようにしましょう。屋内で見たときの色味と屋外で見たときの色味は感じ方が違うため、実際の外壁を見る環境と同じ環境(晴れた日の日中、太陽光の下)で実際に外壁に当てながら色見本を確認することで、イメージにかなり近い色を選びやすくなります。

以上のポイントをもとにイメージに合う紺色を選ぶことをオススメします。

3.外壁を紺色にする際の塗料選びの注意点

3-1.耐久性が高く汚れにくい塗料を選ぶ

紺色は濃い色のため、ベージュなどの淡い色と比べて色あせや汚れがより目立ちやすくなってしまうというデメリットがあります。
この「色あせや汚れが目立つ」というデメリットを補うためには、外壁塗装する際の塗料選びで次の2つに当てはまる塗料を選択することをオススメします。

①耐久性の高い塗料
塗料の耐久性が高ければ高いほど、チョーキングや色あせなどの劣化症状の発生を長期間抑えることができます。塗料の耐久性が高い塗料として一番オススメする塗料は「高耐久シリコン塗料」という塗料です。この高耐久シリコン塗料は、製品によっては15年以上の期待耐用年数を誇る製品もあり、フッ素塗料や無機塗料などの高耐久塗料と比較しても費用を安価に抑えることができるため、近年人気の塗料です。また、耐久性のより高い塗料で塗装したい、という方はフッ素塗料や無機塗料を用いて塗り替えすることをオススメします。

②汚れに強い塗料(低汚染性、防カビ性の高い塗料)
汚れに強い塗料は雨が降った後にできる雨筋汚れや、カビ・藻の発生を抑える効果があり、外壁の汚れを長期間防ぐことができる塗料です。

3-2.塗料の艶(ツヤ)選びにも注意が必要

紺色に塗装すると、外壁表面の艶が目立つ場合があります。紺色は黒色に近い色であるため、光の反射が目立ちテカテカしているように見えてしまいます。紺色のクールな印象とツヤツヤとした質感が合わないように見えてしまうことがあるので、艶の選択にも注意が必要です。

艶有り、なし

このように艶のある塗料と艶を抑えた塗料とでは違う仕上がりになります。光沢感がある仕上がりがよい、落ち着きのある仕上がりが良い、など艶の感じにこだわりのある方は、艶の選択にも気をつけて塗料を選ぶようにしましょう。

塗料の艶の種類は艶の程度によって、以下の5種類に分かれます。
・艶有塗料(全艶)・7分艶塗料・5分艶塗料(半艶)・3分艶塗料・艶消し塗料
艶有塗料(全艶塗料)が最も艶があり、7分艶・5分艶・3分艶・艶消しと、艶がなくなっていきます。

ツヤの程度の違い

紺色の塗料で塗装する際に、光沢感のある仕上がりにしたい、という方は艶有塗料(全艶)を、光沢感のあるテカテカした仕上がりを抑えたい、という方は3分艶、または艶消し塗料、を選ぶことをオススメします。

3-3.【補足】室内の温度が上がる?

白色は太陽光を反射するのに対して、黒色に近い色は太陽光を吸収しやすいという性質があるため、紺色にした場合でも室内が暑くなるのか?と気になる方も多いかと思います。

しかし、建物内に断熱材が施工されている建物であれば、外壁に紺色を選んでも、白色を選んだ場合と室内温度に差が発生しないことが多いです。
一方で外壁の表面温度は色の違いにより、大きく温度が変化します。特に夏場の暑い時期には黒色や紺色の外壁と白い外壁では、15℃以上も温度の差が発生すると言われています。蓄熱した外壁は非常に高温状態にあるため、間違えて触らないように注意しましょう。

 

まとめ

今回の記事では外壁塗装で住まいを紺色(ネイビー)にしたい方に向けて実際の事例、色選びを進めるポイントをお伝えしました。まずは様々な施工事例をチェックし、好みの紺色や配色を選んでいきましょう。そして、外壁をどんな仕上がりにしたいかイメージを膨らませた上で、色見本板やカラーシミュレーションを通して色や塗料を具体的に選んでいくことをオススメします。

 

半田市近郊で外壁塗装をお考えの方
お問い合わせはこちらから

お問い合わせ

 

【半田市】【阿久比町】【常滑市】  [プロが解説!]シーリングの上に塗装しても大丈夫?

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの城坂です 😆

[プロが解説!]シーリングの上に塗装しても大丈夫?

RJ_タイトル_「シーリング-塗装」

お住まいのシーリング、しっかり見たことある方はいらっしゃるでしょうか。外壁のシーリングには、「シーリング材の上に塗装する工法」、「シーリング材の上に塗装しない工法」の2つがあります。どちらがいいんだろうと疑問に思い、質問してくださる方もいらっしゃいます。実は、それぞれにメリット、デメリットがあり、どちらが正しいというものでもありません。

本記事では、どんなときにシーリング材の上に塗装し、どんなときにシーリング材の上に塗装しないのかといった点について解説していきます。

1.シーリング材の上から塗装する場合・しない場合がある

先打ちイメージ後打ちイメージ

前述の通り、シーリング材の上を塗装する場合としない場合があります。シーリング材を施工してから塗装する工法(シーリング材の上も塗装)先打ち工法といい、外壁面の塗装を終えた後にシーリング材を施工する工法(シーリング材の上は塗装しない)後打ち工法といいます。それぞれの違いをこの1章では説明します。

シーリングとはなにか?が気になる方は以下の記事をチェックしてください。

1-1.シーリング材の上から塗装する場合(先打ち工法)

シーリング材を先に打ってから外壁を塗装することを先打ち工法といいます。

メリット:シーリング材の劣化を保護することができます。また、外壁面とシーリング面を塗装するため、外壁全体が同色で見た目がキレイに仕上がります。

デメリット:シーリング材の上は外壁の動きを柔らげる部分であるため、動きが大きく塗膜が割れてしまう可能性があります。また汚染の問題やシーリング材と塗料の相性が悪ければ、膨れ・剥がれの原因になります。

シーリング材の上から塗装する場合
①シーリング材の耐久性が比較的低く、長持ちさせたいとき
②外壁面と色を合わせたいとき
先打ちイメージ

1-2.シーリング材の上から塗装しない場合(後打ち工法)

外壁面を塗装してからシーリングを後に打つことを後打ち工法といいます。

メリット:シーリング材の上で塗膜が割れる・膨れる等の不具合が起きません。

デメリット:シーリング材は直に太陽光や風雨にさらされることになるので、塗膜がある場合よりシーリング材の劣化が早くなります。

シーリング材の上から塗装しない場合
①シーリング材の耐久性が比較的高いとき
②塗料が比較的硬いタイプのとき

後打ちイメージ

2.先打ち工法、後打ち工法において生じる劣化症状と補修方法

先打ち工法、後打ち工法どちらにしても劣化は起こります。それぞれの工法別の劣化症状と補修方法を紹介します。

2-1.先打ち工法の場合の劣化症状と補修方法

先打ち工法の場合、シーリング材の上に塗膜があるので塗膜の劣化が先に起こります。そのため補修の緊急性は高くありません。見た目が気にならないのであれば、次回の塗り替え時に同時に補修することをオススメします。とはいえ先打ち工法でも塗膜の劣化が起こってから放置し続けると、やがては後打ち工法の場合と同様にシーリング自体の劣化が起こります(詳細な劣化症状は2-2参照)。シーリング自体がひび割れている等の劣化が進行している場合は、内部に湿気や水が浸入してしまうので早めの補修をオススメします(詳細な補修方法は2-2参照)。下記には塗膜のみを補修した場合の参考費用を掲載しております。

劣化症状 補修方法 参考費用
塗膜のひび割れ塗膜のひび割れ シーリング材周辺を塗装する 4~6万円
塗膜の剥がれ塗膜のひび割れ 劣化した塗膜を除去し、シーリング材周辺を塗装する 4~6万円
汚染汚染 シーリング材周辺を汚染を防止する塗料で塗装する 6~8万円

 

2-2.後打ち工法の場合の劣化症状

一般的に建物におけるシーリング材は建物の動きを吸収する、建物内部に雨水や湿気を浸入させないように防水性・気密性を高めるといった目的があります。劣化したシーリング材では、外壁の動きを吸収したり、水の浸入を防ぐことができません。そうなるとシーリング材を打ち替える必要がでてきます。以下のような劣化症状がある場合は、早めに補修することをオススメします。

劣化症状 補修方法 参考費用
シーリング材のひび割れシーリング材のひび割れ ・シーリング材を除去し、新規シーリング材を施工する(打ち替え) 30~50万円
シーリング材の破断シーリング材のひび割れ ・シーリング材を除去し、新規シーリング材を施工する(打ち替え) 30~50万円
シーリング材の肉やせシーリング剤の肉やせ ・シーリング材を除去し、新規シーリング材を施工する(打ち替え) 30~50万円

費用について詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてみてください。

2-3.シーリングの補修方法は打ち替えがオススメ

シーリングの補修方法は打ち替え増し打ちの2種類あります。

打ち替えとは、元のシーリング材を除去して新しいシーリング材を施工する方法です。

一方、増し打ちとは、元のシーリング材を残したまま上からさらに充填する方法です。

打ち替えと増し打ちどちらがいいのかというところですが、基本的には打ち替えを行ってください。増し打ちを行うのは、元のシーリング材の除去が困難な場合です。それ以外は打ち替えを行う方がよいでしょう。

なぜ増し打ちはオススメできないかと言いますと、元のシーリング材と新しいシーリング材の相性の問題と、柔軟性の違いが影響し、シーリング材の不具合が発生する可能性があります(下図)。

増し打ちによるめくれ

さらには、元のシーリング材があることによって新規シーリング材に厚みをつけることができず、十分な性能を発揮することができません。シーリング材には、性能を発揮するための適正な幅と深さがあります。十分な性能を発揮できないのではシーリング材を補修した意味がなくなってしまいます。シーリング材本来の目的である外壁の動きを吸収したり、水の浸入を防ぐことができないのでは本末転倒です。

打ち替える場合のオススメとしては、シーリング材の耐久性が高いものを選びましょう。ライフサイクルコストを考えるとこちらのほうがお得な場合が多いです。

2-4.打ち替えてさらに塗装する場合のオススメ

打ち替えてさらに塗装したい場合に、オススメのシーリング材と塗料を紹介します。

①シーリング材はノンブリードタイプを使用する

⇒ノンブリードタイプのシーリング材とは、シーリング材からにじみ出る成分が少なかったり、にじみ出にくい原料を使用することで、塗膜へのにじみ出し(ブリード)を抑えたものです。ノンブリードタイプでない場合は、シーリング材の成分が塗膜ににじみ出し、シーリング材上が汚染する原因になります。

②弾性系塗料で塗装すること

弾性系塗料とは、乾燥後の塗膜が比較的柔らかいタイプの塗料です。シーリング材上は動きが大きいため、柔らかい塗膜でないとひび割れなどが発生する可能性が高くなります。弾性系塗料について詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてみてください。

3.不安なことがあれば早めに塗装業者に相談すべし

シーリング材が劣化している、あるいはその上の塗装が劣化していて大丈夫なのかと不安になったときは塗り替えを行ってもらった業者か、お近くの塗装業者に相談しましょう。すでにシーリング材に劣化症状がある場合は、早めに診断することを推奨します。人間の病気と同じで早期に発見しケアすることが大切です。

当メディアを運営するプロタイムズでも無料で建物診断を実施しています。建物診断については下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

 

まとめ

シーリングの上に塗装がしてあるけど大丈夫なのか、またはシーリングの上に塗装がないけど大丈夫なのかといった疑問にお答えしていきましたが、いかがだったでしょうか。結果的にはどちらのパターンもあり得ます。すでにひび割れ等の劣化症状が発生している場合は、上記の補修方法を参考にし、塗装業者に相談してみることをオススメします。

 

半田市近郊で外壁塗装をお考えの方
お問い合わせはこちらから

お問い合わせ

【半田市】【阿久比町】【常滑市】  ハウスメーカーに外壁塗装を依頼すべき?塗装費が高額ってホント?

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

ハウスメーカーに外壁塗装を依頼すべき?塗装費が高額ってホント?

外壁塗装 ハウスメーカー

「ハウスメーカーで建てた我が家。外壁塗装はハウスメーカーに依頼すべきなの?」
そんな疑問をお持ちの方は少なくないでしょう。

ずばり、ハウスメーカーに依頼するメリットもありますが、デメリットもあります。

今回は、
・ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するメリット/デメリット
・ハウスメーカーに依頼するのがオススメな場合
・他の業者(ハウスメーカー以外)に依頼するのがオススメな場合
などについて、詳しくお伝えします。

お伝えする情報をふまえて、
「ハウスメーカーに依頼するか、自身で他の業者を探して依頼をするか」
賢くご検討ください。

1.外壁塗装をハウスメーカーに依頼するメリット/デメリット

1-1.ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する「メリット」

◎安心して外壁塗装を依頼できる

「家を建ててもらったハウスメーカーになら、外壁塗装も安心して依頼できる」というのは大きなメリットと言えるでしょう。

実際のところ、家を建てたハウスメーカーであれば当然、外壁塗装時に必要な「外壁材の種類」「特殊な仕上げが施された外壁材かどうか」などの事をよく知っています。
また、多くのハウスメーカーは塗装工事基準等を設けています。
※一般的に、ハウスメーカーは下請けの塗装業者に塗装工事を発注しますが、下請けの塗装業者はハウスメーカーが定めた塗装工事基準等を順守した塗装工事をします。

そのため、“一定以上の品質の外壁塗装が期待できる”ことから、ハウスメーカーの外壁塗装が安心であることいえます。

※外壁塗装時に必要な「外壁材の種類」「特殊な仕上げが施された外壁材かどうか」などは、ハウスメーカーにしかわからないというわけではありません。

各ハウスメーカーの外壁材や特殊仕上げの情報は公開されていることも多く、業者間でも情報が共有されています。そのため、特殊な仕上げが施された外壁材等も、知識や実績のある業者であれば問題なく塗装可能です。

◎改めて業者を探す手間や時間がかからない

ハウスメーカー以外の業者に外壁塗装を依頼するとなると、どうしても「信頼できる業者を探す」「相見積りを依頼する」などの手間と時間がかかります。こうした手間や時間がかからないのは、ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するメリットでしょう。

◎外壁塗装を依頼することで「延長保証(長期保証)」が受けられることも

法律で定められた新築住宅の保証期間は10年ですが、多くのハウスメーカーは、
・有償の補修工事・メンテナンス工事 (外壁塗装工事 等)をすること
などを条件に、保証期間を延長する「延長保証(長期保証)」サービスを提供しています。

そのため、ハウスメーカーによっては、外壁塗装を依頼することで「延長保証」が受けられるというメリットがあります。

※ハウスメーカーによって延長保証の有無や内容は異なります。詳しくは各ハウスメーカーにお問い合わせください。

※参考:国土交通省

●ハウスメーカーの「延長保証」について押さえておきたい知識

ハウスメーカーによって「延長保証」の内容は異なります。
ただ、なんとなく「保証」というと手厚い印象を受けますが、自身が思っているような保証内容ではない可能性も十分あります。

実際、延長保証の内容を確認して、
「延長保証がそれだけの内容ならば、地元の塗装業者にお願いして、外壁塗装費を抑える方が良いかも」
「延長保証を継続するためだけに、10年ごとに高額な外壁塗装をするのは賢い選択なのか」
といった疑問を持ったという施主(消費者)は少なくありません。

「延長保証」だけの理由でハウスメーカーにこだわっている場合には、ひとまず、延長保証の内容をよくよく確認してみることをオススメします。

1-2.ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する「デメリット」

◎外壁塗装費が高額

ハウスメーカーの外壁塗装費は、一般的な塗装業者と比べて高額になる傾向にあります。
一般的な塗装業者と比べると、おおよそ20~30%くらい高額です。ハウスメーカーによっては、2倍くらい高いこともあります。

なぜ、ハウスメーカーの外壁塗装費は高額なのか?
ハウスメーカーが下請けの塗装業者に塗装工事を発注していることが、大きく関係しています。
下請けの塗装業者の外壁塗装費に、ハウスメーカーの中間マージンが加算される分、一般的な塗装業者と比べて外壁塗装費が高くなってしまうのです。

・ハウスメーカーの外壁塗装費
 ⇒塗装工事費+ハウスメーカーの中間マージン

・一般的な塗装業者の外壁塗装費
 ⇒塗装工事費

ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する施主(消費者)の多くは相見積りをとらないため、競争原理が働かないことから、ハウスメーカーの外壁塗装費が高額に設定されているという側面もあります。

◎塗装工事をする業者を選べない

ハウスメーカーが依頼をした下請けの塗装業者が塗装工事をするということは、施主(消費者)は自身で実際に施工する業者を選ぶことができないということです。

どんな塗装業者が担当になるかは、運次第といえます。
そのため、場合によっては、
「塗装業者との相性がわるく、うまくコミュニケーションがとれない」
「こちらの要望に真摯に対応してもらえない」
など、塗装業者の対応等に不満が生じることもあるかもしれません。

また、1-1でもお伝えした通り、下請けの塗装業者はハウスメーカーが定めた塗装工事基準等を順守した塗装工事をしますが、塗装業者によってその知識や技術力に差があるのも事実です。

一方で、自身で業者を選ぶ場合には、
業者の
・対応の良さ、人柄
・施工実績
・知識、技術力
などを自身の目で見極めて選ぶことができます。

やはり、自身の目で選んだ業者の方が、より満足のできる塗装工事ができる可能性が高いのは間違いありません。

◎こだわりの外壁塗装をするのは難しい

近年、外壁塗装は大きく進化しており、外壁塗装で下の様な様々な表現をすることが可能となっています。

デザイン塗装

とはいえ、こうした特殊な外壁塗装ができる業者の数は多くありません。
ハウスメーカーに依頼した場合、こうした特殊な外壁塗装まで対応できないケースがほとんどでしょう。

そのため、「こだわりの外壁塗装をしたい」と考える人にとっては、ハウスメーカーに外壁塗装を依頼することがデメリットになることもあります。

2.ハウスメーカー以外に依頼するとしたら、“地元の塗装業者”がオススメ

「ハウスメーカー以外の業者も検討してみたいが、どんな業者が良いのかわからない」という方も多いのでは。

ずばり、ハウスメーカー以外に依頼するとしたら、“地元の塗装業者”がオススメです。

【地元の塗装業者がオススメな理由】

・外壁塗装に関する知識が豊富で、技術力の高い塗装業者が多い
外壁塗装を手がける業者は様々ありますが、やはり塗装を専門で手がける“塗装業者”は知識の面でも技術力の面でも確かです。
なかでも、地元で実績を積み重ねてきた塗装業者には、塗装に関する知識が豊富で技術力の高い塗装業者が多いためです。

・ハウスメーカーよりも安く外壁塗装ができる
一般的に、地元の塗装業者の外壁塗装費は、ハウスメーカーよりも割安になります。
多くの場合、ハウスメーカーよりも20~30%割安の値段で外壁塗装をすることができます。

・長く関係性を築いていける
地元の塗装業者であれば、不安や心配があった時に気軽に相談ができ、何かあったときにすぐに駆けつけてもらえるため、長く関係性を築いていきやすいのは間違いありません。
※外壁塗装は1度行なえばOKというものではありません。長く家を維持していくためには、定期的な外壁塗装が必要となります。

 

3.外壁塗装を依頼するべきは、ハウスメーカー?地元の塗装業者?

・ハウスメーカーに依頼するのがオススメな場合
・地元の塗装業者に依頼するのがオススメな場合
について、それぞれ具体的にご紹介します。

「ハウスメーカーに依頼すべきか、地元の塗装業者に依頼すべきか決めきれない」という方は、ぜひ参考にしてください。

▼こんな場合は、ハウスメーカーに依頼するのがオススメ!
☑家に関することは全てハウスメーカーにお願いすると決めている
☑資金に余裕がある、外壁塗装が割高でも気にしない
☑改めて塗装業者を探すなど、面倒なことはしたくない
☑ハウスメーカーの延長保証を受けたい(※外壁塗装工事をすることで、延長保証が受けられるメーカーの場合)

▼こんな場合は、地元の塗装業者に依頼するのがオススメ!
☑外壁塗装にかける費用をできるだけ抑えたい
☑信頼できる塗装業者を自身の目で見極めたい
☑知識・技術力が確かな塗装業者に依頼したい
☑こだわりの外壁塗装がしたい(1-2)

「地元の塗装業者も気になるが、わからないことも多く不安が大きい」という方もいるでしょう。そういった場合には、ハウスメーカー or 地元の塗装業者を決めずに、ひとまず地元の塗装業者に相談をしてみるのも一つの手です。
地元の塗装業者に不安なこと・疑問に思うことを聞いてみる、見積額を提示してもらうなどしたうえで、「やはりハウスメーカーに依頼しよう」という結論になっても何ら問題はないのです。

プロタイムズでも、全国のプロタイムズ店舗でハウスメーカー or 地元の塗装業者で悩まれている方々の相談に応じています。“ハウスメーカーで建てた家の外壁塗装の実績”も多数あるため、様々な情報もお伝えできます。

 

まとめ

ハウスメーカーで建てた家の外壁塗装を、ハウスメーカーに依頼するのが良いか、他業者に依頼するのが良いかは人それぞれ。何を重視するかで異なります。

信頼しておるのですべてハウスメーカーにお任せしたい、
面倒なことは一切したくない、
といった方は、ハウスメーカーに依頼するのが良いでしょう。

価格を抑えつつ品質の高い外壁塗装がしたい、
自身の目で信頼できる塗装業者を見極めたい、
といった方は、地元の塗装業者に依頼するのがオススメです。

ぜひお伝えした情報を参考に、「ハウスメーカーに依頼するか、自身で地元の塗装業者を探して依頼をするか」賢くご検討ください。

 

半田市近郊で外壁塗装をお考えの方お問い合わせはこちらから

お問い合わせ

スタッフブログのカテゴリー

カテゴリーはありません

全国100店舗以上|プロタイムズは安心の屋根・外壁リフォームをご提供する全国組織です。|安心・安全・高品質・全国組織