ブログタイトル

外壁の汚れが目立たない色を選ぶために知っておきたいポイント    

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの大西です 😆

皆様GWはいかがお過ごしですか?もうお仕事が始まった方も多いでしょう。愛知県もまたまた緊急事態宣言に入ってしまいましたね・・。前回の緊急事態宣言の時に、次も繰り返す事が無いように徹底的にやるって菅首相が言っていた気がするのですが、2か月足らずで再度緊急事態宣言・・・。

個人が一人一人気を付けるしか私たちに出来る事はありません。度重なる自粛にくじけそうになりますが、感染対策をしっかり取ってコロナに打ち勝ちましょう!!

さて、本日のブログは「外壁の汚れが目立たない色を選ぶためのポイント」についてお伝えします♪

 

「次の塗り替えの時には、外壁の汚れが目立たない色に塗り替えたい」
「外壁の汚れが気になるようになった」

そう思われている方も多いのではないでしょうか。
最初は綺麗だったはずの外壁も、ふと見てみると汚れが目立つように・・・
なんて経験もあるのではないでしょうか。

外壁の汚れは、大気汚染の汚れや日当たり不良によるカビの発生など、実は様々な原因があります。
そしてその汚れの原因によって、汚れ方や汚れの色も変わってきます。

でも実は、この気になる外壁の汚れも外壁の色を工夫するだけで、驚くほど目立たなくなるのです。

今回は、外壁の汚れを目立たなくするにはどのような色があるのかをご紹介します。また、外壁が汚れにくいセルフクリーニング機能を持った塗料もあわせてご紹介いたします。今後、外壁の汚れが目立たない色で外壁塗装をしたいとお考えの方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。

1.外壁の汚れの原因

そもそもなぜ外壁は汚れてしまうのでしょうか。それには様々な理由があります。
代表的な外壁汚れの原因の例を4つをご紹介いたします。

1-1.大気汚染による汚れ

普段、何気なく過ごしていますが、実は空気中には様々な汚れが含まれています。それは、車の排気ガスや地面から舞った砂などです。そのような汚れが、外壁の凹凸部分にたまりやすいのです。
この大気汚染による汚れを目立たなくするには、汚れが目立ちにくい色を選ぶ、もしくはセルフクリーニング機能(雨で汚れを落とす機能)のある塗料を選ぶようにしましょう。

大気汚染による汚れ

1-2.湿気による汚れ・カビやコケの発生

カビやコケも外壁を汚す原因となります。カビやコケは日当たりが悪いジメジメした場所にも生えやすくなりますので、日当たりの悪い北面の外壁などに発生しやすくなります。

湿気による汚れ・カビやコケの発生

1-3.サッシ周りの汚れ

窓枠付近の外壁が汚れているのを見たことはないでしょうか。実はこれ、外壁塗料に使用しているシリコンに含まれる可塑剤や、サッシ周りのシーリング材に使用している可塑剤の油分が溶け出し、外壁を汚しているのです。最近では、変性シリコンといった可塑剤が少ないものや、ノンブリードタイプのシーリング材も出てきました。このようなものを使用すると、外壁も汚れにくくなります。

サッシ周りの汚れ

1-4.排気口周りの汚れ

お家の周りを見てみると、排気口や換気扇の吹き出し口から油汚れが垂れているのを見たことはないでしょうか。油汚れはとても頑固なので、定期的に清掃をしないと放っておくと取れにくくなってしまいますから、注意が必要です。

排気口周りの汚れ

錆汁3

2.外壁の汚れが目立たない色

避けることのできない外壁汚れ。これを目立たないようにするにはどうすればよいのでしょうか。

一番簡単な方法は、外壁に汚れが目立たない色を塗ればいいのです。では実際に、何色であれば汚れが目立たない色なのか、これからご紹介いたします。

2-1.一番選ばれているのは【グレー】

街並みを見てみると、グレーの外壁のお家が多いように感じることがあるのではないでしょうか。
これは、グレーの外壁は一番汚れが目立たない色のため、外壁の色に選ばれやすいからです。

ではなぜ、グレーは汚れが目立たないのでしょうか?

外壁に付着する汚れには様々なものがありますが、ほとんどの汚れの色は中間色です。砂や土埃は薄茶・黄土色で、苔やカビは緑を含んだ薄茶のような色です。そのため、多くの方は汚れが目立ちにくいグレーを選ぶことが多いのです。
グレー(基礎)2

2-2.グレー以外の汚れが目立たない色は【アイボリー・薄いブラウン・ベージュ】

「汚れが目立ちにくいという理由だけで前回も今回もグレーの外壁」
「近所もグレーの外壁が多いけど、汚れが目立たないならうちも・・・」

などと思ってしまう必要はありません。
グレー以外にも汚れが目立ちにくい色はございます。

グレー以外で汚れが目立たない色として、よく選ばれているのが、アイボリーや薄いブラウン、ベージュ系の色です。
これらの色はグレー色と同様に、煤煙や黄砂などの汚れが付着しても色が同化するため、あまり目立つことはありません。
また、こちらの色を選ぶと、家そのものの雰囲気も重くなりませんので、そのような点でもオススメです。

アイボリー6

アイボリー4

以上のように、外壁の汚れが目立たない色には、グレーやアイボリー、薄いブラウン、ベージュなどがあります。外壁の色に特にこだわりがなく、「まずは外壁の汚れが目立ちにくくしたい」とお考えの方はこのような色を選ぶとよいでしょう。

3.外壁の汚れが目立ちやすい色

汚れが目立たない色をご紹介しましたが、逆に汚れが目立ってしまう色も中にはあります。それは一体どのような色なのかお伝えいたします。

3-1.汚れが目立ちやすい色は【白・黒】

汚れが目立ちやすい色は【白・黒】

白1

非常に綺麗に見える【白】や、スタイリッシュな印象を与える【黒】は、実は汚れが目立ちやすい色です。そのため残念ながらあまり外壁の色にはオススメできません。

外壁は時間が経つと砂や埃、苔など様々なもので汚れてきます。汚れの色をイメージしていただくとわかりやすいかと思いますが、白や黒などの原色と比べると色のコントラスト差が大きいため、汚れが際立ってしまうのです。

家・汚れ・白

家・汚れ・黒

このように図を見てもわかるように、白や黒は汚れがどうしても目立ちやすくなってしまいます。どうしても白や黒に塗り替えたい場合には、セルフクリーニング機能を持った塗料を使用するとよいでしょう。

3-2.【赤系】は色あせが起こりやすい

ずっと日に当たる場所に本などを置いていると、ばっちり日焼けしてしまったなんてこと、皆さんも経験はあるのではないでしょうか?
その際に一番色あせが起こっているのは、何色だかご存知ですか?実は赤系の色です。

赤系の色は色あせが起こりやすく、逆に色あせが起こりにくい色と言えば青系の色です。古びた道路標識を見てもらえば分かり易いでしょう。赤い部分だけ見事に色あせが起こっています。

標識_赤・色あせ

これは、赤や紫などは、紫外線などの波長が短い色を吸収しやすく、色あせが起こりやすいためです。反対に、青系の色は反射しやすいため、色あせが起こりにくくなっています。
このように、色は全ての色が均等に色あせするというわけではありませんので、外壁の色を選ぶ際にも参考にしていただければと思います。

4.外壁を汚れにくくする塗料とは!

外壁の汚れが目立たない色や汚れの原因をご紹介いたしましたが、「そもそも汚れにくい外壁だったらいいのでは?」と思う方もいらっしゃると思います。
ここでは簡単にですが、様々な機能を持った塗料をご紹介します。
お気に入りの色があり、その色をどうしても外壁の色に選びたい方は、次のような機能を持った塗料を選ぶとよいでしょう。

4-1.セルフクリーニング機能を持った塗料を選ぶ

セルフクリーニング機能とは、外壁についた汚れを雨で洗い流してくれるという機能のことです。
建物の外壁に塗ることで、塗膜の親水性(水になじむ)によって汚れが流れ落ちやすくなります。

塗料のグレードにもよりますが、シリコン塗料を使用する場合と比べ、材料費のみで見ると2割ほど価格が高くなります。
セルフクリーニング機能のある塗料は、排気ガスなどの汚れを定期的に洗い流してくれるので、幹線道路沿いにお住まいの方などにはオススメの塗料です。

4-2.防カビ機能を持った塗料を選ぶ

防カビ

防カビ機能を持った塗料をお家の外壁に塗ることで、今後のメンテナンスが非常に楽になります。お家は日当たりや気候・周辺環境により、新築から1年であっても壁にコケやカビが生えることがあります。

防カビ機能を持った塗料には、初めから塗料自体に防カビ機能があるものと、普通の塗料に防カビ剤を添加し防カビ機能を持たせるものがあります。

 

最近の塗料は通常の塗料であっても、最低限の防カビ性があるものが多いです。しかし日当たりが悪い面などのしつこいカビや、特殊な菌・コケ・カビに対応する防カビ機能を持った塗料は、シリコン塗料を使用する場合と比べ1割ほど価格が高くなります。
日当たりが悪く、カビが生えやすい面がある場合には、是非防カビ機能を持った塗料を選ぶようにしましょう。

5.外壁が汚れにくい材質

外壁が汚れにくい塗料をご紹介しましたが、外壁が汚れにくい材質もあります。一般的に汚れにくいと言われているのは、タイルやサイディングなどです。さらに最近では、汚れにくいと言われているタイルやサイディングに、セルフクリーニング機能を持たせたものも出てきました。
◆タイル

◆窯業系サイディング 等です

 

しかしそれらの材質であっても、立地条件によっては外壁に汚れが付着してしまう場合もありますので、その際はご自身での掃除が必要になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。外壁の汚れが目立たない色や、汚れにくい塗料・材質をご紹介しました。外壁の汚れが目立たないようにするには様々な方法があります。是非、この記事を参考にしていただき、いつまでも美しいお家にしましょう。

半田市近郊で外壁塗装をお考えの方
お問い合わせはこちらから

 

https://protimes-handa.com/contact/

 

[外壁の色選び]絶対失敗しない8つのポイント! 

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの大西です 😆

[外壁の色選び]絶対失敗しない8つのポイント!

外壁塗装をしよう!と決めて、悩むのはやっぱり「色決め」ではないでしょうか。大事な家の印象を決めるのは色であり、ご近所からの目も気になるところではありますよね。
自分の好きな色にしたい、という気持ちもありながら、まわりから変だと思われない色にしたい、失敗したくないという気持ちが大きいのが事実かと思います。

本日は、そんな「絶対失敗しない外壁の色選び」と題して、失敗しないための色決めのポイントはもちろん、絶対失敗しない色までご紹介します。

これを読めば外壁塗装の色で絶対失敗することなし!是非ご参考にされてください。

1.絶対失敗しない外壁の色選び 8つのポイント

外壁の色選びの際、何に気をつけたらいいのか意外とわからないものです。自分の家なのだから好きな色を選べばいいのでは?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、安易な考え方で選ぶとその先短くても7~10年は同じ色で過ごすことになります。

ここではそんな色決めを「絶対失敗しない」ための基本ポイントをまとめてみました。

1-1.「好きな色」ではなく「落ち着いた色」をベースにする

失敗したくないという方はとにかくまず茶系ベージュ系グレー系などの「落ち着いた色」をベースに選びましょう。

外壁の色は、洋服や髪色と違って、気に入らなかったからといって簡単に変えられるものではありません。塗替え費用として少なくとも50万以上はかかってくるからです。よって、赤系、青系、などの原色や派手な色を選ぶのではなく、上記の落ち着いた色を選んでおくことでそこまで大きな失敗に繋がることはありません。

1-2.汚れが目立ちにくい色を選ぶ

お家が幹線道路沿いにある、川が近くにあり藻やカビが生えやすい環境にある、などという方が外壁の色選びに失敗しない為に注意した方がいいこととして、「汚れへの配慮」です。

配色や艶感を考えて色を決めたはいいものの、結局汚れで美観が損なわれてしまった…というのは避けたい事態です。塗料の性能として汚れがつきにくくなる機能がついた塗料を使用する、というのもひとつの手ですが、選ぶ色によって解決されることもあります。
反対に選ばない方がいい色も理由と共にご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

【汚れの目立ちにくい色】

グレー
外壁に付着する汚れには様々なものがありますが、ほとんどの汚れの色は中間色(砂や土埃は薄茶・黄土色で、苔やカビは緑を含んだ薄茶のような色)です。グレーはそのほとんどをカモフラージュしてくれるでしょう。

%e3%82%b0%e3%83%ac%e3%83%bc%e5%ae%b6

②ベージュ系(アイボリー、薄いブラウン)
グレー色と同様に、煤煙や黄砂などの汚れが付着しても色が同化するため、汚れが目立ちにくい色です。

%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%83%9c%e3%83%aa%e3%83%bc%e5%ae%b6

【汚れの目立つ色】

白・黒
スタイリッシュな印象に決まりそうな白や黒ですが、実は汚れが最も目立ちやすい色です。
外壁の汚れは中間色のものが多く、下図をご覧いただいてもお分かりのように白や黒と色のコントラストが大きいため汚れが目立ってしまう恐れがあるのです。

%e5%ae%b6%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88

②赤系
赤系の色は青系の色に比べて色あせが起こりやすい傾向にあります。
古びた道路標識を見ても赤い部分だけ見事に色あせが起こっていますが、これも赤や紫などは、紫外線などの波長が短い色を吸収しやすく、色あせが起こりやすいためです。

%e8%89%b2%e3%81%82%e3%81%9b%e6%a8%99%e8%ad%98

1-3.大きめの塗板で色を見ることで、イメージと離れていないか確認する

面積効果というのをご存知でしょうか?

よく塗料メーカーや施工店が見せてくる色見本だとひとつひとつが小さく、似た色同士の違いがわからなくなったりしますよね。面積の大小により色の見え方が変わることを面積効果といいます。
大きな面積になると、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、暗い色はもっと暗く感じます。

実際塗ってみると何か違う・・・ということを避けるためにも、施工店にA4サイズくらいの大きめの色見本を用意してもらうとよいでしょう(依頼すると通常用意してくれます)。

【通常の色見本帳は各色がチップサイズ↓】        【A4版色見本板↓】

%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3 %e8%89%b2%e8%a6%8b%e6%9c%ac

1-4.朝昼夜、違う天気で色を見る

天気によっても色は変わります。例えば太陽光の光が多く、反射率の高い晴れの日には全体的に色が明るく感じ、夕方は太陽光が赤みを多く含むので色味が変化します。
いろんな天気、時間帯でチェックするのが良いでしょう。

1-5.標準色をベースに色を選ぶ

色を選ぶ際、施工店が提示してくる色(塗料メーカーの標準色)ではなく他の色がいい、と思われることがあるかと思います。その場合は日本塗料工業会※の定めた塗料用の標準色でも対応できることが多いです(塗料の種類により対応できない場合や、標準色よりも価格が上がる可能性もあります)。

これは標準色ではなく特別色、という扱いになりますが、失敗しない為には標準色の中から選ぶのをおすすめします。

理由としては、特別色となると他の施工事例が少ないため、施工店も塗ってみないとどのような仕上りになるかわからないことがあるからです。しかし、標準色であればある程度その色での施工実績があるため、不安であれば施工店に頼み、そのお家を見せてもらうことでより仕上りイメージをふくらませることも簡単です。

失敗したくないのであれば、その塗料メーカーの標準色から選ぶようにしましょう。

 

1-6.景観に配慮する

外壁の色、というと家だけに注目しがちですが、大切なのはその家を含めた「景観」です。

京都の例を挙げるとわかりやすいかと思いますが、マクドナルドが通常の赤と黄色ではなく茶色だったり、ファミリマートも緑と青ではなく茶色だったり、「景観」を重んじた色を使用しているかと思います。同様に家の外壁の色を決める際もこの「景観」に配慮することで失敗を防ぐことができます。「浮いた色」を選ばない、ということです。隣の家の外壁が茶系だからうちも必ず茶系にしなければならない、ということではありませんが、同系色にすることで環境に馴染んだ家のイメージにすることができるため、失敗する可能性が少ないでしょう。

1-7.艶感も外壁の印象を大きく左右する要素ということを忘れない

まず決めるのは何色にするかというところですが、同時に決める必要があるのは意外と忘れがちな艶感です。

艶感も家のイメージを大きく左右します。

艶感が強いものを選ぶと、光沢感が出るので少し派手なイメージになり、反対に艶感を抑えめにすると、重厚感が出て落ち着いた雰囲気に仕上ります。

艶感も艶有り(10部艶※)から、5分艶、3分艶、艶消し(0部艶)まで塗料によってパターンがあるものもあれば、艶有りしかない塗料もあるので、希望の塗料にどんな種類があるのか確認しましょう。

もちろん、使用する塗料の色を決めて艶感を選ぶというのも方法ですが、艶消しが良い!という思いがある場合、使用塗料を決めてしまったあとにその塗料は艶有りしかない、という状況になってしまうこともありますので、塗料決めの際に施工会社に艶消しが良いという一言を先に伝えておきましょう。

また艶感を確かめる為にも、試し塗りをしてみると、「思ったよりビカビカに光沢がありすぎる」や「もっと艶感があると思ってた」というようなギャップを防ぐことができます。

※艶の度合いは○部艶、と表現し、数字が10に近いほど艶があるということです。

1-8.塗替えシミュレーションをしてみる

塗替えシミュレーションというのをご存知でしょうか?これはこの色だと家の全体像はどのようなイメージになるか、というのが画面上もしくは紙上で確認することのできる方法のことです。

塗替えシミュレーションを行うと、施工業者が提供してくれる色見本帳の小さなものでの確認ではなく全体イメージを確認することができます。

施工店にお願いしてみましょう。

2.失敗しない外壁のオススメ色はこれ!

いろいろ注意点はあるけれど、結局どの色を選べば失敗しないの?と思われる方もいるかと思います。ここではズバリ「失敗しない色」をピンポイントでお伝えします。

単色で失敗しない色は、ずばり「真っ白ではなく、少しベージュがかった白」です。
塗料メーカーが調査した外壁人気カラーランキングでも、ブロークンホワイト・ライトクリームといった、少しベージュがかった白が人気という結果が2014年、2015年と2年連続ででています。

この結果からもわかるように、このような色は失敗がないと言えるでしょう。

%e3%83%96%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%b3%e3%83%9b%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%88  %e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%a0

image075

では、屋根の色はどうでしょう?

屋根は外壁とは違い、家の上部に位置し、且つ面積も外壁より少なめです。屋根は外壁と反対に、全体を引き締める色を使用すると失敗しません。

色でいうとチャコールや黒に限りなく近い茶色、深みのある緑などが失敗しません。

 

3.【補足】外壁と一緒に決めよう!屋根、付帯部の色決め

外壁の色決めを終えてホッとするかもしれませんが、同時に屋根と付帯部(軒、破風、かさぎ、手すりなど)の色も決める必要があります。

まずは屋根の色選びですが、外壁に比べて濃い色を選びましょう。その方が家全体が締まって見えます。外壁はクリーム系やベージュ系の淡い色、屋根は黒や焦げ茶などの濃い色がよく選ばれています。メリハリをつけることで家全体が締まった印象になるのです。

次に付帯部の色決めですが、決して難しくはありません。失敗しないポイントはただひとつ、屋根や外壁に使用した色を繰返し使うことです。以下のイメージを参考に、付帯部の色を決めてみてください。

なりたいイメージ 方法
スッキリしたイメージにしたい 外壁に使用した明るい(淡め)な色を使用し、明るくまとめる
重厚感のある落ち着いたイメージにしたい 屋根に使用した暗い色(黒やグレー)を使用し、落ち着いた色でまとめる
個性的なイメージにしたい あえて鮮やかな赤や黄色をアクセントとして使用する

4.【番外編】どうしても迷ったらこれで決める?!風水をもとにした色選び

どうしても迷ってしまってなかなか色が決められない…もうそろそろ色を決めないと期限が迫っている…という方、いるかと思います。

そんな方は風水をもとにした色選び、というのはいかがでしょうか?海外、シンガポールでは多くの建物に風水の考えが取り入れられているのは有名な話ですよね。
絶対に失敗しない色選び、というところとは少しずれてしまいますが、番外編としてお伝えします。興味のある方は見てみてください。

【風水を取り入れた色選び】


情熱、活力を与えてくれる色。自信を取り戻したいときに取り入れると有効的。

オレンジ
親しみ、社交力をアップさせ、落ち込みを立ち直らせてくれる明るさがある色。

黄色
金運をアップさせる効果のある色。明るく幸福感を与える効果もあるため、前向きに進むこともできる。


穏やかさと回復力、健康運をアップさせる色。


誠実さと包容力を与え、対人運をアップさせる色。

ピンク
温もりと人間力で愛情運をアップさせる色。

上記ご参考に、取り入れたい効果をもとに色を選んでみてはいかがでしょうか。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

外壁の色決めとなると、多大な選択肢があり、失敗しないための判断基準は意外とたくさんあるな…と思われたかもしれません。
しかし、これを読んだあなたはもう迷う必要はありません。

・「好きな色」ではなく「落ち着いた色」を選ぶ
・汚れが目立ちにくい色を選ぶ
・大きめの塗板で色を確認する
・朝昼夜、違う天気で色を見る
・塗料メーカーの色を選ぶのが無難
・景観に配慮する
・艶感は外壁の印象を大きく左右する
・塗替えシミュレーションをしてみる

上記8つのポイントをおさえておけば失敗を恐れることなく、安心して外壁の色決めができるでしょう。
この記事が皆様のお役に立つことを願ってまとめとさせていただきます。

 

半田市近郊で外壁塗装をお考えの方
お問い合わせはこちらから

 

お問い合わせ

 

外壁塗装の『保証』はトラブル回避の必須項目! 

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原) サポートスタッフの大西です 😆

早いもので来週からゴールデンウィークですね 😆 ついこの間、年が明けたばかりの様な気がするのですが・・・笑

今年はコロナで中々遊びに行くのにもハードルが高いですが、せめていいお天気になってほしいですね♪

さて、本日のブログです。ほんじつは・・・

外壁塗装の『保証』はトラブル回避の必須項目!

家電製品を買うと、必ず「保証」が付いていますね。保証があることで、購入後に故障などのトラブルが起こっても交換や修理をしてもらえたりと、長く安心する事が出来ます。
外壁塗装も家電製品のような「モノ」ではありませんが、きちんと保証が付いています。ただ残念なことに、一部の悪徳業者が保証を付けないために、後々のトラブルに泣かされたり、そもそも外壁塗装に保証があることを知らない人が多いのが実情です。

外壁塗装の「保証」はトラブル回避の必須項目。工事後も長く安心して住み続けるために、きちんと「保証」のことを理解しておきましょう。

1. 意外と知らない外壁塗装の『保証』のこと

家電製品では故障したときに、メーカーが保証で修理や交換に応じてくれます。
自分では修理できそうにないものだからこそ、保証がついていると安心して商品を使うことができますね。
では外壁塗装ではどんな保証をしてくれるのでしょうか。まずは、意外と知られていない外壁塗装の「保証」についてご紹介します。

 

1-1.「製品保証」と「工事保証」

外壁塗装の保証には、一般的に「製品保証」と「工事保証」の二つの保証があります。

◎製品保証とは
塗料メーカーが工事で使用した塗料に対して出す保証です。
塗料製品に瑕疵があった場合、塗料メーカーが塗料代を上限として保証をする。「製品保証」はあくまで塗料そのものに対しての保証であるため、工事内容に対しては保証されません。

 

◎工事保証とは
保証期間中に塗装工事に瑕疵があった場合、施工店が工事に対して行う保証。
施工店や工事内容によって保証年数や保証範囲が異なる。

1-2. 外壁塗装の「保証」の誤解

たとえば、あなたの家で「工事保証10年」付きの外壁塗装工事をしたとしましょう。
塗装完了から3年後、塗装部分にひび割れが発生したとします。当然、あなたは「工事保証10年」で修繕してもらうよう施工店に連絡を取ります。
しかし、ここに思わぬ落とし穴があるのです。実は多くの場合、

保証の対象になるのは、外壁塗膜(塗装の膜)の剥がれのみ

なのです。

さらに、保証対象が「外壁塗膜」ということは、鉄部や木部などの外壁ではない部分に同じ工事で塗装されていたとしても保証対象外となるのです。
ただ、ひび割れが保証対象外であることには、きちんと理由があります。
外壁のひび割れは、家の構造体そのものや地盤、地震などの自然災害の影響、周辺環境の影響などでも発生することがあり、ひび割れが発生したからといって塗装の瑕疵だとは一概に判断しづらいのです。
これは、塗装業界の「常識」と言えると同時に、常識であるがために、塗装業界が消費者にきちんと伝えきれていないことでもあります。

2. 保証で泣いた!外壁塗装トラブル事例

ここでは、実際にあった保証がかかわるトラブル事例をもとに、保証の誤解や注意点、トラブルの対処法を具体的にご紹介します。

2-1. 保証で泣いた!①「保証書を受け取っていなかった」

【トラブル内容】自宅の戸建住宅の外壁塗装を○○塗装店に依頼した施主・Aさん。担当営業からは契約時に「保証は付いてますよ」と言われて安心していました。
ところが、塗装後わずか3年で塗装が剥がれてしまいます。Aさんはすぐに○○塗装店に連絡して保証で修繕するよう要求しました。
しかし驚くことに、○○塗装店は「うちは保証は出していませんよ」と言います。そして「だって保証書なんて持ってないでしょ」とも。
そう。Aさんは契約時、口頭で「保証が付いている」と言われたただけで、保証書は受け取っていなかったのです・・・。

 

これは特別に珍しいトラブルではありません。残念なことに、未だに口約束のみで「保証書」を渡さない業者が存在しているのです。
このようなトラブルを回避するには、「保証書を渡さない業者もいる」ということを十分注意した上で、

・口約束は絶対にしない

・保証書を必ず受け取る(要求する)

ことが必須となります。万が一、保証書を出さないような業者であれば、そこと契約するのは考え直したほうが良いでしょう。

2-2. 保証で泣いた!②「施工不良個所が保証対象外だった」

【トラブル内容】自宅の戸建住宅の外壁塗装を△△塗装店に依頼した施主・Aさん。契約時に「工事保証10年」がついていることを確認して、きちんと保証書も受け取りました。
そして塗装から5年後、Aさんは塗装した外壁にひび割れができているのを見つけます。
ですが、Aさんが依頼した塗装工事には「工事保証10年」がついています。Aさんは保証書を片手に、さっそく△△塗装店に連絡をしました。
ところが△△塗装店からは「ひび割れは保証対象外ですね」という驚きの返事が。
よくよく保証書を読んでみると、確かにひび割れは保証対象外になっていたのです・・・。

 

これは誤解が生んだトラブルです。先述したように、ひび割れが保証対象外であるのには、きちんと理由があるのですが、それが一般消費者にきちんと伝わっていないことで誤解が生まれています。
このようなトラブルを回避するには、

・保証書の内容を必ず読む

・保証内容の詳細な説明を施工店に求める

ことが必須です。もちろん、施工店がきちんと説明をすることが必須なのですが、私たち消費者側も防衛策として注意したいところです。

2-3. 保証で泣いた!③「施工業者が倒産して保証が無効に!」

【トラブル内容】自宅の戸建住宅の外壁塗装を■■塗装店に依頼した施主・Aさん。契約時に「工事保証10年」がついていることを確認して、きちんと保証書も受け取りました。
そして塗装から5年後、Aさんは塗装した外壁に塗装の剥がれを見つけます。Aさんは保証書を片手に、さっそく■■塗装店に連絡をしました。
ところが何度電話しても一向に繋がりません。不安になったAさんは■■塗装店の住所を訪ねます。
するとなんと!■■塗装店は跡形もなくなっています。そう、■■塗装店はAさんの知らぬ間に倒産してしまっていたのです・・・。

 

これはかなりショッキングなトラブルです。家電であれば、最悪買いなおせば済む話ですが、住宅ではそうはいきません。さらに、依頼した施工店が将来、倒産するかどうかなど、私たちにはわかるわけもないもので、事前に回避しようもありません。

では、どうしたらいいのか。ここで知っておきたいのが「第三者保証」です。

◎第三者保証とは施工店とは別の第三者機構が取り扱う保証。
施工店が加入している団体や組合が取り扱う保証や、住宅瑕疵保険がこれに当たる。第三者保証を付けることで、施工店が倒産しても第三者機構が瑕疵を保証する。

 

第三者保証の中でも、多くの塗装店が扱っているものとして「JIOリフォーム瑕疵保険」などがあります。

3. 契約前に必ず確認!保証チェックリスト

上記のようなさまざまな保証トラブルの事例を見てきましたが、結局どんな保証であれば安心できるのでしょうか。
外壁塗装の保証は、施工店によって詳細は異なりますが「ここを押さえていればまず大丈夫」と言えるチェックリストをまとめてみました。
ぜひ、契約前には次のチェックに当てはまるか確認してみてください。

【チェックリスト】

□「製品保証」と「工事保証」の両方がついている

□保証書を発行してくれる

□保証対象箇所など、内容について担当者が詳しく説明してくれる

□施工店の保証以外に、第三者団体の保証がある

これは、外壁塗装の保証としてどれも必須の項目です。ひとつでも当てはまらない項目がある施工店とは、契約そのものを考え直したほうが良いでしょう。

4. アフターフォローがあるとなお安心

アフターフォロー

保証に加えて、付いているとさらに安心なのが「アフターフォロー」です。
工事後に万が一不具合が発生したときはどんな対応をしてくれるのかも予め聞いておきましょう。

契約前に、施工店に対してアフターフォローがあるかどうかを確認しておくと、次の塗装メンテナンス時期まで安心して長く付き合えるでしょう。

まとめ

工事後も長く安心して住み続けるためには、「保証」があることを確認し、また、その内容をきちんと理解することがとても大切です。

今回ご紹介したチェックリストなどをぜひ活用して、安心できる外壁塗装をしてください。

半田市近郊で外壁塗装をお考えの方
お問い合わせはこちらから

お問い合わせ

 

スタッフブログのカテゴリー

カテゴリーはありません

全国100店舗以上|プロタイムズは安心の屋根・外壁リフォームをご提供する全国組織です。|安心・安全・高品質・全国組織