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1回目の塗装をするべき、築年数の目安について

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

コロナウィルスの感染拡大が勢いを増すばかりですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?今年はまだ梅雨も明けず、台風も来ず、洪水が世界中で頻発し、外国ではバッタ襲来で食糧危機etc・・

そんな中での今日の地震速報・・・突然携帯から大きな警告音が鳴り、びっくりしました!!

私は外にいたのですが、急に会社の携帯と自分の携帯が同時にすごい音を立ててなり始めたので焦りました。そして、案外そういう時って何もできないものなんですよね(-_-;) 😯

被害が無くて何よりでした。

暗いニュースばかりで気持ちが落ち込みがちですが、気を取り直して、本日は塗装すべき築年数の目安についてお話ししたいと思います。 

数年前に立てたマイホーム。長く住むためには塗装してお手入れをすべきだと聞いたことはあるけど、その「いつか」の目安がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

外壁塗装は、住まいに劣化の兆候が見え始めてから実施するのが一般的です。

しかし、外壁内部や屋根の上などは、普段生活していても自分で確認する事が難しく、なかなか気付かない劣化症状も珍しくないため、劣化が深刻になる前に建物診断をすることが重要です。そのためにまずは、「塗装を検討すべき築年数の目安」を知っておくと安心です。

そこで今回は、外壁塗装を検討し始める築年数の目安、なぜその頃に塗装しなければならない理由、仮に放置した際のデメリットや、実際に塗装を考える時に参考にしてほしい情報までを徹底解説いたします。「ウチもそろそろ塗装したほうがいいの?」とお悩みの方は、まずこの記事を読んで不安を解消させてください。

 

 

1.外壁塗装を検討する目安は「築8~12年」

一般的に、外壁塗装を検討する目安は築8~12年になってからだと言われています。そのころになるとほとんどの住まいで劣化症状が見えはじめ、補修の必要性が出てきます。もちろん劣化状況が深刻ではなければ塗装する必要もないのですが、普段の生活ではなかなか気付けないような部分に劣化が現れている場合もあります。すぐに塗装する・しないに関わらず、8~12年をめどに一度専門の業者に建物診断をお願いすることをおすすめします。

 

 

2.どうして築8~12年で塗装する必要があるのか?

本章では、外壁塗装の目安が「築8~12年」と言われている理由について詳しく説明していきます。

2-1.新築時に使用した塗料の寿命が切れる頃だから

ハウスメーカーや地場の工務店などで住宅を新しく建てた場合にも、外壁材や屋根材には工場で塗装が施されています。そして新築時は「アクリル塗料」「ウレタン塗料」などの安価な塗料が使われる場合が多いのですが、一般的にアクリル塗料の耐久年数は約4~7年、ウレタン塗料では約6~10年と、10年前後で塗料としての性能を失ってしまいます。では、なぜ塗料の性能が発揮できなくなるといけないのでしょうか。

建物は一年中、紫外線や雨水、気温や湿気などにさらされています。そんな過酷な自然環境の中で建物が深刻な被害を受けないように守っているのが塗装なのです。つまり塗料の効果が切れ建物を守る役割を果たせなくなると、建物は劣化要因となる自然環境に直接さらされることとなり、劣化が急速に進行してしまうのです。とくに日本の住宅の約80%で使われている窯業系サイディングボードには元々、防水機能はほとんどなく、塗料の防水性能が切れてしまうと雨水の住宅内部への浸入を防ぐことができなくなります。そのため、塗料が劣化してくる築10年前後で塗装を検討することをおすすめします。

2-2.8~12年の間に様々な劣化症状が発生するから

築8~12年を目安に新築時の塗装の効果が切れてしまうと説明しましたが、それはあくまで一般的な話であり、全ての住宅に当てはまるわけではありません。本当に塗料の効果が切れ、再塗装すべき状態になっているかどうかは、住まいの劣化具合を見て判断しましょう。ここでは、新築してから築10年が経つまでに発生する可能性がある劣化症状を、「もう少し様子を見ていて大丈夫な劣化症状」「今すぐ塗装すべき劣化症状」に分けて説明します。

  • もう少し様子を見ていて大丈夫な劣化症状

【塗料の艶がなくなる/色あせしている】

新築当初はピカピカとした光沢があった外壁や屋根も、時間の経過によって艶を失ったり、彩度がなくなり色あせしていくなどの現象が起こってきます。よく見なければ気付かないほどの変化であれば建物への影響はほとんどありませんが、塗料の性能が落ちてきているサインの一つとなっています。

 

【幅0.3mm以下の微細なひび割れがある】

幅0.3mm以下のひび割れは「ヘアークラック」と呼ばれ、乾燥などにより塗料の表面が割れてしまう劣化症状のことです。ひび割れは建物内部にまで届いているわけではありませんので早急な補修が必要ではありませんが、塗料の性能が切れかけている可能性があります。また、たとえヘアークラックであっても、同じ場所にいくつも発生している場合は要注意です。あまりにも多くのひび割れがある場合は、一度専門家のいる塗装会社などに相談してみるとよいでしょう。

 

  • 今すぐ塗装を検討すべき劣化症状

【幅0.3mm以上のひび割れが発生している】

先程説明したヘアークラックとは違い、幅0.3mm以上のひび割れは塗膜だけでなく建物自体に達している危険性があります。こうしたひび割れは「構造クラック」と呼ばれ、塗装だけでなくひび割れの補修工事も必要になる深刻な劣化症状です。窓まわりや釘回りなどに発生しやすく、放置しておくと雨漏りの原因にもなってしまいます。大きなひび割れを見かけたら、一度業者に相談してみることをおすすめ致します。

 

 

【外壁を手で触ると白い粉がつく】

手で外壁を触ったときに付着する白い粉の正体は、塗料の成分である顔料(色成分)です。これは「チョーキング現象」と呼ばれ、塗料の性能が切れたことを示す代表的なサインの一つです。チョーキングを起こしている塗膜は既に防水機能を失ってしまっており、雨水から住まいを守ることができなくなってしまっています。放置すると劣化はさらに進み、深刻なひび割れなどが生じてしまう危険性があります。

 

【コケ・藻・カビが発生している】

住宅の北面や湿気が抜けない場所で、屋根材の隙間などによく見られる劣化症状です。見栄えが悪くなってしまうのはもちろんですが、実はこれは塗料の防水性能が劣化している兆候のひとつ。塗膜の防水機能が失われて水分を含みやすくなってしまった結果、コケや藻・カビなどが発生してしまうのです。

 

【屋根材がひび割れている】

経年劣化によってだけでなく、地震による建物の振動や、落下物などの外的要因によってひび割れが発生することもあります。進行が進むと屋根材が滑落したり、雨漏りの原因になってしまうことがありますので注意が必要です。

 

3.築8~12年以上の住まいの塗装を怠るとこんなことに・・・。

ここまで、外壁塗装を検討すべき築年数の目安が10年前後であることと、その頃までに発生する劣化症状について解説してきました。では、劣化症状が発生している住まいの塗装を怠るとどうなるのか見ていきましょう。

3-1.住まいの劣化が急激に進行してしまう

外壁の劣化は新築した瞬間から緩やかに進行していき、8~12年ほど経ったころには、わかりやすい劣化症状として現れ始めます。そして、一度劣化症状が目立ち始めた家は、今までよりも早いペースで傷んでいくことが多いのです。例えば外壁にできたひび割れはすぐに補修すれば問題ないものの、しばらく放置していると住宅内部に水が浸入してしまい、重度の場合は雨漏りや木材の腐食などの被害を引き起こす可能性があるのです。加速度的に劣化症状が広がってしまい手遅れになる前に、劣化が目立ち始めた時点で一度業者に相談することをお勧めします。

【築8~12年を越えた住まいで現れる深刻な劣化症状】

  • 外壁・屋根の塗膜剥離

経年劣化によって外壁・屋根に塗った塗料の性能はどんどん落ちていきますが、写真のように(極端な例ですが)塗膜がはがれてしまっている場合は注意が必要です。この状態だと塗料の性能はほとんど発揮できておらず、雨水や紫外線などから住まいを守ることが全くできなくなってしまいます。更なる劣化症状を引き起こしてしまう恐れがありますので、塗膜の剥離が起きる前にメンテナンスを検討することをお勧めします。

 

  • 住宅内部の腐食

築10年以上が経ち外壁にできた大きなひび割れを放置していると、住宅に雨水が浸入し、最悪の場合は、内部の木材や断熱材などを腐らせてしまう可能性があります。もし上の写真のように深刻な状態にまでなってしまった場合、住宅の耐久性がガタンと落ちてしまうことはもちろん、カビなどの発生による健康被害を引き起こす恐れもあるので注意が必要です。

3-2.追加工事が発生して塗装以外の費用が余計に掛かる恐れも

確かに塗装工事は安い買い物ではありませんよね。住宅の面積や劣化症状、使用する塗料などによっても変動しますが、一般的な住宅(外壁面積120㎡)で平均して約80~120万円ほどかかります。しかし、住宅の構造に関わるような重大な劣化症状があった場合は以下のような追加工事が発生し、さらに多額の費用がかかる可能性があります。

  • サイディングの張り替え

サイディング外壁が著しく欠損しており、塗装だけでは住まいを守り切れないとなると、サイディングの全張り替えが必要になる場合があります。そうなった場合、費用は約16.000円/㎡以上かかってしまいます。

  • 屋根材の交換

塗装ができないほど劣化が進行している場合は、屋根材を全て交換する必要がでてきます。費用は屋根材の種類によっても変わりますが、15,000~24,000円/㎡ほど掛かるのが一般的です。

  • 基礎補修

ひび割れなどから浸入した雨水が住宅の内部を腐食させていた場合、外壁だけでなく住宅の基礎を補修する必要が生じます。軽度な補修工事であればおよそ10万円程度となりますが、耐震性に影響がでるほど深刻な場合はさらなる費用がかかる場合もあります。

  • シロアリ駆除

住宅内部が水を含んで湿気の多い状態になると、シロアリが繫殖してしまう危険性もあります。費用は駆除の方法によってもかわりますが、一般的なバリア工法(薬剤を散布する方法)の場合だと1坪あたり6,000~10,000円ほどの費用が掛かります。

  • 断熱材の補修

外壁内部の断熱材が雨水で腐食してしまった場合、ひび割れを補修するだけでなく断熱材の交換などの工事も必要になります。重度の場合だと、種類にもよりますが、およそ80~170万円程度の費用が発生する可能性もあります。

 

4.築8~12年がたったら建物診断をしてみるのがおすすめ!

ここまで、塗装をすべき築年数の目安や具体的な劣化症状を説明してきましたが、とはいってもご自身で塗装すべきかどうか判断するのは難しいという方も多いかと思います。本当に塗装をすべきなのか、するとしたらどのくらいの費用がかかるのかのアドバイスが欲しい方は、ぜひ一度塗装会社に建物診断を依頼してみるといいでしょう。

しかし、「どの業者にお願いすればいいのかわからない」などの不安もあります。そこで、診断を依頼する業者を見極めるポイントを簡単に解説させていただきます。

  • 専門資格をもつスタッフが診断するか

診断するスタッフが、「建築士」「外装劣化診断士」などの専門資格を持っているかどうかを第一に確認しましょう。もちろん建物診断は資格がなくてもできるのですが、知識不足のスタッフが対応すると間違った診断をされるという危険性もあります。とはいえスタッフに確かな知識があるかどうかを見極めるのは非常に困難ですので、有資格者がいる会社に依頼するのが無難といえます。

  • 屋根の上まで見てくれるか

目星をつけた業者がいたら、ホームページやパンフレットなどを見ておおまかな診断の内容を確認してみるといいでしょう。普段の生活では見ることができない屋根の上までを詳しくチェックしてくれる会社であれば安心ですが、中には簡単に目視できる部分だけをチェックするという会社もあるため注意が必要です。

  • 報告書の内容は充実しているか

診断内容をどのような形で報告してくれるかどうかも、業者を見極める重要なポイントです。いくら深い知識をもつスタッフが診断したとしても、その内容が上手く伝わらなければ意味がありません。また、口頭での説明だけでは専門知識がない一般の施主にとっては理解が難しい場合もあります。そのため、劣化症状の写真などを収めた詳細な報告書がある会社かどうかをチェックしましょう。もし診断してもらった後で報告内容が分かり辛かったり、説明が十分でなかった場合には、他の業者にも診断を依頼して比較してみるといいかもしれません。

いかがでしたでしょうか?

新築から12年以上放置していませんか?

心配なことがあれば早めにメンテナンスしておくと、大切なお家を長持ちさせることができますよ。

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市民講座 塗り替えセミナー開催のお知らせ

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

プロタイムズ半田店では、一般市民講座として、塗り替えセミナーを行っております。外壁、屋根塗装をするのにあたって、どんなことに注意すればよいのか、悪徳業者に騙されないためにはどうすればよいのか、塗装に関する知識を解説しております。

しばらくコロナウィルスの影響で会場が使用できなかったために、開催する事が出来ませんでしたが、5か月ぶりに7月18日(土)半田市福祉便化会館にて開催させて頂く事が出来ますのでお知らせいたします。

このセミナーは、営利目的ではありませんので、営業等も一切なく、純粋に工事について知る事が出来るので、どなたさまもお気軽にご参加いただけます。

今後、塗り替えを検討している方は是非ご参加ください。

詳細は下記の通りです

日時 7月18日(土)

時間 午前の部 9時半~12時(受付 9時15分より)
場所 半田市福祉文化会館 集会室 定員20名

 

午後の部 13時半~16時(受付 13時15分より)
場所 半田市福祉文化会館 社会適応訓練室 定員 20名 

※コロナウィルス感染防止の為、来場の際はマスクの着用、手指消毒をお願いしております。

また、少しでも体調の優れない方、37度以上の発熱がある方は、ご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。

密にならないよう、人数制限がございます。ご来場の際は予約が必要です。
ご予約はこちらから
↓ ↓ ↓

市民講座 屋根・外壁塗り替えセミナー 午前の部
市民講座 屋根・外壁塗り替えセミナー 午後の部

雨漏りの調査方法から、業者の選び方を解説します!

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

大雨の影響で全国で甚大な被害が出ている様ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

こちら、実家近く(木曽川)の堤防から昨日のお昼に母が撮影したものですが、堤防下に遊歩道や公園が作ってあって普段は穏やかな場所なのですが、こんなにぎりぎりまで水が迫っていたそうです。

まだまだ雨が続くようです。まだ浸水被害に合われていない場所でも、どうか気を緩めずに、慎重にお過ごしください。

 

さて、本日はまだまだ続く雨・・雨で気になるといえば雨漏りですよね。

本日は雨漏りの調査方法から、業者の選び方までをお伝えしたいと思います。

雨漏り天井

「訪問営業がやってきて、このままだと雨漏りの危険がありますよ!と言われたけどそれって本当?」「何度修理しても雨漏りが再発してしまう、なぜだろう?」「きちんとした業者に依頼して雨漏りを止めたい」そんなお悩みを抱えていませんか?

雨漏りは、雨水が浸入している箇所を特定し、そこを塞いだり新しい素材に交換したりすれば止めることができます。

しかし、実は雨漏りの原因を特定することが非常に難しいのです。雨漏りの原因は非常に多種多様で、必ずしも原因箇所の真下に雨漏りが発生するというわけではありません。プロでも原因箇所の特定には大変苦労する作業になります。

とはいえ、原因箇所がわからないまま、やみくもに修理を行なっても、雨漏りが止まらないどころか、別の場所から雨漏りが発生するなど症状が悪化する場合もあります。

つまり、経験豊富で雨漏りに関する専門知識のある業者に雨漏りの調査で原因を特定してもらうことが雨漏りを止める一番の近道といえます。

今回は、雨漏りの基礎知識から調査方法、業者の選び方、安く雨漏りを修理できる方法までご紹介いたします。雨漏りに関する知識を少しでも持っていれば、依頼先の業者が本当に腕のいい業者なのか判断するのに役立ちます。ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

1. 雨漏りに関する基礎知識

1-1. 雨漏りが引き起こす悪影響

雨漏りしている場合、これによる湿気・水分が起因して、まず躯体の木造部分が腐食しはじめます。湿った木材はシロアリの大好物。ただでさえ耐久性が弱まっているところに、シロアリが木材を食い散らかしてしまえば劣化はあっという間に進行します。最悪の場合、膨大な費用をかけての補修が必要になる場合があります。また、湿気の多い場所ではカビも発生しやすくなります。建物だけではなく、住人の健康や心にもダメージを与えるというところが非常に厄介です。カビが原因で引き起こす病気には、アレルギー疾患、感染症、カビ中毒などがあります。風邪のような症状なのに熱もなく咳ばかり出るといった症状が多く見られます。

1-2. 雨漏りの原因

「雨漏り」と聞くと、屋根をイメージしがちですが、現在は屋根材や施工技術が進化したため、屋根ではなく外壁や窓のサッシ、壁を貫通する給排水管などの隙間から水が浸入するケースも見られるようになりました。

もちろん、屋根から雨水が進入する可能性がゼロというわけではありません。屋根から雨水が浸入したケースでは、どこをつたって室内まで達したのかが判断がしにくく、一概に雨漏りしている箇所の真上が問題のある箇所だともいえないこともあります。雨漏りではなく「漏水」や「結露」が原因だったというケースもあります。

よくある雨漏りの原因5つをまとめてみました。普段から見える範囲でチェックしておくと、もしものとき安心かもしれません。

劣化状態によっては原因箇所が複数ある場合も考えられます。

①・屋根瓦の割れた部分から

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経年劣化もしくは台風・地震による外的要因から、屋根のスレート瓦のヒビ割れ、漆喰の崩れ、瓦のずれなどから雨漏りが発生します。

②・ベランダの防水塗膜のヒビ割れから

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ベランダの防水工法が塗膜防水(塗料で行なう防水工事)の場合、人の出入りによって擦り切れ、ヒビなどのダメージが屋根や外壁よりも早く現れる傾向があります。加えて、排水口が詰まっていると雨水が流れず、よりヒビから雨水が浸入し雨漏りに繋がります。

③・サッシ枠と外壁防水シートの隙間から

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通常は外壁をつたって流れていく雨水が、経年劣化によって発生したヒビ割れや縮んだシーリングの隙間から浸入します。そのような浸入を防ぐためにサイディング/モルタル外壁の裏面には、外壁防水シート[透湿防水シート(サイディング外壁)、アスファルトフェルト(モルタル外壁)]がはられています。しかし、施工不良や経年劣化によってサッシ枠とシートの間に隙間ができていると、そこから建物内部へ雨水の浸入を許すことになってしまいます。

④・給排水管から

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給排水管もサッシ枠と同じように、外壁と防水シートを貫通しているためそこに隙間があると雨水が浸入してしまいます。

⑤・天窓から

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建材・施工技術が進化して雨漏りがしにくくなってはいますが、それでも通常の窓と比較すると雨漏りの原因になりやすい箇所といえます。

1-3 雨漏り調査は業者に依頼?自分でチェック?

本来ならば、定期的にプロに雨漏り調査を依頼するのがベストです。

原因を特定するのが難しいということもありますが、屋根など普段全く見ないような箇所も見る必要があるからです。

早い段階で雨漏りを発見できれば修理費も安くなります。

もしすでに天井や壁のクロスなど室内に雨漏りの症状が出ている場合は、かなり劣化が進んでいますので至急業者に依頼するようにしましょう。

どんなタイミングで調査を依頼すればわからないという方は下記の項目を自分でチェックしてみて、参考にしてください。

2階や3階は危険ですので見える範囲でチェックを行ない、一つでも気になったら業者に診断を依頼しましょう。

【外観】

・スレートや瓦にヒビが入っている、ずれている

・コーキングが剥がれている(隙間がある)

・棟板金が浮いている

・外壁が色あせて(変色して)いる

【内装】

・天井や壁のクロスが浮いている所がある

・押入れ(クローゼット)の中にカビが発生している

・サッシや窓枠に水滴がたまっている

・最近カビ臭くなったところがある

・雨が降ると、どこかから水滴の音がする

2.雨漏りの調査方法

一般的な調査方法である「目視調査」「散水調査」「赤外線サーモグラフィー調査」をご紹介します。

他にも特殊な機械を使って行なうものなどもありますが、腕の良い業者に依頼すれば、基本的に上記3つの調査方法で充分雨漏りの原因を特定することが可能です。

2-1. 目視調査

目安費用:無料~3万円ほど

雨漏り箇所を推測して、屋根に登ったり天井裏を覗いてみたり、雨水が浸入した形跡がないかを目で見て調査していく方法です。

「調査無料」など書いてある場合は、目視調査であることが多いです。費用がかかる場合もありますので、必ず事前に費用とどんな内容なのか問い合わせて確認しておくようにしましょう。

目視調査は検査員の経験・実績でその精度は違ってきますが、ある程度的確に目視で原因を特定できると、その他の散水調査や赤外線サーモグラフィー調査をスムーズに行なうことができます。

経験豊富で実績のある業者に依頼すれば、精度の高い調査を期待することができます。

2-2. 散水調査

目安費用:3~18万円ほど

(別途報告書作成費がかかる場合があります)

原因と考えられる箇所に実際に水をかけてみて、雨漏りの再現を試みる方法です。

目視調査よりも大掛かりで、手間も時間もかかりますが、できれば目視調査だけではなく散水調査もしてもらうといいでしょう。

腕のたしかな業者が的確に散水を行なえば、かなり高い確率で原因を特定できるからです。

原因箇所が屋根にある場合、足場の設置が必要になり費用がかさむ可能性があるので予め業者に確認しておきましょう。

水はお客様の水道からひいてくるケースが大半です。

再現が難しい台風などによる雨漏りには不向きです。

2-3. 発光液調査

費用:10万~25万円ほど

(別途報告書作成費がかかる場合があります)

発光塗料を混ぜた専用の検査液を雨水が浸入していると思われる箇所に流し込み、屋根裏から紫外線を当てて発光した箇所から浸入口を特定する方法です。

散水調査でおおよその原因箇所を特定した後、雨漏り箇所が複数考えられる場合によく用いられます。発光液の色を変えれば、原因箇所からどこへ染みだしているのかひと目でわかるからです。

基本的に検査液は退色・変色しない、数日で発光しなくなるものがほとんどですが、念のため検査前に退色・変色の心配がないか確認しておくとよいでしょう。もしものとき、保証があるのかどうかも確認しておくと安心です。

2-4. 赤外線サーモグラフィー調査

費用:18万~35万円ほど

(別途報告書作成費がかかる場合があります)

建物を高感度赤外線カメラで撮影して検査する方法です。

業者によっては、散水調査の補助的な役割として使用しているところもあります。たとえば、建物内部に雨水は浸入しているものの断熱材が水を吸い込んで室内に何の変化もないと想定できる場合、赤外線サーモグラフィー調査を行なえば、温度変化で判断することができます。

他の調査方法より高価なため、業者とよく相談し状態に応じて採用しましょう。

赤外線サーモグラフィー調査は、雨漏り箇所がサッシなど壁際だと考えられる場合に向いています。三脚を立てて撮影するので、お家の前に道路があったり角地に立地していたり、隣近所と5mほど離れているとなおいいでしょう。

周囲が建物に囲まれていたり、金属屋根のお家には不向きです。

 

●散水調査でも赤外線サーモグラフィー調査でも異常がない、でも雨漏りしている!

この場合は外壁には雨水の浸入口がないという結論に達し、屋上、ベランダ、バルコニーなどに原因があると推測できます。

ベランダの劣化状態や排水口が詰まっていないかなども確認してもらうといいでしょう。

漏水や結露が原因のときもあります。水の使用がないときにメーターが回っている、普段と変わらないのに水道料金の請求額が上がったという場合は「漏水」である可能性が高いです。

寒いから、共働きで昼間に誰も居ないからと家を閉めきっている方は「結露」を疑ってみるものいいでしょう。就寝前に換気をして、水分の少ない外気と入れ替えると、結露が生じにくくなります。

3. 雨漏りを補修する方法

雨漏りを直す方法としては、自分でできる応急処置と業者に依頼して行なうものに分けられます。

3-1. 自分でできる雨漏りを補修する方法(応急処置)

・ブルーシートをかぶせる

・排水口をきれいに掃除し、水がきちんと流れるようにする

・防水テープで雨水の浸入口を塞ぐ 等

ブルーシートや防水テープは劣化が早く、しばらく経って雨漏りが再発する可能性が高いです。一時的な応急処置と考えたほうがいいでしょう。

何を使うか材料にもよりますが、1万円以内での補修も可能です。はしごやブルシートを固定するために重しやひもなど、足りない道具も一緒に揃える場合はその分費用もかさみます。

高所での作業になるため、屋根に登るのが不安な方などは業者に依頼しましょう。劣化状況や範囲によって異なってきますが、2~3万円ほどで応急処置をしてくれます。

 

3-2. 業者に依頼する場合の修理方法

・浮いた棟板金をはずし、新しく打ち直す
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・ヒビ割れたスレートをコーキングで埋める、場合によっては新しいものに替える

 

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・割れた瓦を新しい瓦に交換する等

その他にも原因に合わせて、補修や交換を行ないます。

費用は劣化状況によって変わってきます。

安い場合はシーリングのヒビ割れ補修で5万円ほどから修理をしてもらえますが、劣化が激しく外壁塗装も行なうことになった場合は100万円以上費用がかかってきます。

雨漏り補修1~2万円など格安価格を提示している業者もいますが、雨漏り補修の費用はそれほど格安ではないため、応急処置であるケースが大半ですので、注意が必要です。

必ず一時しのぎの応急処置なのか雨漏りを根本的から解決する補修なのか確認しておきましょう。

経年劣化で様々な箇所から雨漏りしている場合などは、屋根の葺き替えをした方が結果として安く済む場合もあります。

葺き替えにかかる費用は、おおよそ130万~160万円ほどです。

 

 

4.雨漏りの修理を安くできる方法

4-1. 台風など自然災害による雨漏りは火災保険を利用する

台風などの自然災害によって雨漏りが発生した場合は、火災保険を利用して、実質0円で修理を行なうことができます。

火災保険に加入しているか、加入している場合はどのような条件で保険が降りるのか確認しておくといいでしょう。

 

 

4-2. 築10年以下なら住宅瑕疵担保責任保険を利用する

新築購入で築10年未満であれば、住宅瑕疵担保責任保険を利用して、実質0円で修理を行なうことができます。

瑕疵担保責任保険とは、工事に瑕疵(不具合)が見つかった場合に補修費用などの保険金が事業者に支払われ無償で修理してもらえる制度です。

 

5.優良業者の見分け方

業者に任せきりではなく、どのような調査を行なうのか、雨漏りの原因はどこなのか、原因に対してどのような工事を行なうのか納得するまで説明してもらうことがポイントになります。

専門知識を持った、腕のいい業者であればわかりやすく教えてくれるはずです。

場合によっては、「突風後に雨漏りがし始めた」「築10年もたたないのに雨漏りしてしまった、安く修理できないか」など質問をぶつけてみるのもいいでしょう。火災保険に加入しているかどうか確認してきたり、住宅瑕疵担保責任保険の説明をして安価で工事ができることを提案してきた業者は専門知識があるといえます。

その他にも、雨漏り修理の実績がどのくらいあるのか、雨漏りの原因特定に秀でた「雨漏り診断士」の資格を持っているかどうかなど、インターネットを利用してチェックしておくのも一つの目安になります。

質問しても「大丈夫ですよ、おまかせください!」と曖昧な回答しかしない、「いま契約してもらえれば割引しますよ!」「いまかなり危険な状態で、このままだと雨漏りが発生しますよ」など契約を急かすような場合は依頼しない方が無難です。必ず「どうして安くなるのか」「どこが、どのような劣化状態だから危険なのか」など根拠を確認するようにしましょう。もしくは、他の業者以外にも調査を依頼し、比較してみるのもいいでしょう。

地域密着の施工店であるかも重要です。地域密着店は事務所・店舗が近いため、小回りがききやすく対応が早いです。また、地域密着の施工店は地域住民の評判、信頼が重要なので、何かあった場合もすぐに対応してくれるでしょう。

6.まとめ

いかがだったでしょうか。

雨漏りについて少しでも理解しておけば、必要以上に不安に感じることもなくなりますし、悪徳業者にひっかかりにくくなります。

覚えておきたいポイントをまとめておきましたので、しっかりおさらいしておきましょう。

  • 雨漏りの原因が必ずしも屋根というわけではない
  • 雨漏りの原因は多種多様で、プロでも特定が難しい
  • 普段からポイントを目視でチェックしておき、何か引っかかったら業者に診断を依頼するのが◎
  • 不安をやたらとあおって無理に雨漏り工事を行なわせようとする業者には要注意
  • 雨漏りの原因が自然災害なら火災保険、築10年以下のお家なら瑕疵担保責任保険を利用して、実質0円で修理ができる
  • 優良業者を見極めるポイントは、どこがどのように劣化しているから雨漏りをしているのか、どのように修理するのか納得するまで聞くこと

いかがでしたか?最近はインターネットで調べればすぐに業者を検索できるようになりましたが、どの業者にお願いするかは、見極めが重要ですね。ぜひ、業者を選ぶ際の参考になさって見てください。

 

 

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