ブログタイトル

【半田市】外壁の汚れ お掃除方法について

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆

今日から11月ですね。

この調子で行くとあっという間に正月です 笑

 

 

そろそろ大掃除を頭に入れて予定を立てなければいけない季節!気になる外壁の汚れのお話しです♪大掃除にぜひ役立ててくださいね☆

新築から数年経った我が家。外壁の汚れが気になり始めてきたので自分で掃除したい。

しかし、どんな道具を使って、どのようにやればいいのかも全然わからない・・・と思っていませんか?

実は外壁の汚れは意外と簡単に自分でメンテナンスできます。

汚れを放置してしまうとお家の劣化を早めてしまう恐れもありますので、外壁の汚れは定期的に掃除しておくことをオススメします。

 

1. 外壁の汚れを放置すると劣化が早まる

そもそも外壁の掃除はなぜ必要なのでしょうか?そこには「見た目を綺麗に保つ」ということ以外にも実は大切な理由があります。それは外壁の汚れを放置しておくと「建物の劣化を早めてしまう」ということです。

 

1-1. 外壁はなぜ汚れるのか?その原因と正体

建物の外壁は日々外気と接しています。ですから、外壁が汚れやすい場所であることがおわかりいただけると思います。それでは外壁の汚れにはどんな汚れがあって、なぜ汚れるのでしょうか?その原因と汚れの正体をお教えします。

■外壁の汚れの70%は都市型汚れ

外壁の汚れ

INAX社の研究によると、外壁の汚れの70%は都市型汚れと呼ばれる汚れであることがわかりました。都市型汚れとは、窓ガラスの固定などに使用されるシーリング材から溶け出した油が雨水などで拡散されて、外壁に付いてしまい、さらにその上に塵や埃、カーボン(炭素)が付いて発生する汚れのことです。この都市型汚れは油性の汚れなので、雨などでは簡単に流れ落ちない汚れです。特に窓や排気口などの開口部の周りの黒ずんだ汚れというのは、この都市型汚れである可能性が高いです。

 

・気になる雨だれ汚れの正体

雨だれ汚れ

技術の進化により外壁材、外壁用塗料は昔と比べると随分耐久性が上がりました。近年の外壁材には水を弾く疎水性を持ったものもおおくなりました。疎水性という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、撥水性という疎水性に似た意味を持つ言葉があります。車の窓やボディの撥水材が有名なのでイメージが湧きやすいかもしれません。この疎水性は水を弾くので汚れも一緒に弾いてくれそうに思えますが、それでも汚れは付いてしまいます。なぜ、疎水性の壁なのに汚れが付いてしまうのでしょうか?

その理由のひとつは、疎水性の汚れは同じ疎水性の物質に吸着しようとする性質があるからなのです。例えば、疎水性を持つ物質のわかりやすい例で油があります。油は疎水性を持ちますので、油を塗った部分はコーティングされて水を弾きます。しかし、逆に同じ油とは良く馴染みます。つまり、疎水性を持つということは、雨水に付着する汚れや大気中の油分汚れを吸着しやすい状態になっているともいえるのです。

image007

ちなみに近年では疎水性と反対の親水性の機能を持つ塗料やサイディングボードが登場しています。これは壁の表面に親水性を持たせる、つまり水の膜を作らせることで、水が壁と汚れである油分との間に入り、汚れを浮かせて落ちやすくするという技術です。

■苔・藻・カビによる汚れ

image009

その他の汚れとしては、苔や藻やカビといった胞子によるものがあります。苔や藻やカビは養分のある外壁に胞子がついて繁殖していきます。日当たりが悪く、湿気の起きやすい北側の外壁には苔やカビができやすくなります。

■塗料の寿命が切れると汚れやすくなる

外壁に塗る塗料は建物の保護の役割をしています。塗膜(とまく)と呼ばれる塗料の膜が壁を防護壁のように雨水や汚れから守ってくれているのです。近年登場している高機能な塗料は15年以上も耐久性があるものもあります。しかし、塗料の寿命はその種類や施工品質でも変わってきます。短いものだと、3年程で塗料の性能が切れてしまうものもあります。外壁が汚れやすい場合は、塗料の防水・防汚機能が切れてしまい、汚れがつきやすくなっている可能性もあります。このケースかどうかの見分け方は後の章でお伝えします。

このような理由から外壁には様々な汚れがついてしまうのです。

1-2.外壁を掃除しないとどうなる?

それでは、そのような外壁の汚れを放っておくとどうなるのでしょうか?

外壁が汚れた状態で長い期間放置してしまうと、汚れが固まってしまって掃除をしても落ちにくくなります。掃除の時にそれだけ手間も時間もかかってしまうことになります。

何より大切な事は、汚れは外壁の劣化を早めてしまうということです。劣化が進行してひび割れや塗装の剥がれが発生すると、雨水が外壁内部へ染みこんできます。特に木材の場合は水に弱いため、カビの発生や腐食してしまう恐れがあります。気づいた時には劣化が建物内部にまで進行していた・・・。なんてことになると、補修費用もかさんでしまいます。そうならないためにも、日頃から小まめなメンテナンスの意識を持つことが大切なのです。

雨漏りによるシミ

雨水で腐食した断熱材

 

2.ブラシでできる?外壁の掃除で知っておきたいポイント

外壁をスポンジで掃除

この章では、外壁の掃除を自分で行うときに知っておきたいポイントや裏ワザをお伝えします。

2-1.外壁を掃除するタイミングと頻度

外壁を掃除するタイミングはいつなのか?サイディングやモルタルなどの外壁素材の場合、基本的には水洗いになります。そのタイミングは汚れが目立った時に始めて、それからは年に1〜2回程度点検がてら行えば良いでしょう。

2-2.外壁の掃除で注意する点

外壁の掃除はやろうと思えば自分でもできるものですが、安全に行うには注意しなければならない事がいくつかあります。

■ブラシは柔らかいものを使用

外壁の素材に使われるサイディングなどによっては、ブラシで強く擦ってしまうと塗膜が剥がれてしまう恐れがあります。ですので、必ず洗車用などの柔らかいブラシかモップを使用してください。また、クレンザーなどの研磨剤入りの洗剤も外壁を傷つけてしまう可能性があるので使用しないようにしてください。

■洗剤を使う時はゴム手袋を着用する

中性洗剤やカビ取り用の洗剤は肌に触れると刺激を受けて手荒れなどを起こす可能性がありますので、ゴム手袋などを着用して作業を行ないましょう。

■室内への水漏れ

外壁の掃除では壁に水をかけて汚れを落とすことが基本ですが、水をかける時は開口部などから水が室内に入らないように注意しましょう。特にサッシの隙間や換気口、キッチンの換気扇付近を作業する場合は、事前に養生を施すなどして、中に水が入らないよう気をつけて行ってください。

■近隣の家への水の飛散

ホースで水を撒く場合は、近隣へ水が飛散る可能性があります。掃除前に、窓を閉めてもらうように一声掛けておくとトラブルにならないで済みます。

■高所作業での転落

2階などの高所を掃除する時にハシゴや脚立を使って掃除をする事もあると思います。こういった作業は転落にくれぐれも注意して行なってください。危険ですので届かないところは無理に掃除しようとせずに安全第一で行いましょう。可能であれば事故防止の為にも作業は2人以上で行なってください。

■晴天の風が無い日に行なう

外壁の掃除後は自然乾燥を行ないますので、ホコリや塵が舞って付着しないように、風があまり無く、早く乾きやすい晴れた日に行ないましょう。

 

2-3.家にあるものでできる外壁掃除の裏ワザ

外壁の掃除は基本的には一般的に家にあるものでできます。

外壁掃除用具

 

■ブラシ・モップは洗車用などの柔らかいもの

外壁の掃除で使うブラシやモップは柔らかいものを使用します。洗車用のブラシやスポンジを利用することができます。

image019

■外壁掃除の方法

晴れた日

外壁の掃除に最適な日は晴天で風があまり無い日に行ないましょう。

①水洗いで塵や埃などの汚れをおおまかに落とす

水まき

ホースで壁に水をかけてホコリなどの汚れをある程度洗い流します。汚れは下に流れるため、上から下へとゆっくり洗い流していきましょう。

②水洗いで落ちない汚れを中性洗剤で落とす

外壁の汚れは水をかけただけでもかなり落ちる部分もあるかと思いますが、しつこい汚れには中性洗剤をぬるま湯で10倍~20倍程に薄めたものを使用しましょう。このとき洗剤が残ってしまうと劣化の原因になりますので、しっかり洗い流すようにしてください。

 

③目地・コーキング部分は雑巾で優しく拭きとる

meji

目地・コーキング部分に水を直接当ててしまうと、シーリングがひび割れを起こし、水の浸入を起こす原因となりますので、ブラシで擦ったりせずに雑巾等で優しく汚れを拭き取りましょう。

④自然乾燥

あとは自然に乾くのを待ちましょう。

⑤日頃のメンテナンス

年に1~2回はホースで水洗いするなどして汚れを落としましょう。

■汚れの範囲が広いなら高圧洗浄機という選択肢も

高圧洗浄機

ケルヒャーの高圧洗浄機

一家に一台あるというわけではありませんが、汚れの範囲が広範囲の場合は高圧洗浄機を利用することも検討してみてください。最近は家庭用の高圧洗浄機の価格も下がり、手ごろな価格になりました。また、ホームセンターなどでも1日数千円ほどで高圧洗浄機をレンタルしているところもあります。ホームページなどで確認してみると良いですね。

 

 

少し長くなってしまいましたので本日はここまでに致します 😮

次回は「こんな症状が出ていたら、掃除より塗り替えかも?」

についてご紹介したいと思います。来週もぜひご覧ください♪

 

半田市近郊で外壁塗装をお考えの方
お問い合わせはこちらから
https://protimes-handa.com/blog/
 

【半田市】 外壁の色選び 失敗しないポイントについて

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの大西です 😆

[外壁の色選び]絶対失敗しない8つのポイント!

外壁塗装をしよう!と決めて、悩むのはやっぱり「色決め」ではないでしょうか。大事な家の印象を決めるのは色であり、ご近所からの目も気になるところではありますよね。
自分の好きな色にしたい、という気持ちもありながら、まわりから変だと思われない色にしたい、失敗したくないという気持ちが大きいのが事実かと思います。

本日は、そんな「絶対失敗しない外壁の色選び」と題して、失敗しないための色決めのポイントはもちろん、絶対失敗しない色までご紹介します。

これを読めば外壁塗装の色で絶対失敗することなし!是非ご参考にされてください。

1.絶対失敗しない外壁の色選び 8つのポイント

外壁の色選びの際、何に気をつけたらいいのか意外とわからないものです。自分の家なのだから好きな色を選べばいいのでは?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、安易な考え方で選ぶとその先短くても7~10年は同じ色で過ごすことになります。

ここではそんな色決めを「絶対失敗しない」ための基本ポイントをまとめてみました。

1-1.「好きな色」ではなく「落ち着いた色」をベースにする

失敗したくないという方はとにかくまず茶系ベージュ系グレー系などの「落ち着いた色」をベースに選びましょう。

外壁の色は、洋服や髪色と違って、気に入らなかったからといって簡単に変えられるものではありません。塗替え費用として少なくとも50万以上はかかってくるからです。よって、赤系、青系、などの原色や派手な色を選ぶのではなく、上記の落ち着いた色を選んでおくことでそこまで大きな失敗に繋がることはありません。

1-2.汚れが目立ちにくい色を選ぶ

お家が幹線道路沿いにある、川が近くにあり藻やカビが生えやすい環境にある、などという方が外壁の色選びに失敗しない為に注意した方がいいこととして、「汚れへの配慮」です。

配色や艶感を考えて色を決めたはいいものの、結局汚れで美観が損なわれてしまった…というのは避けたい事態です。塗料の性能として汚れがつきにくくなる機能がついた塗料を使用する、というのもひとつの手ですが、選ぶ色によって解決されることもあります。
反対に選ばない方がいい色も理由と共にご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

【汚れの目立ちにくい色】

グレー
外壁に付着する汚れには様々なものがありますが、ほとんどの汚れの色は中間色(砂や土埃は薄茶・黄土色で、苔やカビは緑を含んだ薄茶のような色)です。グレーはそのほとんどをカモフラージュしてくれるでしょう。

%e3%82%b0%e3%83%ac%e3%83%bc%e5%ae%b6

②ベージュ系(アイボリー、薄いブラウン)
グレー色と同様に、煤煙や黄砂などの汚れが付着しても色が同化するため、汚れが目立ちにくい色です。

%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%83%9c%e3%83%aa%e3%83%bc%e5%ae%b6

【汚れの目立つ色】

白・黒
スタイリッシュな印象に決まりそうな白や黒ですが、実は汚れが最も目立ちやすい色です。
外壁の汚れは中間色のものが多く、下図をご覧いただいてもお分かりのように白や黒と色のコントラストが大きいため汚れが目立ってしまう恐れがあるのです。

%e5%ae%b6%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88

②赤系
赤系の色は青系の色に比べて色あせが起こりやすい傾向にあります。
古びた道路標識を見ても赤い部分だけ見事に色あせが起こっていますが、これも赤や紫などは、紫外線などの波長が短い色を吸収しやすく、色あせが起こりやすいためです。

%e8%89%b2%e3%81%82%e3%81%9b%e6%a8%99%e8%ad%98

1-3.大きめの塗板で色を見ることで、イメージと離れていないか確認する

面積効果というのをご存知でしょうか?

よく塗料メーカーや施工店が見せてくる色見本だとひとつひとつが小さく、似た色同士の違いがわからなくなったりしますよね。面積の大小により色の見え方が変わることを面積効果といいます。
大きな面積になると、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、暗い色はもっと暗く感じます。

実際塗ってみると何か違う・・・ということを避けるためにも、施工店にA4サイズくらいの大きめの色見本を用意してもらうとよいでしょう(依頼すると通常用意してくれます)。

【通常の色見本帳は各色がチップサイズ↓】        【A4版色見本板↓】

%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3 %e8%89%b2%e8%a6%8b%e6%9c%ac

1-4.朝昼夜、違う天気で色を見る

天気によっても色は変わります。例えば太陽光の光が多く、反射率の高い晴れの日には全体的に色が明るく感じ、夕方は太陽光が赤みを多く含むので色味が変化します。
いろんな天気、時間帯でチェックするのが良いでしょう。

1-5.標準色をベースに色を選ぶ

色を選ぶ際、施工店が提示してくる色(塗料メーカーの標準色)ではなく他の色がいい、と思われることがあるかと思います。その場合は日本塗料工業会※の定めた塗料用の標準色でも対応できることが多いです(塗料の種類により対応できない場合や、標準色よりも価格が上がる可能性もあります)。

これは標準色ではなく特別色、という扱いになりますが、失敗しない為には標準色の中から選ぶのをおすすめします。

理由としては、特別色となると他の施工事例が少ないため、施工店も塗ってみないとどのような仕上りになるかわからないことがあるからです。しかし、標準色であればある程度その色での施工実績があるため、不安であれば施工店に頼み、そのお家を見せてもらうことでより仕上りイメージをふくらませることも簡単です。

失敗したくないのであれば、その塗料メーカーの標準色から選ぶようにしましょう。

 

1-6.景観に配慮する

外壁の色、というと家だけに注目しがちですが、大切なのはその家を含めた「景観」です。

京都の例を挙げるとわかりやすいかと思いますが、マクドナルドが通常の赤と黄色ではなく茶色だったり、ファミリマートも緑と青ではなく茶色だったり、「景観」を重んじた色を使用しているかと思います。同様に家の外壁の色を決める際もこの「景観」に配慮することで失敗を防ぐことができます。「浮いた色」を選ばない、ということです。隣の家の外壁が茶系だからうちも必ず茶系にしなければならない、ということではありませんが、同系色にすることで環境に馴染んだ家のイメージにすることができるため、失敗する可能性が少ないでしょう。

1-7.艶感も外壁の印象を大きく左右する要素ということを忘れない

まず決めるのは何色にするかというところですが、同時に決める必要があるのは意外と忘れがちな艶感です。

艶感も家のイメージを大きく左右します。

艶感が強いものを選ぶと、光沢感が出るので少し派手なイメージになり、反対に艶感を抑えめにすると、重厚感が出て落ち着いた雰囲気に仕上ります。

艶感も艶有り(10部艶※)から、5分艶、3分艶、艶消し(0部艶)まで塗料によってパターンがあるものもあれば、艶有りしかない塗料もあるので、希望の塗料にどんな種類があるのか確認しましょう。

もちろん、使用する塗料の色を決めて艶感を選ぶというのも方法ですが、艶消しが良い!という思いがある場合、使用塗料を決めてしまったあとにその塗料は艶有りしかない、という状況になってしまうこともありますので、塗料決めの際に施工会社に艶消しが良いという一言を先に伝えておきましょう。

また艶感を確かめる為にも、試し塗りをしてみると、「思ったよりビカビカに光沢がありすぎる」や「もっと艶感があると思ってた」というようなギャップを防ぐことができます。

※艶の度合いは○部艶、と表現し、数字が10に近いほど艶があるということです。

1-8.塗替えシミュレーションをしてみる

塗替えシミュレーションというのをご存知でしょうか?これはこの色だと家の全体像はどのようなイメージになるか、というのが画面上もしくは紙上で確認することのできる方法のことです。

塗替えシミュレーションを行うと、施工業者が提供してくれる色見本帳の小さなものでの確認ではなく全体イメージを確認することができます。

施工店にお願いしてみましょう。

2.失敗しない外壁のオススメ色はこれ!

いろいろ注意点はあるけれど、結局どの色を選べば失敗しないの?と思われる方もいるかと思います。ここではズバリ「失敗しない色」をピンポイントでお伝えします。

単色で失敗しない色は、ずばり「真っ白ではなく、少しベージュがかった白」です。
塗料メーカーが調査した外壁人気カラーランキングでも、ブロークンホワイト・ライトクリームといった、少しベージュがかった白が人気という結果が2014年、2015年と2年連続ででています。

この結果からもわかるように、このような色は失敗がないと言えるでしょう。

%e3%83%96%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%b3%e3%83%9b%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%88  %e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%a0

image075

では、屋根の色はどうでしょう?

屋根は外壁とは違い、家の上部に位置し、且つ面積も外壁より少なめです。屋根は外壁と反対に、全体を引き締める色を使用すると失敗しません。

色でいうとチャコールや黒に限りなく近い茶色、深みのある緑などが失敗しません。

 

3.【補足】外壁と一緒に決めよう!屋根、付帯部の色決め

外壁の色決めを終えてホッとするかもしれませんが、同時に屋根と付帯部(軒、破風、かさぎ、手すりなど)の色も決める必要があります。

まずは屋根の色選びですが、外壁に比べて濃い色を選びましょう。その方が家全体が締まって見えます。外壁はクリーム系やベージュ系の淡い色、屋根は黒や焦げ茶などの濃い色がよく選ばれています。メリハリをつけることで家全体が締まった印象になるのです。

次に付帯部の色決めですが、決して難しくはありません。失敗しないポイントはただひとつ、屋根や外壁に使用した色を繰返し使うことです。以下のイメージを参考に、付帯部の色を決めてみてください。

なりたいイメージ 方法
スッキリしたイメージにしたい 外壁に使用した明るい(淡め)な色を使用し、明るくまとめる
重厚感のある落ち着いたイメージにしたい 屋根に使用した暗い色(黒やグレー)を使用し、落ち着いた色でまとめる
個性的なイメージにしたい あえて鮮やかな赤や黄色をアクセントとして使用する

4.【番外編】どうしても迷ったらこれで決める?!風水をもとにした色選び

どうしても迷ってしまってなかなか色が決められない…もうそろそろ色を決めないと期限が迫っている…という方、いるかと思います。

そんな方は風水をもとにした色選び、というのはいかがでしょうか?海外、シンガポールでは多くの建物に風水の考えが取り入れられているのは有名な話ですよね。
絶対に失敗しない色選び、というところとは少しずれてしまいますが、番外編としてお伝えします。興味のある方は見てみてください。

【風水を取り入れた色選び】


情熱、活力を与えてくれる色。自信を取り戻したいときに取り入れると有効的。

オレンジ
親しみ、社交力をアップさせ、落ち込みを立ち直らせてくれる明るさがある色。

黄色
金運をアップさせる効果のある色。明るく幸福感を与える効果もあるため、前向きに進むこともできる。


穏やかさと回復力、健康運をアップさせる色。


誠実さと包容力を与え、対人運をアップさせる色。

ピンク
温もりと人間力で愛情運をアップさせる色。

上記ご参考に、取り入れたい効果をもとに色を選んでみてはいかがでしょうか。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

外壁の色決めとなると、多大な選択肢があり、失敗しないための判断基準は意外とたくさんあるな…と思われたかもしれません。
しかし、これを読んだあなたはもう迷う必要はありません。

・「好きな色」ではなく「落ち着いた色」を選ぶ
・汚れが目立ちにくい色を選ぶ
・大きめの塗板で色を確認する
・朝昼夜、違う天気で色を見る
・塗料メーカーの色を選ぶのが無難
・景観に配慮する
・艶感は外壁の印象を大きく左右する
・塗替えシミュレーションをしてみる

上記8つのポイントをおさえておけば失敗を恐れることなく、安心して外壁の色決めができるでしょう。
この記事が皆様のお役に立つことを願ってまとめとさせていただきます。

 

半田市近郊で外壁塗装をお考えの方
お問い合わせはこちらから

 

お問い合わせ

 

【半田市】塗装すべき築年数の目安について

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの大西です 😆

本日は塗装すべき築年数の目安についてお話ししたいと思います。 

数年前に立てたマイホーム。長く住むためには塗装してお手入れをすべきだと聞いたことはあるけど、その「いつか」の目安がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

外壁塗装は、住まいに劣化の兆候が見え始めてから実施するのが一般的です。

しかし、外壁内部や屋根の上などは、普段生活していても自分で確認する事が難しく、なかなか気付かない劣化症状も珍しくないため、劣化が深刻になる前に建物診断をすることが重要です。そのためにまずは、「塗装を検討すべき築年数の目安」を知っておくと安心です。

そこで今回は、外壁塗装を検討し始める築年数の目安、なぜその頃に塗装しなければならない理由、仮に放置した際のデメリットや、実際に塗装を考える時に参考にしてほしい情報までを徹底解説いたします。「ウチもそろそろ塗装したほうがいいの?」とお悩みの方は、まずこの記事を読んで不安を解消させてください。

 

 

1.外壁塗装を検討する目安は「築8~12年」

一般的に、外壁塗装を検討する目安は築8~12年になってからだと言われています。そのころになるとほとんどの住まいで劣化症状が見えはじめ、補修の必要性が出てきます。もちろん劣化状況が深刻ではなければ塗装する必要もないのですが、普段の生活ではなかなか気付けないような部分に劣化が現れている場合もあります。すぐに塗装する・しないに関わらず、8~12年をめどに一度専門の業者に建物診断をお願いすることをおすすめします。

 

 

2.どうして築8~12年で塗装する必要があるのか?

本章では、外壁塗装の目安が「築8~12年」と言われている理由について詳しく説明していきます。

2-1.新築時に使用した塗料の寿命が切れる頃だから

ハウスメーカーや地場の工務店などで住宅を新しく建てた場合にも、外壁材や屋根材には工場で塗装が施されています。そして新築時は「アクリル塗料」「ウレタン塗料」などの安価な塗料が使われる場合が多いのですが、一般的にアクリル塗料の耐久年数は約4~7年、ウレタン塗料では約6~10年と、10年前後で塗料としての性能を失ってしまいます。では、なぜ塗料の性能が発揮できなくなるといけないのでしょうか。

建物は一年中、紫外線や雨水、気温や湿気などにさらされています。そんな過酷な自然環境の中で建物が深刻な被害を受けないように守っているのが塗装なのです。つまり塗料の効果が切れ建物を守る役割を果たせなくなると、建物は劣化要因となる自然環境に直接さらされることとなり、劣化が急速に進行してしまうのです。とくに日本の住宅の約80%で使われている窯業系サイディングボードには元々、防水機能はほとんどなく、塗料の防水性能が切れてしまうと雨水の住宅内部への浸入を防ぐことができなくなります。そのため、塗料が劣化してくる築10年前後で塗装を検討することをおすすめします。

2-2.8~12年の間に様々な劣化症状が発生するから

築8~12年を目安に新築時の塗装の効果が切れてしまうと説明しましたが、それはあくまで一般的な話であり、全ての住宅に当てはまるわけではありません。本当に塗料の効果が切れ、再塗装すべき状態になっているかどうかは、住まいの劣化具合を見て判断しましょう。ここでは、新築してから築10年が経つまでに発生する可能性がある劣化症状を、「もう少し様子を見ていて大丈夫な劣化症状」「今すぐ塗装すべき劣化症状」に分けて説明します。

  • もう少し様子を見ていて大丈夫な劣化症状

【塗料の艶がなくなる/色あせしている】

新築当初はピカピカとした光沢があった外壁や屋根も、時間の経過によって艶を失ったり、彩度がなくなり色あせしていくなどの現象が起こってきます。よく見なければ気付かないほどの変化であれば建物への影響はほとんどありませんが、塗料の性能が落ちてきているサインの一つとなっています。

 

【幅0.3mm以下の微細なひび割れがある】

幅0.3mm以下のひび割れは「ヘアークラック」と呼ばれ、乾燥などにより塗料の表面が割れてしまう劣化症状のことです。ひび割れは建物内部にまで届いているわけではありませんので早急な補修が必要ではありませんが、塗料の性能が切れかけている可能性があります。また、たとえヘアークラックであっても、同じ場所にいくつも発生している場合は要注意です。あまりにも多くのひび割れがある場合は、一度専門家のいる塗装会社などに相談してみるとよいでしょう。

 

  • 今すぐ塗装を検討すべき劣化症状

【幅0.3mm以上のひび割れが発生している】

先程説明したヘアークラックとは違い、幅0.3mm以上のひび割れは塗膜だけでなく建物自体に達している危険性があります。こうしたひび割れは「構造クラック」と呼ばれ、塗装だけでなくひび割れの補修工事も必要になる深刻な劣化症状です。窓まわりや釘回りなどに発生しやすく、放置しておくと雨漏りの原因にもなってしまいます。大きなひび割れを見かけたら、一度業者に相談してみることをおすすめ致します。

 

 

【外壁を手で触ると白い粉がつく】

手で外壁を触ったときに付着する白い粉の正体は、塗料の成分である顔料(色成分)です。これは「チョーキング現象」と呼ばれ、塗料の性能が切れたことを示す代表的なサインの一つです。チョーキングを起こしている塗膜は既に防水機能を失ってしまっており、雨水から住まいを守ることができなくなってしまっています。放置すると劣化はさらに進み、深刻なひび割れなどが生じてしまう危険性があります。

 

【コケ・藻・カビが発生している】

住宅の北面や湿気が抜けない場所で、屋根材の隙間などによく見られる劣化症状です。見栄えが悪くなってしまうのはもちろんですが、実はこれは塗料の防水性能が劣化している兆候のひとつ。塗膜の防水機能が失われて水分を含みやすくなってしまった結果、コケや藻・カビなどが発生してしまうのです。

 

【屋根材がひび割れている】

経年劣化によってだけでなく、地震による建物の振動や、落下物などの外的要因によってひび割れが発生することもあります。進行が進むと屋根材が滑落したり、雨漏りの原因になってしまうことがありますので注意が必要です。

 

3.築8~12年以上の住まいの塗装を怠るとこんなことに・・・。

ここまで、外壁塗装を検討すべき築年数の目安が10年前後であることと、その頃までに発生する劣化症状について解説してきました。では、劣化症状が発生している住まいの塗装を怠るとどうなるのか見ていきましょう。

3-1.住まいの劣化が急激に進行してしまう

外壁の劣化は新築した瞬間から緩やかに進行していき、8~12年ほど経ったころには、わかりやすい劣化症状として現れ始めます。そして、一度劣化症状が目立ち始めた家は、今までよりも早いペースで傷んでいくことが多いのです。例えば外壁にできたひび割れはすぐに補修すれば問題ないものの、しばらく放置していると住宅内部に水が浸入してしまい、重度の場合は雨漏りや木材の腐食などの被害を引き起こす可能性があるのです。加速度的に劣化症状が広がってしまい手遅れになる前に、劣化が目立ち始めた時点で一度業者に相談することをお勧めします。

【築8~12年を越えた住まいで現れる深刻な劣化症状】

  • 外壁・屋根の塗膜剥離

経年劣化によって外壁・屋根に塗った塗料の性能はどんどん落ちていきますが、写真のように(極端な例ですが)塗膜がはがれてしまっている場合は注意が必要です。この状態だと塗料の性能はほとんど発揮できておらず、雨水や紫外線などから住まいを守ることが全くできなくなってしまいます。更なる劣化症状を引き起こしてしまう恐れがありますので、塗膜の剥離が起きる前にメンテナンスを検討することをお勧めします。

 

  • 住宅内部の腐食

築10年以上が経ち外壁にできた大きなひび割れを放置していると、住宅に雨水が浸入し、最悪の場合は、内部の木材や断熱材などを腐らせてしまう可能性があります。もし上の写真のように深刻な状態にまでなってしまった場合、住宅の耐久性がガタンと落ちてしまうことはもちろん、カビなどの発生による健康被害を引き起こす恐れもあるので注意が必要です。

3-2.追加工事が発生して塗装以外の費用が余計に掛かる恐れも

確かに塗装工事は安い買い物ではありませんよね。住宅の面積や劣化症状、使用する塗料などによっても変動しますが、一般的な住宅(外壁面積120㎡)で平均して約80~120万円ほどかかります。しかし、住宅の構造に関わるような重大な劣化症状があった場合は以下のような追加工事が発生し、さらに多額の費用がかかる可能性があります。

  • サイディングの張り替え

サイディング外壁が著しく欠損しており、塗装だけでは住まいを守り切れないとなると、サイディングの全張り替えが必要になる場合があります。そうなった場合、費用は約16.000円/㎡以上かかってしまいます。

  • 屋根材の交換

塗装ができないほど劣化が進行している場合は、屋根材を全て交換する必要がでてきます。費用は屋根材の種類によっても変わりますが、15,000~24,000円/㎡ほど掛かるのが一般的です。

  • 基礎補修

ひび割れなどから浸入した雨水が住宅の内部を腐食させていた場合、外壁だけでなく住宅の基礎を補修する必要が生じます。軽度な補修工事であればおよそ10万円程度となりますが、耐震性に影響がでるほど深刻な場合はさらなる費用がかかる場合もあります。

  • シロアリ駆除

住宅内部が水を含んで湿気の多い状態になると、シロアリが繫殖してしまう危険性もあります。費用は駆除の方法によってもかわりますが、一般的なバリア工法(薬剤を散布する方法)の場合だと1坪あたり6,000~10,000円ほどの費用が掛かります。

  • 断熱材の補修

外壁内部の断熱材が雨水で腐食してしまった場合、ひび割れを補修するだけでなく断熱材の交換などの工事も必要になります。重度の場合だと、種類にもよりますが、およそ80~170万円程度の費用が発生する可能性もあります。

 

4.築8~12年がたったら建物診断をしてみるのがおすすめ!

ここまで、塗装をすべき築年数の目安や具体的な劣化症状を説明してきましたが、とはいってもご自身で塗装すべきかどうか判断するのは難しいという方も多いかと思います。本当に塗装をすべきなのか、するとしたらどのくらいの費用がかかるのかのアドバイスが欲しい方は、ぜひ一度塗装会社に建物診断を依頼してみるといいでしょう。

しかし、「どの業者にお願いすればいいのかわからない」などの不安もあります。そこで、診断を依頼する業者を見極めるポイントを簡単に解説させていただきます。

  • 専門資格をもつスタッフが診断するか

診断するスタッフが、「建築士」「外装劣化診断士」などの専門資格を持っているかどうかを第一に確認しましょう。もちろん建物診断は資格がなくてもできるのですが、知識不足のスタッフが対応すると間違った診断をされるという危険性もあります。とはいえスタッフに確かな知識があるかどうかを見極めるのは非常に困難ですので、有資格者がいる会社に依頼するのが無難といえます。

  • 屋根の上まで見てくれるか

目星をつけた業者がいたら、ホームページやパンフレットなどを見ておおまかな診断の内容を確認してみるといいでしょう。普段の生活では見ることができない屋根の上までを詳しくチェックしてくれる会社であれば安心ですが、中には簡単に目視できる部分だけをチェックするという会社もあるため注意が必要です。

  • 報告書の内容は充実しているか

診断内容をどのような形で報告してくれるかどうかも、業者を見極める重要なポイントです。いくら深い知識をもつスタッフが診断したとしても、その内容が上手く伝わらなければ意味がありません。また、口頭での説明だけでは専門知識がない一般の施主にとっては理解が難しい場合もあります。そのため、劣化症状の写真などを収めた詳細な報告書がある会社かどうかをチェックしましょう。もし診断してもらった後で報告内容が分かり辛かったり、説明が十分でなかった場合には、他の業者にも診断を依頼して比較してみるといいかもしれません。

いかがでしたでしょうか?

新築から12年以上放置していませんか?

心配なことがあれば早めにメンテナンスしておくと、大切なお家を長持ちさせることができますよ。

 

半田市近郊で外壁塗装をお考えの方
お問い合わせはこちらから

お問い合わせ

 

スタッフブログのカテゴリー

カテゴリーはありません

全国100店舗以上|プロタイムズは安心の屋根・外壁リフォームをご提供する全国組織です。|安心・安全・高品質・全国組織