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外壁塗装の上塗りとは?役割は?よくある上塗りの疑問にプロが解答!

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆

 

台風10号が日本列島に近づいていますが、この台風10号、特別警報級の勢力になる可能性が高いみたいですね。

東海地方は直撃を免れるようですが、九州、沖縄の方は心配ですね。大きな被害が出ない事を願うばかりです・・。皆様お気を付け下さいね。

 

さて、先日は、塗装の中塗りの重要性についてお伝え致しましたが、今回は”上塗り”の役割についてお伝えしたいと思います♪

「外壁塗装の上塗りとは、何のこと?」
「上塗りには、どんな役割が?」
通常の方は、それぞれの塗装の役割に精通していない事でしょう。

外壁塗装には、「上塗り」と呼ばれる塗装工程があります。
◎通常の外壁塗装の流れ(※塗装部分のみ抜粋)
▼下塗り
▼中塗り
▼上塗り ←ココ
中塗り後、最終の塗装工程を「上塗り」と言います。

上塗りは、外壁塗装の仕上げとなる重要な塗装工程です。外壁塗装の見た目の美しさは、上塗りにかかっているといっても過言ではありません。また塗料の性能を担保するためには、上塗りの塗装が必要です。このあたりを詳しく解説します。

この記事では、外壁塗装の上塗りを徹底解説いたします。ぜひ、参考にしてください。

 

1.外壁塗装の見た目の美しさは上塗りが決める!

ずばり、外壁塗装を美しく仕上げるのに、上塗りは非常に重要な役割を担っております。

上塗りは、外壁塗装の最終工程で、簡単に言えば、人目に触れる部分=上塗りということです。
そのため、外壁塗装を美しく仕上げるためには、上塗りを均一に平滑に美しく塗装することが絶対条件になります。

もちろん、外壁塗装を美しく仕上げるためには下塗り⇒中塗りでしっかり土台をつくることもとても重要なのですが、それ以上に、上塗りが見た目の美しさを大きく左右します。

2.塗料の性能を発揮させるためには上塗りが必要
塗料には、
・外観の美しさを保つ
・家を守る
・機能性(防汚性・防水性・遮熱性など ※機能性は塗料によって異なります)
といった性能が備わっています。この塗料の性能を十分に発揮させるためには、上塗りを塗装する必要があります。

なぜならば、多くの塗料製品が中塗り⇒上塗りと塗り重ねることで性能を発揮する設計となっているからです(※通常、中塗り上塗りには同じ塗料製品を使用します)。中塗り、上塗りのどちらかが欠けると、塗料はその性能を発揮することができません。

もう少し具体的に解説をすると…
中塗り(決められた塗料の量を塗装)
↓  (決められた乾燥時間を守る)
上塗り(決められた塗料の量を塗装)
多くの塗料製品が、「中塗り⇒上塗りと2回に分けて塗装をすること」「塗装をする塗料の量」「乾燥時間」を明確に規定しています。この規定を守って塗装をすることで、塗料製品は性能を発揮することができるのです。

仮に上塗りを塗装しなければ、塗料製品は、その性能を十分に発揮することができません。また、そればかりか塗膜の剥がれなどの不具合が発生してしまう可能性もあります(不具合は塗装後すぐに発生するとは限りません。塗装をして半年、2~3年後に発生することが多いのです)。
3.よくある上塗りの疑問に塗装プロが回答します!
塗装業者

この章では、よくある外壁塗装の上塗りに関する疑問にプロが丁寧に回答いたします♪

3-1.Q どんな上塗り塗料を選べば良いの?
外壁塗装の色や性能は、どの上塗り塗料を選ぶかで決まります。そのため、上塗り塗料は慎重に選びたいところですね。とはいえ、「どうやって上塗り塗料を選べばいいか、わからない…」という方も少なくないでしょう。

そこで、上塗り塗料を選ぶ際に考えるべきポイントを4つご紹介いたします。

[上塗り塗料を選ぶ際、考えるべき4つのポイント]

☑外壁をどんな「色」にするか
☑どのぐらいの「耐久性」のある塗料が良いか
☑どんな「機能性(防汚性・防水性・遮熱性など)」を備えている塗料が良いか
☑どのぐらいの「費用」がかけられるか

上記の4つのポイントを軸に考えれば、納得の上塗り塗料が選べます。

※外壁塗装の上塗り塗料を施主(消費者)がイチから選ぶということは、まずありません。塗装業者が施主(消費者)の希望をもとに上塗り塗料を提案してくれます。塗装業者に上塗り塗料を提案してもらう前に、上記のポイントを踏まえて希望を伝えると、より納得の塗料を提案してもらえるでしょう。

3-2.Q 外壁塗装の上塗りは、どのぐらいの時間がかかる?

戸建ての外壁塗装の場合、上塗りは1日で完了するケースがほとんどです。場合によっては、半日程度で終わることもあります。

外壁塗装の上塗りにかかる時間は、「塗装面積(どのぐらいの範囲の塗装をするか)」「(中塗りを塗装した後の)外壁の状態」「使用する塗料の種類」「天候」などによって変動します。つまり、住まいによって上塗りにかかる時間は異なるということです。
そのため、「どのぐらいの時間がかかるのか、もっと明確に知りたい」という方は、外壁塗装を依頼している塗装業者に直接確認をするのが確実です。

その他の工事スケジュールについても、塗装業者に確認をすれば教えてもらえます。「いつ、外壁塗装の上塗りをするのか」「中塗りと上塗りの間は、どのぐらいの乾燥時間をあけるのか」など、工事スケジュールについて気になることがあれば、塗装業者にそのつど確認をしてみてください。

 

いかがでしたか?他にも気になる事があれば、どんどん業者に質問してみましょう。後悔しない塗装を行えるように、遠慮は無用ですよ!

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外壁塗装の中塗りは重要工程!美しく仕上げるための中塗り

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆

愛知県、一応緊急事態宣言解除されましたね。

皆さんGOTOキャンペーン利用されましたか?
私はまだ感染が怖くて利用しておりません。でも、そろそろどこかに行きたくてうずうずしてきました

今一番興味のあるのは日本一星空が綺麗な街、阿智村です!
今年中に感染が収まっていれば、子供たちと一緒に、綺麗な星空を生で見てみたいと思っています♪

さて、本日は外壁塗装の中塗りの重要性についてお伝えしたいと思います。

外壁塗装の中塗りは重要工程!美しく仕上げるために中塗りが必要です!
「中塗りって、何のこと?」
「外壁塗装に中塗りは必要?」
など、外壁塗装の中塗りについて疑問をお持ちの方も多いでしょう。

外壁塗装には、「中塗り」と呼ばれる塗装工程があります。

※一部例外の塗料もあります

 

◎外壁塗装の流れ(※塗装部分のみ抜粋)
▼下塗り
▼中塗り ←ココ
▼上塗り
下塗り後、上塗り前の塗装工程を「中塗り」と言います。

中塗りは、外壁塗装において非常に重要な塗装工程です。中塗りを塗装せずに、外壁塗装を美しく仕上げることも、塗料の性能を担保することもできません。このあたり、本章で詳しく解説いたします。
この記事では、外壁塗装の中塗りを徹底解説いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

1.外壁塗装の中塗りとは?

中塗り

外壁塗装の中塗りとは、塗装工程の一つです。下塗り後、上塗り前の塗装工程を「中塗り」と言います。

 

※「中塗り・上塗り」=「上塗り2回」
戸建ての外壁塗装の場合、一般的に中塗りと上塗りには“同じ塗料”を使用します。
そのため、外壁塗装の工程を説明する際、「中塗り・上塗り」ではなく、「上塗り2回」と表現することもあります。「中塗り・上塗り」と表現しても、「上塗り2回」表現しても、塗装内容は同じになります。表現方法が異なるだけです。

 

2.これで納得!外壁塗装に中塗りが必要な2つの理由

外壁塗装に中塗りが必要な理由は、以下の2つです。

2-1.理由① 美しく仕上げるため

家

外壁塗装を美しく仕上げるためには、中塗りが絶対に必要なのです。

中塗りの段階で凹凸等のない平らでなめらかな下地をつくっておくことで、上塗りがキレイに塗れるため、より美しく仕上げることが可能になります。

先述の通り、基本的に中塗りと上塗りは“同じ塗料”で塗装をします。とすると、「わざわざ中塗りと上塗りの2回に分けなくても、1回で美しく仕上げられないのか…?」と思われるかもしれませんが、それは難しいでしょう。
塗料は粘り気があるため、1回で多量の塗料を塗装しようとするとムラになってしまい、どんなに腕の良い職人でも1回で多量の塗料を美しく塗り上げるのはまず無理です。だからといって少量の塗料で薄く塗装すれば、見た目は美しく仕上がったとしても塗膜が薄くなるため、

性能に何らかの問題が生じるはずです。塗装しなければならない塗料の量は明確に決まっているのです(詳細は2-2参照)。

 

2-2.理由② 塗料の性能を発揮させるため

・外観の美しさを保つ
・家を守る
・防汚性・防水性・遮熱性など(※備えている機能性は塗料によって異なります)
といった塗料の性能を耐久年数の期間しっかり持続させるためには、中塗りの塗装が必須です。

なぜならば、ほとんどの塗料製品が「中塗り⇒上塗り」と2回に分けて塗装することで性能を発揮できる設計となっているためです。
※基本的に中塗りと上塗りは“同じ塗料”で塗装をします。

より具体的に解説をすると…
中塗り(決められた塗料の量を塗装)
↓  (決められた乾燥時間を守る)
上塗り(決められた塗料の量を塗装)
ほとんどの塗料製品が「中塗り⇒上塗り」と2回に分けて塗装することを前提として、「塗装する塗料の量」や「乾燥時間」が定められています。これらを守って塗装をすることで、塗料は性能を発揮するのです。

仮に中塗りを省いてしまうと、塗料はその性能を十分に発揮することはできないでしょう。場合によっては、早々に塗膜が剥がれるなどの不具合が発生することもあります。ちなみに、不具合は塗装後すぐに発生するとは限りません。塗装後2~3年してから発生することが多いです。

補足]「中塗り」が不要な塗料製品もある

現在、ほとんどの塗料製品は「中塗り⇒上塗り」と2回に分けての塗装が必要な設計となっていますが、近年の技術進歩により、一部「中塗り」が不要な塗料製品も登場しています。

この中塗り不要の塗料製品を使用する場合は、中塗りを塗装する必要はなく、「下塗り⇒(中塗りは塗装しない)上塗り1回」で、外壁塗装は美しく仕上がり、塗料の性能を担保することもできます。

3.中塗りに関する“よくある疑問”にプロが答えます!

この章では、多くの施主(消費者)が抱く中塗りに関する疑問に、プロが丁寧に答えます。

3-1.Q「中塗りの色」と「上塗りの色」は異なる色が良い?

「中塗りと上塗りは“異なる色”の塗料を使用するのが良い。なぜならば、“同じ色”の塗料を使用すると、(中塗りと上塗りの)両方を塗装したかどうかが傍目にはわかりにくいため、中塗りを塗装しないなどの手抜き工事をされるリスクがある(手抜き工事をされても気づかない)」といった主張を目にしたという方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、中塗りと上塗りは“同じ色”にすることをオススメします。
なぜならば、中塗りと上塗りを異なる色で塗装をすると、以下のデメリットが考えられるためです。

【中塗りと上塗りを“異なる色”で塗装した場合のデメリット】

●塗料が性能を十分発揮できない可能性がある
一般的に塗料製品は中塗りと上塗りに“同じ色”の塗料を塗装することが前提で、性能が発揮できる設計となっています。そのため、異なる色の塗料で塗装をした場合、塗料の性能を十分に発揮できない可能性があります。

●外壁の劣化が進行した時に、見た目が非常に悪い
劣化が進行してくると、上塗り塗装が薄くなったり剥がれたりして中塗りの色が見えてしまうことがあります。上塗りとは異なる中塗りの色が見えると、当然、美観が大きく損なわれてしまいます。

●塗料代が余計にかかる
中塗りと上塗りを同じ色で塗装した場合と比べて、中塗りと上塗りを異なる色で塗装した場合には余計に塗料代がかかってしまう可能性があります。

具体例で解説をすると…
▼外壁塗装をするのに、塗料缶が1.5缶必要な場合

●中塗りと上塗りを“同じ色の塗料”で塗装(中塗り塗料=上塗り塗料)
必要塗料:3缶塗料缶
●中塗りと上塗りを“異なるの色の塗料”で塗装(中塗り塗料≠上塗り塗料)
必要塗料:4缶塗料缶

※一般的に塗料の購入は缶単位になります。0.5缶分といった半端な量の購入はできないのです。

上記の計算式を見れば、異なる色の塗料で塗装をした場合に、余計に費用がかかる可能性があることは、お分かりいただけるでしょう。

 

例外として、マンションなどの大規模な外壁塗装では、あえて“異なる色”の塗料を使用することもあります。なぜならば、塗装範囲が広く、作業にあたる職人も増えるため、中塗りと上塗りを“同じ色”の塗料で塗装すると、(中塗りと同色の)上塗りをどこまで塗装したのかが不明瞭になるなどの問題が生じる可能性があるためです。
しかしながら、戸建ての外壁塗装は規模が小さいため、そういった心配はありません。そのため、上記のデメリットを考慮して、中塗りと上塗りには“同じ色”の塗料を使用するのが一般的です。

とはいえ、「中塗りと上塗りを“同じ色”で塗装すると、中塗りを塗装しないなどの手抜き工事をされるリスクがある、という心配は残るのでは…?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。こちらの対策については、以下3-2にて解説いたします。

[補足]中塗りと上塗りで“異なる色”の塗料を塗装する場合もある

例外として、デザイン性の高い“意匠性塗料”を塗装する場合、中塗りと上塗りに異なる色の異なる塗料製品を使用することがあります。

例)グラナートSP(アステックペイントジャパン)

グラナートSP

中塗りで「ベース色」を、上塗りで「塗膜チップを含んだ透明色」を塗装。

3-2.Q 中塗りを確実に塗装してもらうためには、どうすればいい?

そもそも中塗りは外壁塗装において非常に重要な塗装工程のため、信頼できる塗装業者であれば、中塗りを省くようなことは絶対にし考えられません。とはいえ、先述の通り、戸建ての外壁塗装の場合、一般的に中塗りと上塗りには“同じ色の同じ塗料”を使用するため、「依頼をした塗装業者が、ちゃんと中塗り塗装をしてくれるだろうか…?」といった心配をされる方もいるでしょう。

確実に中塗りを塗装してもらうための対策として、以下の2つが有効です。

■工事工程表を確認をする
工事工程表とは、塗装業者が作成する外壁塗装工事のスケジュール表。“いつ・どの工程の工事をするのか”が明記されています。確実に中塗りを塗装してもらうためには、まずは、この工事工程表を確認するのがオススメです。
具体的には、工事工程表に、
“「中塗り」の記載があるかどうか(もしくは「上塗り2回」の記載があるかどうか ※1章参照)”
を確認してみてください。記載がある場合には、工事工程に組み込まれているため、よほど悪質な業者でない限り、まず間違いなく中塗りを塗装してもらえるはずです。工事工程表に記載のない場合には、早めに塗装業者に確認をするのが良いでしょう。

■日々、工事の進捗を確認する
日々、外壁塗装の工事がどのぐらい進捗しているのかを塗装業者に確認するのも有効です。工事中、在宅している場合には、実際に現場に顔を出して、自身の目で進捗を確認するのもひとつです。進捗を確認していれば、仮に塗装業者が中塗りを省こうとしたりすれば、敏感に気づけるはずです。塗装業者からしても、進捗を気にしている施主(消費者)を前に中塗りを塗装しないなどの手抜き工事をしようとは、まず思わないでしょう。

 

3-3.Q 中塗りと上塗りの間隔はどのぐらいあけるべき?

外壁塗装の流れは、
中塗り
↓ 乾燥
上塗り
となりますが、「中塗りを塗装した後、上塗りを塗装するまでに、どのぐらいの乾燥時間が必要なのか」が気になっている方もいるかもしれません。

ずばり、乾燥時間は各塗料製品によって異なります。
乾燥時間が知りたい場合は、
・塗料製品のパンフレット
・各塗料メーカーのHP|製品ページ
などを見れば、確認できますので、確認して見てください。

施工間隔

 

まとめ

外壁塗装には、「中塗り」と呼ばれる塗装工程があって、下塗り後、上塗り前の塗装工程を「中塗り」と言います。

中塗りは、外壁塗装において非常に重要な塗装工程です。中塗りを塗装することで、美しく仕上げることができ、塗料も性能を発揮できるのです。

 

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外壁塗装の人気色「茶色」のお話し

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😆

久しぶりの投稿になってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?お盆休みも明けて、徐々に日常を取り戻していますか?夏バテはしておりませんか?

今年の夏も異常に暑いですね(-_-;) 🙄

私が小学生だった頃(ずいぶん昔ですが・・汗)は気温が30℃超えたら、うわぁ30℃超えてる~それは暑いわぁ!と話していた記憶がありますが、浜松では連日40度を超え、今や30年前から10度近く上がっている気がします。子供の学校では去年は暑すぎて1度もプールの授業が出来ないという、わけのわからない現象が起きておりまして、今年はコロナでプール中止。もう、何が異常なのか普通なのか、よくわからなくなってきました・・。

アメリカのデスバレーでは54.4度を記録したそうですよ!流石死の谷・・・。絶対に行きたくないです!!

では、暑さも吹き飛ぶ塗装の話(笑)

本日は外壁塗装の人気色「茶色」についてお伝えしていきたいと思います。

外壁塗装を行なうにあたって、(茶色の外壁っていいな)と思っているけど、茶色にも色々あって悩んでいませんか?
茶色の外壁の戸建ては多くありますが、選ぶ配色や屋根の色との組み合わせなどによっては、イメージと違った仕上がりになってしまい失敗することもあります。

今回は、茶色の外壁にする時の注意点や施工事例、外壁に使われる人気の茶色についてなどをご紹介します。
「外壁塗装で茶色」をお考えの方は、ぜひ参考にしてください♪

1.外壁を茶色にする方の多くは、安心感や汚れの目立ちにくさ、外壁塗装のスタンダード色として茶色が多く選ばれています。茶色い外壁にするメリットとしては、外壁の汚れが目立ちにくいこともあります。住宅の外壁は、常時雨風や日射に曝されることで、汚れが発生し、美観に影響を及ぼします。 外壁には湿気や空気中の埃が固まり、汚れとなったり、湿気が溜まりやすい箇所にはカビが発生したりすることもあり、汚れを避けることは難しいです。特に白系の壁には汚れの色が目立ちやすく、美観が損なわれた印象を強く感じてしまいます。

茶色系統の外壁仕様にすることで、汚れが目立ちにくくなるため、美観上でメリットがあることが茶色が外壁に多く使われる理由のひとつです。
茶色は赤や橙といった暖色に黒が加わり暗くなった色です。木や土、大地といった自然を感じさせる茶色は温もりや居心地の良さといった安心感を与えてくれます。
空間の中に馴染み、目立たず調和する色です。室内の床や建具、テーブルやイスなど常に身近にあり、暮らしの中に溶け込んでいるので、あきることのない色でもあり、日本の住宅に多く使われております。

2.外壁を茶色にする時の注意点

色に関するイメージは、人によって異なります。高級感をイメージし茶色系統で色を選んだのに、いざ外壁塗装が完成してみると、イメージとは全然違うことはあります。
特に茶色系統は、色の種類が多く似た色も多数あるので、大きなイメージだけで色選びをするのではなく、塗料の色見本でしっかりと見比べて決めるようにしましょう。

〇小さな色見本

い

この面積で見てもなかなか違いがわかりません。少し大きくみるとどうでしょうか?

〇大きな色見本

い

少し大きな面積で見比べてみると、似た色の印象は変わります。
実際に塗装をする外壁はもっと大きな面になるため、見え方はさらに変わります。色のサンプルはA4以上の面積で確認しましょう。

2-2.同じ茶色でも雰囲気が違う!

外壁塗装の色の見え方は、建物の形状や使われている素材(外壁材)などによっても、イメージは大きく異なります。
塗料の色見本帳を見ると好みの色に思えても、実際に塗装してみると思っていた色と違うと感じてしまうこともあります。

そこで、ここでは様々な茶色い外壁の建物をご紹介いたします。実際に塗装する建物を思い浮べながら、ぜひイメージを膨らませてみてください。

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3.茶色の外壁の人気色

茶色でもさまざまな茶色の外壁色があるのが塗装(塗料)です。ここでは、2014年、2015年の塗料メーカー89色の中での茶色の外壁色の人気ランキングをご紹介します。

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※2015年1月1日~7月31日まで出荷ランキング。2014年の出荷ランキングです。(株式会社アステックペイントジャパン)
※色味はブラウザ環境により変わります。実際の色味とは異なりますのでご了承ください。

明るい茶色とベージュ系が外壁人気カラーランキングの中で、2014年では10位中6色、2015年では10位中5色が選ばれています。人気のある外壁色の傾向としては、高級感や重厚感を感じる仕上がりの濃い茶色より明るく優しさや温かみのある明るい茶色が人気があります。

 

4.茶色の配色

色を選ぶ際には、「ベースカラー(基本)」「アソートカラー(調和)」「アクセントカラー(変化)」という3つに分けて考えていくのがオススメです。まずは表現したいイメージの中心となるベースカラーを決め、アソートカラー、アクセントカラーの配色イメージを考えていきます。

ベースカラーを茶色として、アソートカラー、アクセントカラーを考えていくのが基本になりますが、茶色をベースカラーにせず、アソートカラーやアクセントカラーにもっていくことで、違ったイメージにもなります。

 ベースカラー  アソートカラー  アクセントカラー
外壁全体の70%程度を占める、配色の中心となる色。イメージを大きく左右します。  外壁全体の25%程度を占める、ベースカラーの次に大きく主役に近いイメージの色。ベースカラーとアクセントカラーの間をとりもち、安定させる役割。  外壁全体の5パーセント程度を占める色。個性的な印象を付加したり、全体を引き締めたりする効果がある。

ベースカラー

4-1.どの系統の茶色か、どこを茶色にするのかで印象は大きく変わる

茶色もさまざまな系統があり、選ぶ茶色や色の組み合わせによって外壁塗装の印象は大きく変わってきます。また、選んだ茶色をどこに配置するかによっても変わります。
ここでは、「3.茶色い外壁の人気色」でご紹介した色で配色事例を紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。

 

 2015年外壁人気カラーランキング 『3位 ミッドビスケット』配色事例

キャメル系

 

  2015年外壁人気カラーランキング 『5位 モカ』配色事例

暖かみのあるブラウン

 

2015年外壁人気カラーランキング 『7位 ベイジュ』配色事例

落ち着いたベージュ

 

2015年外壁人気カラーランキング 『10位 メリーノ』配色事例

黄みのあるベージュ

 

まとめ.

一言で「外壁 茶色」といっても、選ぶ茶色の系統、選んだ茶色の配置や他の色との組み合わせ、家の形状などによって、仕上がりの印象は大きく変わってきます。
どんな仕上がりにするのか、様々な施工事例を確認してイメージしておくことが重要ですね。

 

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