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【半田市】【阿久比町】【常滑市】  外壁塗装は必要ない!?見た目が悪い以外の雨漏りリスクなどを解説!

 

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの城坂です 😆

 

外壁塗装は必要ない!?見た目が悪い以外の雨漏りリスクなどを解説

「業者に外壁塗装を勧められたが、本当に必要?」
「高いお金を払ってまで、外壁塗装をする意味はある?」
「外壁に傷みはあるが、見た目が悪いだけで困っていない。それでも外壁塗装すべき?」
といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。

「実際のところ、外壁塗装は必要ないのでは…?」
と思っている方も少なくないかもしれません。

先に結論を申し上げると、外壁塗装が必要ないかどうかは外壁の種類によります。とはいえ、ほとんどの外壁は定期的な塗装が必要です。

(塗装が必要な外壁の場合)定期的に塗装をしなければ、外観の見た目がわるくなるだけでなく、
・外壁が早々にダメになる
・雨漏りが発生する
・外壁塗装費よりも高額な補修費がかかる
・住まいの資産価値が下がる
といったリスクが高まります。

外壁塗装の必要性に疑問を感じている方は、ぜひ参考にしてください!

1.外壁塗装は必要ない?

1-1.ほとんどの外壁材は塗装が必要

ずばり、外壁塗装が必要ないかどうかは外壁材の種類によります。
とはいえ、日本の住まいに使用されている外壁材の多くは定期的な塗装が必要です。

具体的には…
日本の約7割の住まいに使用されている「窯業系サイディング」、ひと昔まで主流だった「モルタル」、カバー工法などでよく使用される「金属サイディング」などは定期的に塗装が必要な外壁材です。

■定期的に塗装をする必要がある外壁材
・窯業系サイディング
・モルタル
・金属サイディング
・ALC
・木質系サイディング
・木材

■塗装が必要ない外壁材
・タイル
・レンガ
・樹脂系サイディング

タイルやレンガ、樹脂系サイディングは、塗装は必要ありませんが、塗装以外の補修は必要です。たとえば、タイルであればシーリング(コーキング)の打ち替えや部分的な張り替えなどが必要となります。

 

1-2.外壁塗装が必要な5つの理由

多くの外壁材が定期的な塗装を必要とするのには、以下5つの理由があります。

理由① 汚れや傷みのある外壁をキレイにするため
サイディング 工事
外壁は時間の経過とともに汚れや傷みが目立ち、見た目がわるくなっていきますが、塗装をすれば、外壁を美しくよみがえらせることができます。
ちなみに、外壁の汚れや傷みが目立つ前に定期的に塗装をすれば、美しい外壁を維持することが可能です。

●理由② 外壁材を長持ちさせるため
時間の経過とともに外壁にあらわれる汚れや傷みは、見た目がわるいだけではありません。汚れや傷みは、外壁が劣化し防水性が失われはじめているサインでもあるのです。そのため、汚れや傷みのある外壁を放置し続ければ、次第に外壁材に雨水が浸み込むように。雨水が浸み込んだ外壁材は、加速度的に劣化や腐食が進み、早々にダメになることは間違いありません。
こうした事態を防ぐためには、外壁に汚れや傷みが生じてきたときに早々に外壁塗装をする必要があります。定期的に外壁塗装をすれば、外壁は防水性を維持できるため、外壁を長持ちさせることができます。

●理由③ 住まいを長持ちさせるため
理由②で外壁塗装をしなければ外壁材が早々にダメになるとお伝えしましたが、外壁塗装をしなかった場合の被害はそれだけではありません。外壁材に染み込んだ雨水が、さらに住まいの内部にまで浸入するようになると、雨漏りやカビ、シロアリなどを発生させてしまうことも十分に考えられます。雨漏りやカビ、シロアリによって躯体が大きくダメージを受けるようなことになれば、住まいは本来の耐久性を維持できず、早々に寿命を迎えてしまうことに。
定期的に外壁塗装をして外壁の防水性を維持することは、住まいを長持ちさせることにもつながるのです。

●理由④ 住まいにかかる補修費を抑えるため

外壁塗装をすると100万円前後の費用がかかりますが、外壁塗装をしなければ、理由②③でお伝えしたように、外壁材が早々にダメになったり、住まいに雨漏りやカビ、シロアリが発生したりする可能性が高まります。こうした事態になってしまってから何等か補修をしようとすると、外壁塗装にかかる費用以上の高額な補修費がかかってしまう可能性大です。
住まいを維持・管理をするのに一定の補修費等はかかるもの。住まいにかかる補修費用を抑えることを考えるならば、必要なタイミングで外壁塗装をする方が賢明です。

●理由⑤ 住まいの資産価値を守るため
外壁塗装をして外壁を美しく保ち、外壁材や住まいが早々にダメになるのを防ぐことは、住まいの資産価値を守ることにもつながります。「住まいを売却したい」と考えたときに、定期的に外壁塗装をしている住まいの方が高く売却できる可能性が高いことは間違いありません。

★以下、外壁塗装が必要な外壁材にお住まいの方に向けての情報をまとめてご紹介します。

 

2.外壁塗装はいつ必要?ベストなタイミングは?

塗装 流れ

お住まいが塗装の必要な外壁材だった場合、次に気になるのは「いつ外壁塗装をするのがベストなのか?」でしょう。ここでは、外壁塗装のベストタイミングを見極める方法をご紹介します。

 

2-1.外壁塗装が必要となる平均値は築10年前後

一般的に外壁塗装が必要となるのは、外壁を施工してから10年前後といわれています。新築の場合だと築10年前後です。

そのため、「我が家は築10年前後(or 外壁を施工してから10年前後)」という場合には、外壁塗装が必要なタイミングを迎えている可能性は十分にあります。

※より正確に外壁塗装が必要なタイミングを見極める方法を以下2-2&2-3にてご紹介しています。

2-2.外壁の劣化症状を見れば、塗装が必要なタイミングがわかる

外壁に下記のような劣化症状があらわれている場合、外壁塗装のタイミングを迎えている可能性が高いです。

下記のような劣化症状は、外壁の劣化が進行し、防水性が失われはじめているサイン。放置すると、外壁材がダメになったり、雨漏りが発生したりするリスクが高まるため(詳細は1-2を参照)、早めに外壁塗装を検討することを強くオススメします。

こんな症状があらわれている場合
外壁塗装が必要なタイミングの可能性大です!


著しいチョーキング

(手で触ると粉状のものが付着する状態)
色あせ
色あせ

幅0.3mm以上のひび割れ

無数の傷がある
白サビ
サビの発生

コケ・藻の発生
外壁塗装 膨れ
塗膜の膨れ

塗膜のはがれ

※外壁材の種類によってあらわれる劣化症状が異なることもあります。
※劣化症状が大きく進行している場合などは、外壁塗装以外の補修工事、重ね張り(カバー工法)、張り替えなどが必要となることもあります。

「自分で劣化症状をみても、よくわからない」
「劣化症状は見られなかったので外壁塗装は必要ないと思うが、判断が間違っていないか心配…」
といった場合は、ぜひプロタイムズ半田店にご相談ください!

 

2-3.プロに診てもらえば、外壁塗装のベストタイミングが明らかに

プロタイムズ半田店に診てもらえば、
・外壁塗装が必要な時期なのか
・もう少し様子見でも問題ない(今すぐは外壁塗装が必要ない)のか
・いつがベストタイミングなのか
などがはっきりします。

外壁を診て外壁塗装が必要なタイミングなどを見極める診断サービス(別称:現場調査、現調など)を実施しているため、こうしたサービスをぜひご利用ください!

もしかすると「塗装業者に診てもらったら、塗装工事をしないといけなくなるのでは…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。診てもらった結果、しばらくは外壁塗装はしないという決断をしても何にも問題はありません。

ちなみに、外壁を診てもらうと、外壁塗装が必要なタイミングのほか、
・外壁の劣化の進行具合
・(外壁塗装をするとすれば)いくら費用がかかるのか
といったこともわかるため、より現実的に外壁塗装のタイミングなどが検討できるはずです。

 

3.できるだけ長く “外壁塗装が必要ない状態” にする方法

(塗装が必要な外壁材の場合)外壁塗装は必須ですが、今回の外壁塗装時にこだわることで、この先、できるだけ長く外壁塗装の必要がない状態にすることは可能です。以下、具体的な方法をご紹介します。

3-1.耐久性の高い塗料で外壁塗装をする

耐久性の高い塗料で外壁塗装をすると、塗装が長持ちするため、次に塗装が必要となるタイミングを後ろに倒すことができます。つまり、それだけ長く外壁塗装の必要がない状態にすることができるというわけです。

ちなみに、耐久性の高い塗料といえば、ピュアアクリル塗料やフッ素塗料、無機塗料などです。近年は、外壁塗装において一番人気のシリコン塗料のなかにも、ピュアアクリル塗料やフッ素塗料と同等の高い耐久性をもつ塗料もあります。

[参考]塗料の種類別|耐久年数(平均値)

塗料の種類 耐久年数
アクリル塗料 約3~5年
ウレタン塗料 約5~7年
シリコン塗料 約7~10年
ピュアアクリル塗料 約15年~
フッ素塗料 約15年~
無機塗料 約15年~

※上記はあくまで傾向です。塗料の耐久年数は塗料製品によって異なります。塗料製品によっては上記と耐久年数が大きく異なることもあります。そのため、実際の耐久年数については、塗料製品ごとに確認をしてみてください。

 

3-2.汚れや傷みが目立たない塗料色で外壁塗装をする

そもそも外壁は色によって汚れや傷みの目立ちやすさが異なります。そこで、今回の外壁塗装時に汚れや傷みが目立たない色を選べば、この先の「汚れや傷みが気になるために外壁塗装を…」というタイミングを後ろに倒せるため、それだけ長く外壁塗装の必要がない状態にすることができます。

具体的に汚れや傷みが目立たない色とは、ベージュやグレーなどの中間色です。

●汚れや傷みが“目立たない色”
中間色(ベージュ、グレー、アイボリーなど)

ちなみに、逆に汚れが目立つのは、白や黒などの原色です。

 

まとめ

「実際のところ、外壁塗装は必要ないのでは…?」と思っている方も少なくないかもしれません。

外壁塗装が必要ないかどうかは外壁材の種類によりますが、日本の住まいに使用されている外壁材の多くは定期的な塗装を必要とします。

多くの外壁材が塗装を必要とする理由は、以下の5つです。
●理由① 汚れや傷みのある外壁をキレイにするため
●理由② 外壁材を長持ちさせるため
●理由③ 住まいを長持ちさせるため
●理由④ 住まいにかかる補修費を抑えるため
●理由⑤ 住まいの資産価値を守るため

この記事では、そのほか、
・外壁塗装が必要となるタイミング
・今回の外壁塗装にこだわることで、この先、できるだけ長く外壁塗装の必要がない状態にする方法
などもご紹介しております。あわせてチェックしてみてください。

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】外壁塗装の人気色ベージュ|施工事例&オシャレな配色を紹介!

 

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外壁塗装の人気色ベージュ|施工事例&オシャレな配色を紹介!

外壁塗装 ベージュ

ベージュは外壁塗装の定番色であり、人気の色でもあります。
ベージュでの外壁塗装を検討している人は少なくないでしょう。

ベージュでの外壁塗装を考えた時に気になるのは、
「ベージュで外壁塗装をすると、どんな仕上がりになるのか」
「ベージュにも色々あるが、どんなベージュで外壁塗装をするのが良いか」
「ベージュと他色で外壁塗装をしたいが、相性の良い色は何色か」
といったところではないでしょうか。
詳しく解説いたします。

 

1.「ベージュ」は外壁塗装の人気色

外壁ベージュ

[ベージュでの外壁塗装が人気の理由]

●汚れが目立たない
ベージュの外壁は、汚れが目立ちません。もちろん、著しく汚れれば、それなりに汚れて見えることもありますが、それでも白や黒などの外壁と比べると汚れが目立たないのは間違いありません。
ちなみに、グレー・アイボリー・薄いブラウンなども汚れが目立たない色です。

●和洋問わず、どんな系統の家にも合う
ベージュはどんな系統の家にも合う色です。たとえば、純和風の家の外壁にも、洋風の家の外壁にも、ベージュはピッタリです。

●周辺環境に馴染みやすい
ベージュはどんな周辺環境にも馴染む色です。ベージュで外壁を塗装して悪目立ちすることは、まずないでしょう。

●家を大きく見せる効果が期待できる
色には、大きく見える膨張色と引き締まって見える収縮色があります。ベージュは膨張色のため、外壁をベージュにすることで、家を大きく見せる効果が期待できます。

●落ち着いた、暖かみのある雰囲気を演出できる
色が持つイメージは、色によって様々。ベージュの色には、落ち着き・暖かみ・高級感・上品さなどのイメージがあります。そのため、ベージュで外壁塗装をすると、こうしたイメージの外観を演出することができます。

 

2.まずは施工事例をチェック!外壁塗装×ベージュ

ベージュで外壁塗装をすることを決めたら、まずはベージュで外壁塗装をした事例を色々チェックし、理想の仕上がりをイメージするところからはじめるのがオススメです。

たとえば…
・塗料の色を明るめのベージュにするか、落ち着いたベージュにするか
・外壁全面をベージュにするのか、ベージュと他色を組み合わせるのか
などで、仕上がりは大きく変わるためです。

このあたりの具体的な仕上がりのイメージがないまま、なんとなく進めてしまうと、「仕上がってみたら、どこか理想と違う…」といったことになりかねません。
「色は、濃いベージュが良い」「外壁全面、ベージュにしたい」など、イメージが具体的になるほど、納得の外壁塗装ができます。

 

[外壁塗装×ベージュ|施工事例]

3.配色を工夫すればグッとオシャレに

2章の施工事例を見ると一目瞭然ですが、外壁塗装には様々な配色(色の配置)方法があります。ベージュで外壁塗装をする場合も、この配色を工夫することで、ワンランク上のオシャレな外壁になります。

3-1.どこをベージュにするか、配色によって印象は大きく変わる

外壁全面をベージュで塗装するか、別色を組み合わせて塗装するかで外壁の印象は大きく変わります。
別色を組み合わせる場合にも、どこにどの色を塗装するか、塗装する場所によっても印象が変わります。

 

以下、代表的な配色(色の配置)方法をご紹介します。

●外壁全面をベージュに
外壁全面をベージュにするパターン。

 

●上下で色分け
上半分もしくは下半分をベージュにして、もう半分を他色にするパターン。

 

●左右で色分け
左もしくは右をベージュにして、他色と組み合わせるパターン。

 

●基本はベージュ+部分的に別色に
基本はベージュでアクセント的に別色を取り入れるパターン。

 

3-2.屋根や付帯部の色との組み合わせについても考えるべし

外壁の色や配色を考えるときに、忘れてはいけないのが屋根や付帯部の存在です。せっかくベージュでオシャレに外壁塗装をしても、屋根や付帯部とバランスが良くないと、外観を全体で見た時に微妙…といったことになる可能性もあります。

そのため、外壁の色や配色を考えるときには、
・屋根や付帯部と組み合わせた時にどう見えるか
・(屋根や付帯部も外壁とあわせて塗装する場合は)屋根や付帯部を何色に塗装するか
まで考える必要があります。

 

4.ベージュと相性の良い色は?色の組み合わせ事例を紹介!

「外壁をベージュ×別色で塗装したいが、ベージュと相性の良い色は何色だろうか」
「外壁をベージュで塗装した場合、屋根や付帯部を何色にするのが良いのだろう」
など、ベージュと相性の良い色が気になっている方もいるのではないでしょうか。

ベージュと相性の良い色はたくさんあります。
この章では、「ベージュ×他色の組み合わせ事例」をご紹介します。色選びの参考にご活用ください。

 

【ベージュ×他色|組み合わせ事例】

上記は3色の組み合わせですが、たとえば…屋根1色と外壁1色の2色の塗装も、よくあるパターンです。

2色の組み合わせならば、
●ベージュ×ブラウン
●ベージュ×ホワイト
●ベージュ×グレー
●ベージュ×カーキ
●ベージュ×ベージュ
なども、相性の良い色の組み合わせです。

※相性の良さはベージュの色などによっても異なります。
※上記以外にも、相性の良い色の組み合わせは多数あります。気になる色の組み合わせがある場合には、ぜひ!プロタイムズ半田店の私たちにご相談ください!

色の組み合わせはカラーシミュレーションで確認を

「選んだ色の組み合わせが、どう見えるのか」は、カラーシミュレーションで確認をしてみてください。また、「いくつかの色の組み合わせで迷っている…」という場合にも、カラーシミュレーションでの確認がオススメ。色見本の比較だけではわからなかったことが、カラーシミュレーションを活用することで見えてくることもあるはずです。
プロタイムズ半田店ではカラーシミュレーションのサービスを提供しています。カラーシミュレーションを活用してみたい場合、まずはプロタイムズ半田店にご相談ください。

 

5.納得のベージュ色を選び抜くために!押さえておきたい知識

一口に「ベージュ」といっても、明るいベージュ・落ち着いたベージュなど、様々なベージュがあります。もちろん塗料にも、様々なベージュが存在します。
この章では、“納得のベージュの色を選び抜くために押さえておくべき知識”をご紹介します。

 

5-1.塗料製品によってベージュの色は異なる

大前提として頭に入れておいていただきたいのは、ベージュの色は、塗料製品によって異なるということです。たとえば…A製品は明るいベージュ、B製品は落ち着いたベージュなど、製品によってベージュの色が異なるイメージです。“同じ塗料メーカーでも”、製品によってベージュの色が異なることもあります。

また、あわせて押さえておきたいのは、ベージュ系統の色を多数ラインナップしている製品もあるということです。ベージュは人気色のため、たとえばA製品の色のラインナップに、明るいベージュ、落ち着いたベージュがあることも珍しいことではありません。

そのため、納得のベージュを見つけるためには、複数製品のベージュを比較・検討するのが有効です。
理想のベージュがある場合には、塗装業者にそのベージュを見せて、近いベージュをラインナップする製品を探してもらうと良いでしょう。

[補足]ベージュの色の名称

ベージュの色=「ベージュ」という名称とは限りません。ベージュの色の名称は、各塗料メーカーによって、場合によっては製品ごとに異なります。また、色を名称ではなく、番号(数字)で分類しているケースも少なくありません。

5-2.正しい塗料の色の確認方法がある

色選びでよくある失敗は、「納得したベージュを選び抜いたと思っていたのに、仕上がってみたら想像と違った…」というもの。こうした失敗を引き起こさないためには、色を選ぶ段階で正しく色を確認することが重要です。

[塗料の色の正しい確認方法]

■色は、A4サイズ以上の色見本で確認する
色の確認は、ある程度、大きな色見本でする必要があります。目安としてA4サイズ以上の色見本で確認をするのがオススメです。
なぜ大きな色見本での確認が必要なのかというと、色は面積の大小で受ける印象が変わるためです。大きな面積で見ると(小さな面積で見た時と比べて)、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、暗い色はもっと暗く感じます。そのため、パンフレットや小さな色見本だけを参考に色を決めてしまうと、大きな面積の外壁に塗装した時に「イメージと違う…」といったことが起こってしまうのです。

■色見本は「屋外」で確認する
塗料の色の確認は、必ず「屋外」で行なってください。
なぜならば、色の印象は室内 or 屋外で異なるためです。室内で、特に蛍光灯などの照明器具の明かりの下では、屋外で見た時と色の見え方が変わってくることは容易に想像していただけるでしょう。外壁は屋外にあるため、色も屋外で確認をしましょう。
また、色の印象は、天気(晴れの日、曇りの日など)や時間帯(朝・昼・晩)などによっても変わります。そのため、「より見え方にこだわりたい…」という場合は、天気や時間帯の異なるタイミングに、屋外で色見本を確認すると良いでしょう。

+α ■色見本以外の方法でも、色を確認しておくと安心
「上記2つの方法で色見本を確認したが、うまくイメージが沸かない…」ということもあるでしょう。こうした場合は、色見本以外の方法で色を確認しておくと安心です。
たとえば…
・実際に外壁に試し塗りをしてもらう
・施工事例[検討中のベージュ色の塗料を塗装した住まい(外壁)]を見せてもらう
といった方法があります。

 

まとめ

ベージュは外壁塗装の人気色です。ベージュの外壁塗装には、「汚れが目立たない」「和洋問わず、どんな系統の家にも合う」「周辺環境に馴染みやすい」など多くのメリットがあります(1章)。

ベージュでの外壁塗装を決めたら、まずは施工事例をチェックして理想の仕上がりをイメージするところからはじめるのがオススメです(2章)。そのうえで、色の配色方法(3章)、ベージュ×他色の組み合わせ(4章)を一つひとつ丁寧に検討してみてください。

また、一口にベージュといっても、様々なベージュの色があります。納得のベージュ色を選び抜くために必要な知識もまとめておりますので(5章)、ぜひ参考にしてください。

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】クリヤー塗装で外壁の色や柄を変えずに塗り替え!

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外壁塗装を透明(クリヤー)塗料で!外壁の色・柄を変えずに塗り替え

住宅塗装

「透明塗料で外壁塗装をしたい」と考えている方は少なくないでしょう。

通常、色つきの塗料で外壁を塗装すると、外壁に施してある色や柄などは塗りつぶしてしまうことになりますが、透明塗料で塗装をすると、外壁の色や柄などを塗りつぶすことなく、そのまま残すことが可能です。透明塗料を使用すれば、外壁の色や柄などを変えずに塗り替えができるというわけです。

ただし、外壁の劣化の進行具合などによっては、透明塗料は「オススメできない」、場合によっては「使用できない」こともあるので、注意が必要です。このあたりのことは本ブログで紐解いてまいります。

 

1. 外壁の色や柄を変えたくない場合は透明塗料がオススメ!

先ほど述べた通り、透明塗料で外壁塗装をすれば、施してある色や柄などを塗りつぶさずにすみます。外観の印象もそのままに塗り替えをすることが可能です。そのため、現在の外壁の色や柄などが気に入っている場合には、外壁塗装の塗料は透明塗料を選ぶことをお勧めいたします。

特に、下記のような外壁の塗装は、透明塗料がオススメです。

デザイン性の高いサイディング外壁

ニチハ デザイン塗装

サイディングデザイン

柄や模様などが施してある外壁
デザイン塗装
デザイン塗装

ちなみに、外壁塗装に使用される透明な塗料のことを、クリヤー塗料と言います。もしくは、クリア塗料、クリアー塗料などと呼称されることもあります。

※透明塗料(クリヤー塗料)は、外壁の劣化の進行具合などによっては使用ができないこともあります。詳しくは、下記3章を参照ください。

 

2.プロが解説!透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をするメリット・デメリット

この章では、透明塗料で外壁塗装をするメリット・デメリットをそれぞれご紹介いたします。

2-1.透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をするメリット

メリット

透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をするメリットを4つご紹介いたします。

●メリット①|(既存の)外壁の色や柄をそのまま残せる

透明塗料(クリヤー塗料)は、塗料の色が「透明」であるため、塗装をしても既存の外壁の色や柄などを塗りつぶしてしまうことがなく、そのまま残すことが可能です。外観の印象もそのままに塗り替えをすることができるのは、透明塗料(クリヤー塗料)の最大のメリットでしょう。

1章にてご紹介した通り、既存の「デザイン性の高いサイディング外壁」や「柄や模様などが施してある外壁」が気に入っていて、色つきの塗料で外壁の色や柄を塗りつぶしたくないという場合は、透明塗料(クリヤー塗料)を選ぶのがオススメです。

●メリット②|外壁を長持ちさせることができる

外壁塗装には、外壁を保護し、長持ちさせる効果があります。この効果は、透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をした場合にも得られます。つまり、透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をした場合にも、外壁を長持ちさせることができるということです。「塗料が透明ならば、外壁塗装をしないのと同じ」というわけではないのです。
外壁の色や柄はそのままに(1章)、外壁を長持ちさせることができることは、透明塗料の大きなメリットと言えるでしょう。

そして、一口に透明塗料(クリヤー塗料)といっても、その種類はさまざまで、選ぶ透明塗料(クリヤー塗料)によっては、より長期的に長持ちさせることも可能です。
※透明塗料(クリヤー塗料)の種類について詳しくは、下記4章を参照ください。
●メリット③|既存の外壁に艶(光沢)を出すことができる

艶

透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をすれば、外壁に艶(光沢)を出すことも可能です。外壁に艶が出ることで、外壁の色や柄もより美しく見えるようになります。

ちなみに、塗料の艶(光沢)は程度によって、「艶有塗料(全艶塗料)」「7分艶塗料」「5分艶塗料(半艶塗料)」「3分艶塗料」といった種類に分けられています。艶有塗料が最も艶があり、次いで、7分艶塗料、5分艶塗料、3分艶塗料と艶の程度が低くなります(※)。また、艶がまったくない「艶消し塗料」というのもあります。
※艶の程度に明確な基準はありません。たとえば同じ「7分艶塗料」であっても、各塗料メーカーの製品によって、艶の程度が異なる場合があります。

どのくらい艶の程度が選べるかは、透明塗料(クリヤー塗料)の製品によって異なります。「艶有塗料」しかない製品もあれば、「艶有塗料」or「5分艶塗料」などと選択できる製品もあります。

●メリット④|工期が短くなる&費用が安くなる可能性あり

カレンダー

色つきの塗料で外壁塗装をする場合は、通常「下塗り⇒中塗り⇒上塗り」の計3回塗りを行います。一方で、透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をする場合、下塗りの工程はなく、「中塗り⇒上塗り」の計2回塗りの工程となります。
つまり、透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をする場合、色つきの塗料での外壁塗装と比べて、塗装回数が1回分(下塗りの工程分)少なくてすむということです。

透明塗料(クリアー塗料)で外壁塗装をした場合、塗装回数が1回分少なくなる分、色つきの塗料で外壁塗装をする場合と比べて、工期(塗装工事にかかる期間)が短くなり、施工費(人件費)や塗料費(材料費)が抑えられる可能性があります。

上記、なぜ「抑えられる“可能性”」なのかというと…
工期は下地の劣化症状や天候等にも左右されるため、短くならないこともあるためです。また、使用する塗料の種類や塗料の量(劣化が進行している場合は3回塗りをすることもある)によっては、塗料費が相応にかかることもあります。

2-2.透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をするデメリット

デメリット

透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をするデメリットを2つご紹介いたします。

●デメリット①|色つきの塗料よりも早々の外壁塗装が必要

透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をする場合、外壁にひび割れや傷、色あせなどの劣化症状が生じていないことが条件となります(詳細は下記3章を参照)。そのため、透明塗料を使用するためには、“外壁に劣化症状が生じる前”に外壁塗装をする必要があります。

通常(色つきの塗料で外壁塗装をする場合)は“外壁に劣化症状が生じてから”行ないます。つまり、透明塗料(クリヤー塗料)の場合、“外壁に劣化症状が生じる前”に外壁塗装をしなければならないため、通常の外壁塗装よりも早々に外壁塗装をしなければならないことになります。早々に外壁塗装をしなければならないということは、一つのデメリットと言えるでしょう。

●デメリット②|外壁の傷やひび割れなどが透けて見えてしまう

劣化が生じている外壁の上に透明塗料(クリヤー塗料)を塗装すると、外壁に生じている傷やひび割れなどの劣化は透けて見えてしまいます。当然、塗装前に傷やひび割れを補修した場合にも、補修跡が透けて見えることになります。
色つき塗料のように外壁に生じている傷やひび割れなどを隠すことができないというのは、透明塗料(クリヤー塗料)のデメリットになります。

そのため、よくよく見ないとわからない程度の傷やひび割れであれば、透明塗料(クリヤー塗料)を使用するという選択もアリですが、目立つ傷やひび割れがある場合には、透明塗料(クリヤー塗料)はオススメできません。色つきの塗料を選ぶのが無難でしょう。

 

3.要注意!透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装ができない場合がある

注意

透明塗料(クリヤー塗料)での外壁塗装を検討されている方にお伝えしておきたいのは、外壁の劣化状況などによっては、透明塗料(クリヤー塗料)を使用することができないこともある、ということです。

具体的には、下記の場合には透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をすることができません。

・外壁にチョーキングが発生している

チョーキング

外壁にチョーキングが生じている外壁には、透明塗料(クリヤー塗料)は使用できません。なぜならば、チョーキングの生じている外壁の上に透明塗料(クリヤー塗料)を塗装すると、ムラになる、白っぽい仕上がりになるといった可能性があるためです。最悪の場合、付着不良や剥がれなどの不具合を引き起こしてしまうこともあります。

どのくらいで外壁にチョーキングが生じるかは、住まいの環境や外壁材の種類によっても異なりますが、目安として築10年(もしくは前回、塗装をしてから10年)ほど経っている場合は、チョーキングが生じ、透明塗料(クリヤー塗料)が使用できない可能性があります。

※チョーキングとは、外壁の劣化症状の一つ。「塗装面を手で触ると、粉状のものが付着する状態」の劣化症状をチョーキングと言います。

 

・光触媒・フッ素・無機といった特殊塗料が塗装されている外壁材

基本的には、光触媒・フッ素・無機といった特殊塗料が塗装されている外壁材には、透明塗料(クリヤー塗料)は使用できません。光触媒・フッ素・無機といった特殊塗料が塗装されている外壁材に、無理に透明塗料(クリヤー塗料)を塗装すると、早々に塗膜が剥がれてしまうなどの不具合が生じる可能性があります。

ただし、近年の技術進歩によって、特殊塗料のなかでもフッ素・無機の塗料が塗装されている外壁材については、透明塗料(クリヤー塗料)が塗装できることもあります。そのため、フッ素や無機の塗料が塗装されている外壁材の場合には、早々にあきらめず、まずは塗装業者に塗装の相談をしてみてください。

 

4.[参考]透明塗料(クリヤー塗料)の種類&費用

一口に透明塗料(クリヤー塗料)といっても、さまざまな種類があります。大きくは下記の種類に分けられます。

下記、塗料の種類別に費用単価と耐久年数をご紹介いたします。

塗料 費用単価 (1㎡あたり)の相場 耐久年数
アクリル塗料 1,000~2,000円 5~7年
ウレタン塗料 1,500~2,500円 8~10年
シリコン塗料 2,000~3,500円 10~15年
フッ素塗料 3,000~5,000円 15~20年
無機塗料 3,500~5,000円 20年以上

※上記の費用単価はあくまで相場価格です。各製品によっては、上記価格と大きく異なることもあります。
※上記の耐久年数はあくまで目安です。各製品によって、また外部環境などによっても、耐久年数は上記と大きく異なることもあります。

さらに、付加機能を持ち合わせている透明塗料(クリヤー塗料)の製品も少なくありません。

[付加機能の例]
・防汚性
・防カビ性
・防藻性 ほか

こうした付加機能のある透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をすると、より外壁が長持ちします。

[透明塗料(クリヤー塗料)|製品ピックアップ]

透明塗料(クリヤー塗料)の製品をいくつかご紹介いたします。

●ピュアライドUVプロテクトクリヤー(日本ペイント)
※詳細は日本ペイントHPにてご確認ください。

●スーパーSDクリヤーSi―JY(アステックペイント)

スーパーSDクリヤー

※詳細はアステックペイントHPにてご確認ください。

●クリーンSDトップ(エスケー化研)

まとめ

透明塗料(クリヤー塗料)での外壁塗装を検討されている方に向けて、情報をまとめてお伝えしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

1章にてお伝えした通り、現在の外壁の色や柄などが気に入っている場合には、外壁塗装の塗料は透明塗料(クリヤー塗料)を選ぶのがオススメです。
透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をするかどうか迷っている方は、2章の透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装をするメリット・デメリットの情報を参考にしてみてください。

また、透明塗料(クリヤー塗料)で外壁塗装がしたくても、できない場合もあるということも押さえておきたいところ。詳しくは、3章を参照ください。

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