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【半田市】【阿久比町】【常滑市】  外壁塗装の色選び!人気の組合せとプロが選ぶ配色9選 

愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの城坂です 😆

 

【外壁塗装の色選び】人気の組合せとプロが選ぶ配色9選

色選び

色選びは塗装にとって成功するか失敗するかの分かれ道と言っても過言ではありません。

外壁塗装をしようと決めて、業者・価格が決定し、さあ!色選び!前回と同じは変わり映えしないから少しは変えたいな!と思われる方がほとんどではないでしょうか。

しかし・・・ここからが悩みどころ。

色見本を見ても似た色が多いし、思ったより派手にはしたくないし、屋根と壁の組み合わせもわからない。

わからない事だらけで、本来ワクワクする色選びも失敗したらどうしようという思いから恐怖に変わる・・・

「色見本で確認した色と、外壁に塗装した色が違って見える」など、外壁塗装の色に関するクレームは、後を立ちません。

せっかくお金をかけて、良い業者や塗料を選んでも色選びで失敗すると今後10年後悔することになってしまいます。

このような事態にならない為に色選びで失敗しない為のステップをまとめました。色選びの参考にしてください。

1.成功する色選びのポイントとプロが教える配色例

1-1.外壁塗装で成功する色選びの為に押さえる6つのステップ

外壁・屋根の色選びで失敗すると次の塗装工事までの10年間気に要らない色のまま過ごすか、やり直しの場合は最悪数十万円以上かかってしまう場合もあります。

たいていの場合、自分で色味を選んでしまった以上、タダでやり直しはできません。だからこそ失敗しないために下記手順を踏んで色選びを行いましょう。

①近隣と自分の家の写真を撮影し、調和させるのか目立たせるのか方向性を決める

②ご家族やご自身でどんな色にしたいかイメージを言語化する

③イメージに合う色味を選び最低でもA4サイズ以上の面積で確認する

④室内の蛍光灯ではなく外で太陽光の下、朝、昼、夜に色確認

⑤人気色や流行色もチェックする

⑥カラーシミュレーション、試し塗りをしてみる

①②はまず、色を選ぶ前にご家族で話し合いをすることをオススメします。③~⑥までは候補色が見つかった後にチェックしてみましょう。

1-2.建物の色のプロがオススメする家のカラーコーディネート9パターン

【ナチュラル】

優しさを好むタイプにおすすめStyle

イメージワード 自然な/親しみやすい/穏やかな/素朴な/あたたかい/さわやかな/のどかな/くつろいだ/すがすがしい/フレッシュな

ウォームStyle

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高級感のある檜皮色(ひわだいろ・8077)のような重厚な色も外壁に練色(ねりいろ・8096)を使用することで、自然な暖かさを与えることができます。香色(こういろ・8097)も上品さと共に穏やかなイメージに仕上がります。

ヨーロピアンStyle

ヨーロピアンStyle

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弁柄色(べんがらいろ・8068)は、自然色として代表的な赤茶。丁字色(ちょうじいろ・8095)は香木から染め出した色で、明るい印象を与えます。土器色(かわらけいろ・8072)を加えることで素朴な暖かい楽しい雰囲気に仕上がります。

フォレストStyle

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明るい日差しの自然の森の中でくつろぐイメージの配色です。ジェードグリーン(9106)の落ち着きとオパールグリーン(9021)の爽やかさに、マイナスイオンを感じ、レモン(9009)のはじける輝きが新鮮に仕上がります。

【クラシック】

伝統の良さを好むタイプにおすすめStyle

イメージワード 伝統的な/風格のある/格調のある/安定感のある/上質な/重厚な/おちついた/アンティークな/フォーマルな

ナチュラルStyle

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璃寛茶(りかんちゃ・8078)は、江戸時代、上級階級に好まれた上品な色。白茶(しらちゃ・8093)も伝統配色によく見られる和紙の色で優しさを与えます。伽羅色(きゃらいろ・8094)を穏やかなアクセントカラーとして使用します。

フォーマルStyle

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消炭色(けしずみいろ・8079)は、重厚さを与える色。薄丁字(うすりょうじ・8084)でやわらかさを与えながら、アクセントカラーに栗色(くりいろ・8076)の伝統的で優雅な色を少しだけ加え、個性を出しています。

【モダン】

斬新さを好むタイプにおすすめStyle

イメージワード 革新的な/都会的な/人工的な/理知的な/はっきりした/シンプルな/スマートな/シャープな/メカニックな/クールな/ハードな

モダンStyle

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深緑(ふかみどり・8098)は、暗い色の中でも優しさを感じさせます。外壁は生成色(きなりいろ・8091)で明るく仕上げ、アクセントカラーの柳葉色(やなぎはいろ・8105)が落ち着いた中にも新鮮さを感じさせます。

クリアStyle

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消炭色(けしずみいろ・8079)の黒に近い屋根色に、真珠色(しんじゅいろ・8085)の明るい白色を外壁色にすることで典型的なモダンスタイルに仕上げられます。アクセントのエレクトリックブルー(9014)でさらに個性的です。

シンプルStyle

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ペリウィンクブルー(9006)の青が少し入った爽やかな白にラピスラズリ(9107)の個性的な屋根色でシンプルに仕上がります。クールグレイ(9012)が都会的な上品さを感じさせます。

【ディレクションカラー】

新しさを求める方におすすめStyle

ポップStyle

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色彩効果:開放的な明るさで親しみやすさを取り戻します。

 

家の形状などにより合う色、合わない色は出てきますが、この9パターンだけでも色を変えるだけで見た目の印象がガラリと変わることがおわかりいただけたでしょうか。

更に最近では単色の塗料に加え石調の塗料なども開発されておりデザイン性も広がっています。石調塗料については下記でご紹介します。

1-3.全国の色選び成功事例5選

色味を現状から大きく変更し、色選びに成功された事例を全国で抜粋して5つ紹介します。

 

施工前

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施工後 外壁:テラコッタ 屋根:スチールグレー

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重厚感のある仕上がりになりました。屋根と壁の色味もメリハリがあり家の存在感が増しています。サッシの色とも合っており統一感も出ています。

 

施工前

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施工後 外壁:クエリー サンダルウッド 屋根:マホガニー

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とても明るくなりました。まるで別の家のような、一回り大きくなったような印象の変化です。タイル部分を考慮したアクセント部分の色の選び方が絶妙です。

 

 

施工前

施工後 外壁:クールホワイト3分艶 屋根:エバーグリーン

施工前は屋根がグレー系だったのに対し、施工後は濃いグリーン、外壁は黄色味がある白から青みのある白に。家のデザイン性が際立ちました。艶消し塗料を使うなど、細かい部分にもこだわりを入れています。

 

 

施工前

施工後:外壁 ブラック 屋根:チャコール

施工前と比較し、外壁のツートンの統一感がでました。ツートンの場所の細かいこだわりにより、玄関周りも塗り分けてシックに仕上がっています。

 

 

施工前

施工後 外壁:日塗工 N-30 19-60A

見事な一色→二色の成功パターンです。ツートンカラーにすることで、デザイン性が大幅に上がりました。上下塗り分けでも無く縦ラインだけでも無く塗り分け箇所が絶妙です。

 

2.失敗しない為の4つのポイント

塗装の失敗で一番多いのが『イメージと違う』『こんなはずじゃなかった』という、自分の頭の中で描いていた色味との違いです。ここで難しいのが、何が失敗で何が成功か?明確な基準が無いこと。何が失敗かの把握ができないのです。「イメージと違う」失敗しない為に大事な4つのポイントをまとめました。

2-1.家の周りの環境を良く見てイメージを言語化すること

近隣3~4軒とともに写真撮影をし、周囲の住宅の色と同調させるのか、目立たせるのかなどを話し合いましょう。ご家族で自宅周辺を歩いてみて、もしご近所に気に入った色があれば色名をご近所に聞いておくこともオススメ!また、聞けない場合は業者と同行して色味を見てもらいましょう。

また通りから自宅の屋根の色味はどのくらい見えるのかを把握しておくのも必要です。屋根の色味が良く見える場合は屋根と壁のバランスを考えることも大切。

そして立地条件も大きく影響してきます。大通りに面しているのであれば、真っ白ではなく汚れが目立ちにくい少し濃い目の色を選択肢に入れてみることをオススメです。

自然の中や別荘地にある建物と住宅地にある建物、商業地に隣接した建物では、それに似合う色が異なります。

周囲の環境を見た後はご自身またはご家族でイメージの統一をするために話し合いましょう。

①理想とするイメージを言語化してみましょう。

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②今の色と比べてトーンを明るくしたいのか、暗くしたいのかを決めましょう。

③近隣3~4軒と我が家が一緒に入った写真を撮ってみましょう。

2-2.似た色の選択に要注意!色の面積はより大きい方が塗装後のイメージがつく

一番多く悩みとして挙げられるのが、似た色の選択の難しさ。

塗料メーカーなどの小さい色見本で並んでいるのを見ると何が違うのかわからないほど似た色が多くあり、どの色が良いのかわからなくなりますよね。

数色で悩んだ場合はまず全てのA4以上の色見本を取り寄せましょう。小さい色見本ではなくより大きな色見本で確認する事をおすすめします。

 

例えばベージュ系と一言で言っても・・・

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この面積で見てもなかなか違いがわかりません。少し大きくみるとどうでしょうか?

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先ほどと違い少し大きくする事で色の違いが少しわかるのではないでしょうか?

この4色の色味は①をベースとすると、②=①よりも黄色を強くした色味 ③④=①よりも青を強くした色味(少し③の方が青が強い)

 

面積の大小により色の見え方が変わる事を面積効果といいます。

一般的に明るい色は小さな面積より大きな面積の方がより明度と彩度が高く、暗い色は明度が低く感じられます。

外壁は非常に大きな面積を塗ることになります。出来るだけ大きな色見本帳で色味を見る事をオススメします。

2-3.色見本は使い倒そう。太陽光で朝昼晩に確認。

色選びの際まずは何十種類か一緒に入った見本帳を見る事になるでしょう。似た色味は全て大きいサイズを業者に借りて比較すると、小さな色見本ではわからなかった違いが

まずはその時点で候補をリストアップし、その後は必ず施工業者にお願いし最低でもA4以上の大きさで確認しましょう。大きければ大きいほうがよりイメージが湧きます。

全ての色味が並んだ見本帳

全ての色味が並んだ見本帳

A4サイズの色見本帳

A4サイズの色見本帳

大きな色見本帳で確認する事ができたら次に外の太陽光で確認しましょう。蛍光灯の下と太陽光の下では見え方が異なります。朝、昼、夜でも異なりますので時間ごとに外で確認してみましょう。

蛍光灯=青の波長を多く含んでいるため、実際に外で見た時とのギャップが生じます。

それでもまだイメージがつかない場合は試し塗りを施工会社に相談してみるのも手です。しかしいくら試し塗りとはいっても塗料を仕入れなければなりません。高価な塗料などもありますので、費用が多少かかってしまうケースもあります。

2-4.なかなか決まらない方にはカラーシミュレーションがオススメ

色味自体ではなく全体の配色イメージを見るにはカラーシミュレーションが効果的です。

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サッシやその他箇所とのバランスは取れているか?屋根と壁の組み合わせはおかしくないか、またツートンを選択される方は配合のバランスはどうか、など全体像を把握する事で塗り替え後のイメージが更に湧きやすくなるでしょう。

ただしカラーシミュレーションはパソコンで見る色味、印刷のインクなどにより見え方が変わって来ますので、近似色の色の比較には向きません。大きく色を変更する際、全体像のイメージを使う際に使用しましょう。

 

3.デザイン性の高い色選び

3-1.色彩調和 全体的な色の『まとめ』と『きわだつ』

イメージに合わせて『まとまる配色』『きわだつ配色』どちらで行くか判断しましょう。

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3-2.構成 色と色の組み合わせの面積比

配色構成 色と色の組み合わせの面積比

一般的にベースカラー(基本)全体の約70%・アソートカラー(調和)全体の約25%・アクセントカラー(変化)全体の50%と言われます。

これは男性のスーツ姿にたとえるとスーツがベース、ワイシャツがアソート、ネクタイがアクセントというイメージです。

全体の印象がベースカラーで決まります。それを補助するためにアクセントカラーを用いて、さらに個性をプラスするためにアクセントカラーを用います。

ベースを際立たせるための配色やベースをぼかす配色など、目的に応じてさまざまな取り合わせがあります。

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■ベースカラー(全体の約70%)=外壁の色

■アソートカラー(全体の約25%)=屋根や塗り分けする場合の外壁の色

■アクセントカラー(全体の約5%)=車庫の色やテラス、ドアの色

3-3.ツートン・バイカラーで成功する組み合わせと塗り分け方

より個性を出したい方にオススメのバイカラー(二色使い)は大きな面積の塗り分けに効果的です。縦縞模様はクールでスタイリッシュに。横縞模様は落ち着いた穏やかな印象を与えます。

アクセント×縦縞

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アクセント×横縞

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また使う色味に関しても印象がガラリと変わります。

穏やかな組み合わせ

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爽やかな組み合わせ

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華やかな組み合わせ

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組み合わせる色味に応じて家を大きく見せたり、すっきり見せたり、個性的に見せる事ができます。なりたいイメージに沿って色選びをすることが大事です。2色以上の塗り分けをお考えであれば先程紹介したイメージの言語化と合う組み合わせを選んで行きましょう。

3-4.圧倒的な高級感を出したい方は多彩模様の塗料

高級感などをより求める方には単色ではなく石調仕上げのように見える多彩模様塗料などがオススメです。立体的に演出されるので家が大きくなったように見えるでしょう。

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多彩模様塗料の仕上がりイメージ

全面に使用しなくてもポイントに使用したり、バイカラーの一色に使う事で、更に高級感や立体感のある仕上がりを表現できます。

モダンミュージアム

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都会感覚を演出。スタイリッシュな印象を与える現代的な配色

ヨーロピアンカントリー

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欧州風を演出。親しみやすい印象を与える明るく自然な配色

 

まとめ:住宅の色選びに成功するために踏むべき6ステップ

色選びに関して様々お伝えしましたがご自宅の塗り替えイメージは湧きましたでしょうか?

考え出したらキリがない外壁塗装の色選びですが、やはり根底にあるのは自身がどのようにしたいかのイメージを決める事。色はそのイメージを表現する手段にすぎません。

自身のイメージ通りの色味にする為に再度踏むべき6ステップを記載します。

①近隣と自分の家の写真を撮影し、調和させるのか目立たせるのか方向性を決める

②ご家族やご自身でどんな色にしたいかイメージを言語化する

③イメージに合う色味を選び最低でもA4サイズ以上の面積で確認する

④室内の蛍光灯ではなく外で太陽光の下、朝、昼、夜に色確認

⑤人気色や流行色もチェックする

⑥カラーシミュレーション、試し塗りをしてみる

新築のように生まれ変わり、今後10年以上、毎日見る我が家の外観。

周囲の環境との調和を図り、外壁・屋根の塗り替え工事でのベストな色選びを実現させてください。

 

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】外壁の工事が初めての方へ!知っておくべき外壁工事の種類と特徴  

 

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プロタイムズ半田店(株式会社榊原)サポートスタッフの大西です 😆

外壁の工事が初めての方へ!知っておくべき外壁工事の種類と特徴

「長年にわたり住んでいる家の外壁にひび割れがある。この家に住み始めてからそろそろ20年近く経つし、外壁の工事をしたほうが良いのかな?」そんなお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか?
しかし、初めて外壁の工事を検討する方にとっては「外壁の工事にはどんな工事があるのか?」「費用はどのくらい必要となるのか?」「どんな業者に依頼すればいいのか?」など、工事を検討するにあたっては、分からないことが多いのではないしょうか。外壁の工事は大きく分けて、外壁全体の色を変える「塗装工事」、外壁そのものの素材を変える「張り替え・重ね張り工事」の3種類があります。また、ひび割れや目地部の劣化など小さい劣化症状に対して行う「部分的な補修工事」が必要な場合もあります。これらの工事を実施するにあたっては、建物の劣化状況、予算、ご自身のイメージや希望に合わせて工事の内容を決めていく必要があります。今回のブログでは、そんな外壁の工事について初めてのことばかりで何から始めれば良いのか分からないという方に向けて、工事の種類、費用、業者選びのポイントなど、押さえておくべきポイントをご紹介します。
ご自身のイメージにピッタリの外壁に改修するために、本ブログがお役に立てば幸いです。

1.外壁の工事を行う前に押さえておきたいポイント

外壁の工事には全体の色を変える「塗装工事」、既存の外壁から素材を変える「張り替え工事」「重ね張り工事」という3種類があります。まずは、それぞれの工事について簡単にご説明します。

1-1.外壁工事の種類について

①塗装工事

塗装工事は既存の外壁の上に塗料を塗る工事のことです。外壁に塗られた塗料は雨や紫外線の影響を受けることにより、だんだんと劣化していきます。そのため、建物を長持ちさせるためにこの塗装工事を行う必要があります。

【費用目安】約100~150万円 ※使用する塗料や施工する面積によって変動します

 

②張り替え工事

張り替え工事とは既存の外壁を全て撤去して、新しい外壁を張り付ける工事のことです。外壁に雨水が浸入し、脆くなってしまった場合や、建物内に雨漏りが発生してしまった場合には、外壁自体を新しく交換する必要があるためこの工事が行われます。
モルタル外壁をサイディング外壁にする、モルタル外壁をタイル張りにする、など素材自体を変更できるため、風合いを替えたいという方におすすめの工事です。

【費用目安】約200~280万円 ※施工面積と張り付ける外壁材によって価格は変動します

 

③重ね張り工事

重ね張り工事とは、張り替え工事とは違い既存の外壁を撤去せずに新しい外壁を張り付ける工事のことです。既存の外壁の撤去が無い分、張り替え工事よりも安価に工事を行えます。また、建物内の雨漏りが進行していない場合にもこの重ね張り工事が実施できます。

【費用目安】約180~250万円 ※施工面積と張り付ける外壁材によって価格は変動します

1-2.外壁にこんな劣化症状が発生したら工事を検討しよう

外壁の劣化症状の状態のレベルによって実施する工事の種類が変わってきます。どのような状態の時にどのような工事を実施する必要があるのか、レベル順にまとめましたので次の表を確認しながら、ご自宅の状態を見てみましょう。そして、次のような症状が見つかった場合は、外壁の工事を専門としている業者の方にプロの視点から見た建物の状況と最適な工事の種類を聞くようにしましょう。

症状 状態 画像 必要となる工事の種類
カビ・藻の発生 北側や隣接する建物との境面など日当たりの悪い場所に発生する。建物の耐久性に関わるような深刻な劣化症状ではないが、見た目が悪くなってしまうため、塗装工事などを行う必要がある。

【危険度】 小

・塗装工事
チョーキング 外壁を触った際に白い粉状のものが付着する状態。塗膜の樹脂が太陽光の紫外線や水により分解されることにより発生。遮断性が低下しているサインでもある。サイディング外壁、モルタル外壁どちらでも発生する。

【危険度】 小~中

・塗装工事

・重ね張り工事

浮き・剥がれ 塗装の付着力が低下し、塗装が下地から浮きあがったり、剥がれている状態。浮きや剥がれまで進行すると外壁を保護する機能がなくなっている状態。

【危険度】 中

・剥がれ補修

・塗装工事

・重ね張り工事

コ―キングのひび割れ・痩せ サイディング外壁でできている建物にはボードとボードの間にコ―キングという緩衝材が使用されている。このコ―キングも経年とともに劣化し、肉痩せやひび割れが発生する。コ―キングが劣化すると、そこから水が浸入し、雨漏りの原因ともなるため、補修工事が必要となる。

【危険度】 中

・新しいコーキング材の打設

・塗装工事

外壁自体のひび割れ 地震など建物に動きが発生すると、サイディング外壁、モルタル外壁ともにひび割れが発生する。このひび割れが発生することにより、雨水が建物内に浸入しやすい状況を作ってしまうため、複数ひび割れがある場合は注意が必要である。

【危険度】 中~高

・ひび割れ補修

・塗装工事

・重ね張り工事

サイディング外壁の反り サイディングは水を吸収しやすい素材で作られているため、塗料の膜が劣化し薄くなると、サイディングに反りが発生する。外壁自体の防水性が低くなっている、かつ建物に水が浸入しやすくなっているため、工事が必要となる。

【危険度】 高

・張り替え工事

 

【POINT】雨漏りが進行している場合は「張り替え工事」が必要になる場合も

上記であげたような外壁の症状を見たうえで、建物内に雨漏りが無いか確認してみましょう。雨漏りが発生している場合、外壁や断熱材、構造体となっている木材が雨水により腐食している危険性があります。腐食が進行している場合は、塗装工事や重ね張り工事ではなく、張り替え工事が必要になる場合もあります。

 

2.塗装工事について

2-1.塗装工事の概要

塗装工事とは既存の外壁の上に塗料を塗る工事です。新築で建てられた時に実は外壁にも屋根にも塗料が塗られた状態で建てられています。しかし、建物に塗られた塗膜は紫外線や雨水の影響を受けると次第に劣化し、塗膜が薄くなってしまい、1章であげたような劣化症状が多く発生してしまいます。そのため、10~15年に一度、定期的に塗装することで、建物を長持ちさせることができるのです。
下記に塗装工事のメリット、デメリット、どんな人におすすめなのかをまとめました。

塗装工事のメリット・デメリット・費用相場について
メリット ・比較的安価で外壁の工事ができる。
・遮熱性、防水性、低汚染性(汚れにくい性質)などの性能を持つ塗料を使って塗装することで、住まいの環境を快適にできる。
デメリット ・10~15年に1度は塗装工事を行う必要があるため、定期的なメンテナンスコストが発生してしまう。
※使用する塗料によってメンテナンス周期は異なる
こんな人・家におすすめ ・既存の外壁の素材で定期的に色替えを楽しみたい方
・新築で家を建てて、10年以内の家
・チョーキング、色あせ、カビ、藻の発生など軽度な劣化症状の家
費用相場 約100~150万円 ※使用する塗料や施工する面積によって変動します

2-2.塗装に使用する塗料の種類

塗料は種類によって特徴や耐用年数、価格が大きく異なってきます。注意しておきたいのが、ただ安さだけを重視して選ばないということです。安さだけを重視して塗料を選んでしまうと、その分耐用年数が低いために頻繁に塗装する必要があり、その都度高額な工事費用が発生し、結果的に割高になることもあります。

反面、耐久年数が高い塗料は将来的に塗装回数が少なくて済むというメリットもあります。

本節では塗料の種類と特徴を簡潔に説明します。

【外壁に使用する塗料の種類】

塗料 耐久年数 特徴
ウレタン 約5~7年 シリコン塗料が主流となるまでよく使用されていた塗料。安価に施工でき、施工しやすさが売り。耐用年数が低いため、雨どいなどの付帯部に利用されることが多くなった。
シリコン 約7~10年 現在、最もスタンダードな塗料としてよく外壁の塗装に使用されている塗料。値段に対しての耐用年数のバランスがよく、コストパフォーマンスが高い塗料である。塗料に対してこだわりが無いという方はシリコン塗料の使用がおすすめ。
フッ素 約15年~ シリコン塗料をしのぐ高い耐候性を発揮する塗料。 また汚れにくさにも優れているため、長持ちし、かつ長期間美しく保ちたい、という方におすすめの塗料。高額になってしまうのがデメリット。
無機 約20年~ 塗料の種類の中で最も高い耐候性を発揮するのが無機塗料である。ガラス成分が主成分であるため、耐候性は抜群である。
長期間メンテナンスをしなくて良いようにしたい、という方におすすめ。

上記の樹脂を用いた塗料の中で、太陽の近赤外線を反射し建物の温度上昇を抑える遮熱塗料や汚れの付着を抑える低汚染塗料など、さまざまな性能を発揮する塗料があります。

2-3.塗装工事のまとめ

塗装工事は他の外壁工事に比べて比較的安価で施工ができ、既存の外壁の素材を活かして色替えを楽しめる、というのが最大のメリットです。
塗料選びについて特に何もこだわりがない、という方は価格と性能のバランスが良いシリコン塗料を使用して塗装工事を行うことをおすすめです。「価格が高くなっても良いから長持ちする塗料がよい」という方はフッ素塗料や無機塗料、夏場の暑さを軽減したい方は遮熱塗料、汚れがつかないようにしたいという方は低汚染塗料、など、様々な種類がありますので、ご自身の要望を塗装業者の方に相談するようにしましょう。

 

3.張り替え・重ね張り工事について

3-1.外壁の張り替え・重ね張り工事の概要

張り替え工事とは既存の外壁を全て撤去して、新しい外壁を張り付ける工事のことです。外壁に雨水が浸入し、構造体が腐食してしまったり脆くなってしまった場合に外壁自体を新しく交換する必要があるためこの工事が行われます。

対して重ね張り工事は張り替え工事とは違い既存の外壁を撤去せずに新しい外壁を張り付ける工事のことです。
モルタル外壁をサイディング外壁にする、モルタル外壁をタイル張りにする、など変更もできるため、風合いを替えたいという方におすすめの工事です。
張り替え工事と重ね張り工事について下記にて比較してみました。

【張り替え工事と重ね張り工事の比較】

張り替え工事 重ね張り工事
特徴 既存の外壁を全て撤去して新しい外壁材を張り付ける工事。
外壁が全て新しくなるため、建物自体の耐久性が高くなる。
既存の外壁材を残したまま撤去せずに新しい外壁材を張り付ける工事。
建物自体は新しくまだ劣化症状が深刻化していない家におすすめの工事。
メリット ・下地材や断熱材も一新できるため建物自体の耐久性が高くなる
・既存の外壁とは違う風合いの仕上がりにできる
・2~3週間と工期が短い。
・張り替え工事に比べて安価で工事ができる。
デメリット ・外壁の工事の中で最も高額な費用がかかってしまう
・工期が3週間から1カ月ほどかかってしまう
・もし雨漏りにより下地が腐食していた場合、下地の補修ができずそのままになってしまう。
こんな家におすすめ ・建物内部に雨漏りの発生があり、構造体が腐食している危険性のある家
(劣化が激しく進行している家)
・チョーキング、カビ、藻の発生など、劣化症状が軽度で、建物の雨漏りが進行していない家
費用相場 約200~280万円
※施工面積と張り付ける外壁材によって価格は変動する
約180~250万円
※施工面積と張り付ける外壁材によって価格は変動する

張り替え工事と重ね張り工事は塗装工事と比較して高額にはなります、今の建物とは全く違う雰囲気にしたい、という方、モルタルからサイディングにしたい、という方におすすめの工事です。
・張り替え工事=雨漏りが発生し、建物の下地材が腐食している場合の工事
・重ね張り工事=下地材が腐食しておらず既存の外壁材も劣化が比較的進行していない場合の工事
と覚えておきましょう。

3-2.外壁の張り替え・重ね張り工事に使用する素材の種類

外壁の張り替え・重ね張り工事には、窯業系サイディング、金属サイディングなど様々な外壁材が使用され、それぞれ特徴や価格が異なります。一覧で種類と特徴をまとめました。

外壁材名 写真 費用(1㎡あたり) 特徴(メリットとデメリット) こんな人にオススメ!
窯業系サイディング 4,500~8,000円 セメントなどを原料として木片や繊維などを混ぜて加工、成形したサイディングです。

【メリット】
・遮音性に優れている。
・デザインが豊富。

【デメリット】
10年を目安に塗替えやシーリング材の交換などが必要。

・おしゃれでデザイン性に優れている外壁材が良いという方
金属系サイディング 4,000~7,000円 金属系サイディングは、表面は金属系の素材で裏は断熱材で構成されている外壁材。金属製のため丈夫な造りで、メッキと塗装処理により腐食しにくい、という特徴があります。

【メリット】
・断熱性が高い。
・ローコスト。

【デメリット】
10年を目安に塗替えやシーリング材の交換などが必要。

・モダンなデザインにしたい、耐震性に優れた外壁材が良い方
木質系サイディング 5,500円~
※ものによっては、10,000円以上
天然の木に塗装したサイディングです。湿気の多い日本において、木の呼吸を遮らない加工を施したものが多く使用されています。

【メリット】
・断熱性がある
・木の風合いを楽しめる
・環境にやさしい

【デメリット】
こまめなメンテナンスが必要

・木の風合いを楽しみたい方
樹脂サイディング 3,400~5,000円/㎡ 樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を原料としたもので、塩害や凍害などに優れた耐候性を発揮します。また金属系サイディングと同様、軽量であるため、建物自体にかかる負担が少なくなります。

【メリット】
・耐久性が高い
・メンテナンスがほぼ不要

【デメリット】
・取り扱いの業者が少ない

・メンテナンスの手間をできるだけ省きたい方
磁器タイル 10,000~13,000円/㎡ 耐久性が非常に高く、紫外線や雨などの自然環境に対して劣化や変色・変質がほとんどありません。

【メリット】
・メンテナンスがほぼ不要。
・高級感を付与できる。

【デメリット】
・初期費用が高額である。
・適正な工法で施工されない場合、浮きや剥がれが発生する場合がある。

・メンテナンスの手間が省きたい方
・高級感のある家にしたい方

※価格は業者や商品によって異なります。

このように一言で張り替え工事、重ね張り工事と言っても様々な外壁材の種類があるため、かかる費用やどんな仕上がりにしたいか、という要望に合わせて素材を選ぶと良いでしょう。

3-3.張り替え・重ね張り工事のまとめ

張り替え工事や重ね張り工事は、塗装工事以上に高額な施工費用がかかってしまいます。しかし、建物自体の耐久性が高くなり、何より建物の雰囲気をガラッと変えることができるのが最大のメリットでしょう。

モルタル外壁から雰囲気を変えたい、価格と性能がバランスが良いものにしたいという方は窯業系サイディングをおすすめします。その他、自然な雰囲気にしたい、モダンでおしゃれな雰囲気にしたい、とにかくメンテナンスが不要になるようにしたい、という方に向けても木質サイディング、金属系サイディングなどの種類があります。どのような外壁の雰囲気にしたいのか、イメージをしっかりと持った上で外壁材を張り替え、重ね張りすることをおすすめします。4.補修工事について

部分的に塗膜の剥がれが発生している、目地部分のコーキングが劣化しひび割れている、ところどころ壁にひび割れがあるなどの場合、壁全体を大幅に工事せず、部分的に補修するだけで良い場合があります。
次の第4章では、補修工事の種類とどのような場合にその補修工事を行うのか、ご紹介します。

4-1.コーキングの打ち替え補修

サイディング外壁の場合、ボードとボードの間にコーキング(シーリング)という緩衝材が使用されています。このコーキングが経年とともに劣化し、肉やせやひび割れが発生します。このような状態になった場合には、既存のコーキングを除去して、新しく打ち替える必要があります。このコーキングは材質にもよりますが、通常新築で使われているコーキング材は5~10年を目安に劣化が始まると言われています。定期的に様子を確認し、ひび割れや肉痩せが発生していないかチェックするようにしましょう。

【費用目安】 1,000~2,500円/m
4-2.ひび割れの補修

モルタル外壁やサイディング外壁にひび割れがあった場合に行う補修工事です。ひび割れの部分にコーキング材を充填し、その上から塗料を塗ることで、ひび割れが目立たないようにします。安価にてひび割れを直すことができますが、部分補修を行った場合、他の外壁箇所との色の誤差が出て見た目が悪くなってしまうため、可能な限り外壁全体を塗り直すことをお勧めします。

【費用目安】 2,000~3,000円/m

4-3.塗膜剥がれの補修


外壁の上に塗っている塗料が経年劣化により剥がれることがあります。このような劣化が見られる場合にはこの剥がれ部分だけ剥ぎ取って補修することができます。まず剥がれている部分の塗膜をヘラなどを使用して剥ぎ取ります。その後、高圧洗浄を行い、同じ色の塗料を塗っていき、剥がれていた部分を目立たなくすることができます。

ひび割れ補修と同様、剥がれ部分だけ補修すると、他の外壁箇所との色の誤差が出てしまうため、可能な限り外壁全体を塗り直す必要があります。

4-4.補修工事のまとめ

補修工事は大規模な工事に比べて、工事費用を安価に抑えることができるという良さがあります。

しかし、その一方で部分的に補修を行うため、色が他の面と違ってしまったり、全体的にみると工事費が割高になるなどのデメリットがあります。特に大規模な工事時期が到来した建物については部分補修が良いとは言い切れません。

第5章でも述べますが、まずは外壁の工事を専門で行っている業者の方にお住まいの状況をチェックしてもらい、補修工事で良いのか、塗装工事や張り替え工事を行う必要があるのか、アドバイスをもらうようにしましょう。

 

5.外壁の工事を検討する際はまず業者に相談してみよう

これまで①どんな劣化症状の時に外壁の工事を行わなければいけないのか、②どんな工事の種類があるのか③それぞれの工事でどのような特徴があるのか紹介してきました。最後の一つアドバイスがあります。それは、外壁の工事を検討する際には、まずは専門の業者の方に相談するのをおすすめする、ということです。

建物の劣化状況はご自身でもチェックできますが、建物の内部の状態など、自分でチェックできない箇所もあります。プロの業者の方であれば、隅々までチェックしたうえで建物の状況に最適な工事を提案してくれます。

それでは、「どのような業者に建物チェックをお願いしたら良いのか」と思われる方もいらっしゃるかと思います。見極めのためのポイントとして下記3つを満たしている業者に依頼するようにしましょう。

 

・その1 建物診断をする人が専門の資格を所有している 

・その2 正しい測定ができる診断器具を使用している

・その3 診断後に提出される報告書に根拠があり詳細に記載されている

 

上記の3つを満たすかどうか、ホームページを細かくチェックする、「どのようにして劣化症状を診断するのですか」と電話で尋ねるなど、業者の診断方法について十分に調べたうえで診断を依頼するようにしましょう。

 

 

まとめ

今回は初めてのことばかりで外壁の工事について何も分からないという方に向けて、どんな工事があるのか、どんな劣化症状の時にどの工事を行ったら良いのか、についてご紹介してきました。

外壁の工事を行う際には、まず自分で簡単に建物の状況をチェックしてみましょう。チェックしたうえでどのような工事を行えばよいのか把握して、業者の方に細かい診断を依頼し、最適な工事を提案してもらうようにしましょう。

建物をメンテナンスすることは建物を長く使い続けるために必要不可欠なものです。もしメンテナンスを長期間行わずに放置してしまいますと、雨漏りが進行し、大規模な改修工事が必要になる危険性もあります。そのような事態にならないためにも、1年に1回は建物を細かく見るようにして、工事の時期を把握するようにしましょう。

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】  プロタイムズの見積りはココが違う!5つのポイントを徹底解説!

「プロタイムズの見積り」はココが違う!5つのポイントを徹底解説!

プロタイムズの見積り

“プロタイムズの見積りは他社と何が違うのか”?

この記事では、プロタイムズの見積りならでは魅力を徹底解説します。

「プロタイムズに見積りを依頼をするか、他社に見積り依頼をするか」で迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

●ココが違う① 見積額に根拠がある

プロタイムズでは、根拠のある適正な見積額を提示します。

プロタイムズでは、 ・どんな補修工事が必要か ・どういった材料を使用するのがベストか ・工事をする箇所の面積/必要な材料の量 などの情報を根拠に、お住まいごとに見積りを算出します。

●ココが違う② 見積額の内訳まで明確に記載

プロタイムズでは見積書に、見積額の内訳まで明確に記載します。

▼プロタイムズの見積書

プロタイムズでは、 「材料費」と「施工費(工事費)」を分けて記載します。

そのため、

材料費がどのぐらいかかるのか」

施工費がどのぐらいかかるのか」

見積額の内訳がわかります。

屋根工事・外壁工事については、 「材料費」「施工費」 の内訳まで記載します。

▼材料費の内訳例 上塗り塗料 下塗り塗料

▼施工費の内訳例 足場工事費 高圧洗浄費 塗装費(※塗装費のことを「施工費」 と記載することもあります)

※屋根塗装工事・外壁塗装工事は、「材料費」と「施工費」を分けて記載します。
屋根カバー工法(重ね葺き)工事、外壁カバー工法(重ね張り)工事、付帯部工事は、「材料費」と「施工費」を合算して記載する場合もあります。

▼見積額の内訳が記載されていない見積書

材料費・施工費を合算した記載だと、 例えば・・・

「塗料の量(材料) を必要以上に減らすことで見積額を安くみせる (必要な塗料の量を塗装しなければ、塗装が早々にダメになる可能性が生じます)」

「不要な材料を上乗せして、不当に利益を得ようとする」 などの、心ない業者の思惑に気づけない可能性大です。

●ココが違う③ 使用する塗料の製品名・缶数/工事面積などの情報も記載

プロタイムズでは見積書に、「使用する塗料の製品名」「使用する塗料の缶数(量)」「工事する箇所の面積(工事面積)」なども明確に記載します。

▼プロタイムズの見積書

使用する塗料の製品名がわかれば、 自身でその製品 について調べることもできます。 どんな製品を使用するのかが明確にわかる方が、 より安心であることは間違いありません。

・使用する塗料の製品名
・使用する塗料の缶数(量)
・工事する箇所の面積 がわかると、「使用する塗料の缶数 (量) が適正量かどうか」を自身でも 計算して確かめることができます。

「使用する塗料の製品名」 「使用する塗料の缶数」 「工事する箇所の面積」は見積額の根拠 となる情報の一部です。

つまり、「使用する塗料の製品名」 「使用する塗料の缶数」 「工事する箇所の面積」 が明記 されていることは、根拠のある見積額である一つの証でもあるのです。

●ココが違う④ 最大5種類の見積りを提示

プロタイムズでは、お客様の予算やご要望にあわせて最大5種類の見積りを作成・提示します。

「プロタイムズに依頼するだけで 最大5種類の見積りが手に入るため、 複数の業者に相見積りを依頼する手間がはぶける」 と好評です。

見積り例)
・価格帯の異なる、松・竹・梅の見積り
・ひび割れ補修だけする場合と、ひび割れ補修+外壁塗装をする場合の見積り
・屋根・外壁塗装をする場合と、屋根・外壁塗装+付帯部塗装をする場合の見積り
・高価格帯の材料を使用する場合と、リーズナブルな材料を使用する場合の見積り
・低汚染塗料を使用する場合と、遮熱塗料を使用する場合の外壁塗装の見積り(※塗料の機能性が異なる)

●ココが違う⑤ 見積りの判断材料となる情報もあわせて提示

プロタイムズでは見積書といっしょに、
外装劣化調査診断報告書
おすまいビデオ診断DVD
外装リフォーム図面
など、見積りの判断材料となる情報もあわせて提示します。

外装劣化調査診断報告書・おすまいビデオ診断DVD・外装リフォーム図面は、プロタイムズのオリジナルサービスです!

 

見積書の “施工箇所 (工事をする箇所) や “施工内容 (工事内容) などの 妥当性を判断するのに、
「外装劣化調査診断報告書」「おすまいビデオ診断DVD」が役立ちます。

 

外装劣化調査診断報告書

「外装劣化調査診断報告書」は、屋根・外壁などに生じている傷み・傷みの程度などについてまとめた報告書です。
※プロタイムズでは、見積りを提示する前に必ず「建物診断」をします。そして、診断結果を「外装劣化調査診断報告書」にまとめて提示します。

外装劣化調査診断報告書の内容

◎外壁材・屋根材の種類や特徴
◎屋根・屋根裏・外壁(東西南北の外壁すべて)・基礎部分・付帯部(破風・樋 ほか)・雨水の浸入リスクのある箇所などに生じている傷みの写真/傷みの解説
◎各診断ポイント(各診断箇所)の状態 ※「良好」or「劣化有り」で判定 ほか

●おすまいビデオ診断DVD

「おすまいビデオ診断DVD」は、屋根・外壁などに生じている傷み箇所等を撮影した動画をDVDにまとめたものです。

※プロタイムズでは、見積りを提示する前に必ず「建物診断」をします。この建物診断時に、診断箇所は(傷みの生じている箇所も、傷みのない箇所も)、写真・動画で撮影します。

おすまいビデオ診断DVDの内容

◎屋根・外壁などに生じている傷み 等

DVDの内容例)


 

見積書に記載されている

「工事する箇所の面積(工事面積)」の 妥当性を判断するのに

「外装リフォーム図面」が役立ちます。

外装リフォーム図面

「外装リフォーム図面」は、立面図、屋根・外壁などの工事箇所の面積を記載したプロタイムズオリジナルの図面です。

プロタイムズでは専用のCADソフトを使って住まいの立面図を作成。立面図をもとに屋根・外壁などの工事箇所の面積を正確に算出しています。

外装リフォーム図面の内容

◎立面図

◎屋根・外壁などの面積

見積もり依頼の際は、ぜひプロタイムズ半田店にお任せください!

 

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