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【半田市】【常滑市】【阿久比町】夏の室内を快適に!屋根の遮熱方法まとめ 

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

5月~6月にかけて急激に外気温もあがり、天気のいい日は特に室内の暑い・・・という方は多いのではないでしょうか。
また「屋根を遮熱すると暑さは軽減されますよ」と業者に言われた方もいるかもしれません。

屋根の遮熱対策方法には主に「遮熱塗装」「遮熱機能つき屋根材」「遮熱シート」の3つがあり、この中から自分の家に合った方法を選ぶ必要があるのです。

本ブログでは家はそもそもなぜ暑くなるのか、また遮熱対策を行った際の効果、3つの遮熱方法それぞれについて詳しく解説いたします。

1. 家が暑くなるメカニズムと屋根の遮熱効果

1-1. なぜ部屋の中が暑くなるのか

屋根は元々遮熱機能を持っていないものが大半。よって部屋の中が暑くなるメカニズムは、夏場に家の中で太陽に一番近い部分の屋根へ直射日光が降り注ぐことにより、屋根の表面温度が上がり、元々日光を反射する機能のない屋根を通過し、建物内へ伝わってしまう、ということなのです。

1-2. 屋根に遮熱対策をするだけでここまで違う!

図1

最初にお伝えしたように屋根の遮熱対策方法は3つ(遮熱塗装・遮熱機能つき屋根材・遮熱シート)ありますが、その中でも最も手軽でコスト的にも家計に優しい方法は遮熱塗装(遮熱機能をもった塗料で屋根を塗装する方法)です。

遮熱塗装を行うと屋根の表面温度が約20℃下がります。ただし、これはあくまで屋根の表面温度の話です。室内(体感)温度は人によって体感は異なりますが、遮熱塗装をされたお施主様の声として、「夏場のクーラー設定温度を前は19℃まで下げていたが27℃でも涼しくなった」や「2階のモワッとした空気が軽減された」などが挙げられます。

1-3. 暑くなりやすいのはこんなお家

友人はそんなに家の暑さに困っているという話は聞かないのに、自分の家は暑くてたまらない、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。それはなぜかというと、実は暑くなりやすい家と、なりにくい家が存在するからです。

なぜ暑くなりやすいか、それは簡単にいうと日光を室内へ通しやすい造りになっているお家だからなのです。ここではそんな「暑くなりやすい=日光を通しやすい家」をいくつかご紹介します。
暑さにお悩みの方でこれらに当てはまる方は即座に、そのあとに記載いたします遮熱対策を考えてみてください。

家の種類 写真 特徴
金属屋根のお家 金属屋根 - コピー 金属屋根とは素材の種類として「トタン」「ガルバリウム鋼板」「アルミ」と呼ばれるものです。
金属屋根は熱伝導率が高く、屋根材の中で表面が一番熱くなります。また金属屋根自体が薄いので、表面温度がすぐ裏に伝わり、結果として室内温度が上がってしまうのです。
天井が吹き抜けのお家  吹抜け - コピー※1 天井が吹き抜けになっていると、部屋全体の容積が増え、熱い空気を溜めてしまうので、まず冷房が効きにくい構造になっています。
また、リビング部分を1階・2階と分断しないため、2階部分のガラス窓からの日光も入り、部屋全体が暑くなりやすいのです。
2階や3階にリビングがあるお家(二世帯住宅の場合など) 2kai※2 2階や3階にリビングがある場合、窓が多くそもそも暑い場合が多いです。またこの場合、吹抜け天井になっている場合もあるので、前段でもお話した通り部屋が暑くなりやすいのです。2階のリビングには基本的に天窓(屋根部分に取り付けられた窓)がついており、冬は良いのですが夏は暑いという現状があります。
屋根がスレート瓦のお家 キャプチャ 現在の戸建のお家で多くの比率を占めているスレート瓦ですが、屋根材の厚みが4~5ミリ程度しかありません。よってかなりの熱が屋根裏に侵入してしまい、室内の暑さに繋がってしまいます。

 

いかがでしたでしょうか。

これらに当てはまり、緩和したいと思った方はぜひ屋根に遮熱対策を行うことを検討されてみてください。

2. 屋根を遮熱する方法と費用比較~遮熱塗装、遮熱機能つき屋根材、遮熱シート~

では肝心の屋根を遮熱する方法は、大きく分けて3つあります。遮熱塗装、遮熱機能つき屋根材、遮熱シートです。ここではこれら3つを施工方法と費用にて一覧にしてみました。

 遮熱方法  平米単価 工事金額(総額)
※70㎡の場合
 施工方法  こんな方にオススメ
遮熱塗装 3,000~5,000円/㎡(施工費込み)  70~100万 屋根に遮熱の塗料を塗装する方法、最も一般的 ☑築年数は20年以下☑コストを抑えたい
遮熱機能つき屋根材 10,000円~13,000円/㎡(施工費込み)  100~140万 屋根材に遮熱機能がついたものを選び、もともとついている屋根の上から重ねて屋根材を設置、
またはもとの屋根を撤去し、新たに屋根材を設置する方法
☑築年数は20年以上☑新築で家を建てることを考えている

☑コストはかかってもいい

遮熱シート 500円~800円/㎡(材料費のみ)  非公開 屋根裏または屋根上に敷き、専用テープや専用ステープルで留めつける方法 ☑夏の暑さだけでなく冬の寒さも対策したい☑屋根表面は触らず屋根裏に施工したい

※工事の期間は屋根の平米数・職人の数にもよりますが、屋根だけであれば大体1週間~2週間前後です。

※工事金額(総額)は施工業者により異なる場合がありますのでご了承ください。近年の、材料費の高騰により、上記の金額よりも高くなることがあります。

コストも抑えめで、挑戦しやすいという点でやはり遮熱塗装が一番オススメですが、上記の「こんな方にオススメ」のチェックポイントを見ていただき、遮熱塗装が気になる方は3章、遮熱機能つき屋根材が気になる方は4章、遮熱シートが気になる方は5章を是非ご参考にされてください。

3. 屋根に遮熱塗装をお考えの方へ

3-1. 遮熱塗料の効果

塗料を塗るだけで効果ってあるの?と思われる方もいるかもしれませんが、屋根の表面温度で15℃~20℃、室内(体感)下がります。

暑さにあまり困っていない方でも、家の塗替えをするときは屋根に使う塗料は遮熱効果つきにするという方もいらっしゃいます。

しかし、あまりにも屋根自体の劣化が進んでいる(家の置かれている環境にもよりますが、築20年以上経っているなど)と、その上から塗装を行うというのが不可能で、屋根の張替えや重ね張りという対策を打たなければならない場合もあります。

ですので、そこまで築年数は経っていないが、暑さに悩んでいたり、ちょうど外壁も塗り替えようと思っていて屋根も同時に!と思っている方には遮熱塗装を使用する事をオススメいたします。

3-2. オススメ遮熱塗料

ここではオススメの屋根用遮熱塗料を、塗料メーカー・商品別に一覧化してみました。

近年、遮熱塗料は多くのメーカーから発売されています。ここでは代表的なものをご紹介いたします。

メーカー名商品名 商品イメージ 特徴 平米単価 ※ 耐候年数
日本ペイントサーモアイシリーズ サーモアイカタログ※6 下塗りにも遮熱機能をもたせ、一般的な遮熱塗料よりも高い効果を発揮。色も40色と豊富なラインナップから選べる 2,600円/㎡~3,500円/㎡ サーモアイSi:10~15年サーモアイF:15~20年
エスケー化研クールタイトシリーズ クールタイトパンフ※7 特殊セラミック成分配合により汚れがつきにくく遮熱機能が長持ちする。
色も41色と豊富なラインナップから選べる。
2,400円/㎡~3,000円/㎡ クールタイトSi:6~8年クールタイトF:8~10年
日進産業ガイナ ガイナ荷姿※8 遮熱性能に加え断熱性能をもつ。
夏は涼しく、冬は暖かいを実現。
3,500円/㎡~4,000円/㎡ 15年~
アステックペイントシャネツサーモシリーズ  スーパーシャネツサーモFpng 下塗りにも遮熱機能をもたせ、一般的な遮熱塗料よりも高い効果を発揮。無機顔料使用により、変退色も防ぐ。 2,800円/㎡~3,700円/㎡ シャネツサーモSi:10~15年シャネツサーモF:15~20年

 

4. 遮熱機能つき屋根材をお考えの方へ

4-1. 遮熱機能つき屋根材の効果

今設置されている屋根に塗装するのが遮熱塗装に対し、屋根ごと遮熱機能つきのものに変えてしまう、というのがこちらです。

新築で今から家を建てる方や、屋根自体が相当劣化していて(築20年以上のお家はこのパターンが多く見られます)塗装ができそうにないという方に適した方法だといえるでしょう。

コスト的には遮熱塗装よりかかりますが、その分もちろん耐久年数は長く、ものによっては30年相当遮熱機能のもつものもあります。
また家を建てたり屋根を張り替えたりすることは頻繁に行うことではありませんので、せっかく屋根を選ぶタイミングであれば次項で紹介する屋根材をお選びいただくことをオススメいたします。

4-2. オススメ遮熱機能つき屋根材

ここではオススメの遮熱機能つき屋根材を商品別に一覧化してみました。

メーカー名商品名 商品イメージ 特徴 平米単価 ※ 耐久年数
ケイミュー株式会社遮熱グラッサシリーズ  遮熱グラッサ※3  赤外線を反射する特殊顔料を配合し、屋根の色あせ・耐久性も兼ね備えた屋根材。色も7色から選べる。  10,000円/㎡~13,000円/㎡  ~30年
ニチハ株式会社横暖ルーフシリーズ  ニチハ※4  耐久性、屋根材種類も希望に合わせて選べる6種類展開。変色・退色等の保証制度もついている。 10,000円/㎡~13,000円/㎡  10~20年
田島ルーフィングアスファルトシングル  アスファルトシングル※5  ガラス繊維基材にアスファルトを含浸させ砂で色をつけた屋根材。防水性能を持ち、あらゆる形の屋根にフィットする。 10,000円/㎡~13,000円/㎡ 10~20年

 

※こちらは参考価格です。地域によって相場が異なる場合がございますのでご了承ください。また、近年の資材の高騰から、価格が大きく異なる場合もございます。

5. 屋根遮熱シートをお考えの方へ

5-1. 遮熱シートの効果

その名の通り、屋根表面や屋根裏に貼ることで遮熱効果をもたらすものが遮熱シートです。夏場の遮熱効果は遮熱塗装と同じく、屋根裏で10℃、室内(体感)温度で5℃ほどの変化があり、エアコンの稼働台数が減るという結果が出ておりますが、冬場も同様に電気使用量が3分の1に減ったとの事例もあります。

また、中には厚い断熱材を使わずとも断熱効果をもっているものもあります。

主に工場などの大型物件に使われるのが一般的ですが、戸建のお家にも使用可能で、壁にも使用できるものも多いので、屋根外壁ともに遮熱断熱したい際もオススメです。

こちらは遮熱塗料、遮熱材に比べて少しマイナーなため、扱っているリフォーム店が少ないのが現状です。よって遮熱シートが気になる方は、認定施工店(遮熱シートを取り扱っているリフォーム店)をまず調べてから、そこに問い合わせるのが早いでしょう。

5-2. オススメ遮熱シート

ここではオススメの屋根用遮熱シートをメーカー・商品別に一覧化してみました。

メーカー名商品名 商品イメージ 特徴 平米単価 ※1 耐久年数
株式会社ライフテックサーモバリアシリーズ  サーモバリア3※6  断熱機能を併せ持つ。室内隠蔽タイプ・屋外露出タイプと貼る箇所も選べ、幅広いシリーズから機能性も選べる。  非公開 10~15年
ケイミュー株式会社遮熱シートLite  ケイミュー遮熱Lite※7 屋根裏の熱気・湿気を同時に排出し、屋根裏の温度を下げることで室内へ伝わる熱を下げる。※ケイミューの屋根材との併用でのみ利用可 10,000円/㎡~13,000円/㎡ 10~15年
プレイリーホームズ株式会社アストロフォイール  アストロフォイール※8  アルミ純度99%、反射率97%で侵入熱量を36~47%カット。省エネ効果も優れる。 非公開 10~15年

 

※ こちらは参考価格です。地域によって相場が異なる場合がございますのでご了承ください。
※ お近くの取扱店にお問い合わせください。

6. 屋根の遮熱対策にDIYはオススメできない

高いところは苦手ではないし、屋根に遮熱対策のための施工を自分でしてみよう!と考えた方もいるかと思います。

しかし結論から申し上げますと、DIY=自力作業はオススメできません。なぜなら屋根の上で施工をするとなると、まず大きな危険が伴うからです。プロの職人でも屋根から落下して大怪我をしてしまうこともあるので、慣れていない一般の方であればより危険なのは確かです。

労働安全衛生法では2メートル以上の高さで作業を行う場合は高所作業扱いとなり、ヘルメット、安全帯、作業床の設置 もしくは保護ネットが必要になります。2階建て以上の建物の場合、基本的に仮設足場無しでの作業は考えられません。

また屋根には雨の通り道があり、計画的に雨水を排出することで雨漏りを防いでいます。一般の方はそのことを知らないので修繕の際に雨の通り道を防いでしまい、雨漏りが発生してしまうこともあるのです。

以上のことから屋根は現場調査から施工まで、プロの業者に依頼することを強くオススメいたします。

 

 

7. まとめ

いかがでしたでしょうか。「屋根に遮熱対策」と一言にいっても、遮熱塗料での塗装・遮熱機能つき屋根材・遮熱シートと大きく分けても3種類あり、その中でも商品種類が多くあることがわかっていただけたかと思います。その中でもコスト的にも取り組みやすい対策は遮熱塗料での塗装ですので、まずはそちらをご検討いただくことをオススメいたします。

しかしご自宅の屋根の状態によっては塗装では対応できないこともありますので、必ずプロの業者に現場調査(実際に屋根にのぼって屋根の状態を見てもらう)を依頼し、そこからどのような遮熱対策を行うかを決めていきましょう。快適な室内環境を整える上で、この記事がひとつの参考になれば幸いです。

 

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】 梅雨の時期の外壁塗装について

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です :-

長かったゴールデンウィークも終わってしまいましたね。

今年は久しぶりに何の規制もないGWでしたが皆様、満喫できましたでしょうか?

私はまだ休みボケが治っておらずなんとなく体が重いです 😆

GWが終わるとすぐにやってくるのが梅雨ですね。そこで今回は梅雨時期の塗装についてお伝えいたします!

 

外壁塗装を梅雨の時期にしても大丈夫?そんな疑問にお答えします!

 

「外壁塗装をしよう」と決めた方は、次に具体的にまず時期や費用を考えるのではないでしょうか。
時期は、一般的に春、秋がいいと言われていますが、実際に業者に梅雨時期である6月ごろを案内された場合、皆様はどのような印象を持たれますか?

梅雨時期は、地域によりますが、平均で週3~5日雨が降ることもあります。多くの方が、「外壁塗装を雨の多い梅雨の時期をしてもいいのだろうか」とお考えになるのではないでしょうか。

しかし、実際は、梅雨時期でも注意をすれば、外壁塗装をすることができます。

この記事では、梅雨に塗装ができる理由と気をつけておくべきことを解説し、「梅雨でも外壁塗装できるの?」という疑問にお答えさせていただきます。

1.梅雨の時期でも外壁塗装はできます!

梅雨

梅雨時期は雨が多いため、塗装が厳しいと思われる方もいらっしゃると思いますが、実は、塗装は1年間通して行うことができます。塗料メーカーの出している塗装の基準では

湿度:85%未満
気温:5℃以上
天候:晴れまたは曇り

の環境下であれば、塗装が可能とされているため、上記の条件を満たしていれば、1年中塗装が可能です。
梅雨の時期だからできないということではありませんので、ご安心ください。

紫陽花
ただし、環境によっては、外壁塗装ができない場合もあります。
外壁塗装ができない環境基準もチェックしておきましょう。

湿度:85%以上
気温:5℃未満

雨が降ると湿度85%以上となり、空気中の湿気が塗料の硬化を阻害し、塗料が固まりにくかったり、その後の施工不良などの可能性があります。
また、梅雨時期にはまずありませんが、気温が5度未満になると塗装はできません。塗料が凍ってしまう可能性があり、塗装ができないとされています。また、足場が凍る場合もあるので、事故リスクが上がり危険が増します。

このような理由で、雨の日には塗装ができません。

しかし、雨の日になると全ての工事工程ができなくなるわけではありません。
次に、雨の日にできる工程とできない工程を詳しく説明致します。

 

2.雨の日にできる工程・できない工程

高圧洗浄
梅雨時期は、比較的雨の日が多いですよね。雨の日に塗装はできず、中止になることもありますが、その時の工事の工程によっては、作業できることもあります。外壁塗装では、様々な工程があり、雨の日にできる工程とできない工程があります。
工程の順番のタイミングがよければ、実際に壁を塗る「塗装」以外の作業を、雨の日に行うこともできます。

・足場の組み立て
・塗装しない部分をナイロンでかぶせる養生作業
・塗装前の壁を洗い流す高圧洗浄
・塗装後、養生を剥がす作業
・その他掃除などの片付け

など、できることは多くあります。
しかし、風が強い場合やその他の環境要因で雨の日にできる作業でも中止になることはあります。その日の天候に合わせて、スケジュールの調整などが行われるかと思います。施工業者から報告をこまめにもらうなどコミュニケーションをとり、状況を把握しておきましょう。

塗装現場カバー
雨の日にできない作業とは、塗料を塗る作業です。
外壁塗装の工事で塗料を塗る工程は下塗り、中塗り、上塗りと3回あるのが一般的ですが、こちらは塗料や業者によって変わってくるので、詳しくは施工する業者へ確認してください。

もし、雨の日に外壁の塗装工程をした場合、

・塗料が雨で流れてしまう
・塗膜剥離やひび割れなどの劣化が起こる可能性がある
・塗料に雨が落ち、まだらな仕上がりになる
・光沢が低下する

というような問題が出てくる可能性があります。

このような問題が出てきた場合、再度塗装をし直ししたというような事例もあります。
大切なお家を守るために、外壁の塗装は、必ず雨が降っていない日に行う必要があります。

急に雨が降り出してきた場合でも、すぐに施工をやめ、影響がないように対応をしてもらいましょう。基本的に施工業者は、雨が降りやすい梅雨だからこそ、気をつけて作業をしてくれていますが、塗装をしたあとに、雨が降ってきた場合も心配になるかと思います。
この場合は、心配な時は、業者の方に相談し、外壁を見てもらいましょう。
実際に、工事の最中は雨風を防げるカバーをするため、塗装後に雨が降ってきたとしても直接雨にさらされることはありません。どのくらい影響があるのかを業者の方に事前に聞いておくのも安心材料の一つになるでしょう。

 

 

3.梅雨時期の外壁塗装で知っておくべきメリット・デメリット

3-1.[メリット①]梅雨時期は業者の工事に空きがある時期

梅雨の時期
外壁塗装の繁忙期である春は業者の予約が取りにくい状況にあります。春に比べ、梅雨の時期は人気が少ないため、工事が落ち着きます。業者のアポも取りやすく、じっくり話をきくことができるでしょう。

外壁塗装は高額消費で大切なお家を守るためのものです。失敗はしたくないですよね。相見積もりを取るなど、いくつかの業者を比較することも大切です。梅雨の時期は工事だけでなく、話を聞くだけでもおすすめな時期です。

3-2.[メリット②]キャンペーンをしている業者がある

割引
「梅雨の時期は塗装ができない」というイメージがあるため、梅雨の外壁塗装は多くの方に避けられがちです。比較的に工事や調査の予約もあいた状態になるため、業者によっては、割引やサービスなどのキャンペーンをしているところもありますので、地元の業者をチェックしてみましょう。

3-3.[デメリット]雨で工事が延びる可能性がある

前述の通り、雨の日は塗装工事ができないため、工期が延びる可能性があります。
他のシーズンであれば2週間でできる工事が3週間になってしまうなどです。短い工期をご希望の方は工事を避けたほうが無難でしょう。

また、工事後に予定がある方などは、工事が雨で延びることは予想して余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。特に、足場が設置してある期間が長くなるため、景観が損なわれます。気になる方は、お家に人を招くような行事はできるだけ避けるべきでしょう。

また、工期を延ばしたことで、塗装の養生をつけたまま過ごす日が長くなります。したがって、窓が開けにくい、塗装する場所によっては室外機が養生されていて、エアコンをつけられないといったことも発生する可能性もあります。その際は、日頃使用する部分のみ、作業しない日は養生をはずしてもらうなどの措置を取ってもらいましょう。

 

4 .[補足]納得の外壁塗装をするためには、業者選びも大切

診断

外壁塗装をいつにするかは気になることだと思いますが、実は業者選びが非常に大切になります。外壁塗装は、工事が始まるまで、実際の施工を見ることはできません。だからこそ、選ぶ段階で失敗したくないですよね。目安としては、

・診断およびその説明が丁寧にされているか
・見積もりが平米で出されるなど、細かい記載(使用塗料・作業項目)がされているか
・塗装後のアフターフォローなどの制度があるか

といった項目がクリアできているかは一つの目安になると思います。
また、梅雨時期の塗装で雨が急に降ってくるといったことも考えられます。近隣に事務所があるかもチェックしておきましょう。遠方の業者が悪いわけではありませんが、近隣(車で1時間圏内が目安)に事務所があることで、”なにかあったときでもすぐに対応してもらえる”といった面も安心材料の一つになります。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。梅雨時期の塗装は可能ですが、気をつけておくべきことが多くあることも理解していただけたかと思います。
今回のポイントを最後にまとめておきます。

・梅雨でも塗装はできる

・塗装ができる条件は湿度85%未満&気温5℃以上

・梅雨の時期には業者の予定が空いている可能性がある

・キャンペーンをしている業者もあり、お得に工事ができる可能性がある
・雨で施工が延びる可能性がある

大切なお家の外壁塗装、できるだけ不安をなくしておきたいですよね。梅雨時期の外壁塗装を検討されている方はぜひ、参考にされてください。

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【半田市】【阿久比町】【常滑市】「プロタイムズの建物診断」が他社と違う6つのポイント

皆さんこんにちは
愛知県半田市を中心に屋根・外壁のリフォームのご提案をさせて頂いております。
プロタイムズ半田店 (株) 榊原 サポートスタッフの大西です 😀

いよいよ明日からゴールデンウィークですね♪♪

お家にいる機会が増えると、家の傷んでいる箇所が急に気になったりすることはないですか?

実はゴールデンウィーク明けというのはそのような理由から問い合わせがすごく増えるんです。

そこで、見積もりを取ろうとするとき、「屋根・外壁の建物診断をどこの業者に依頼するか 」で迷っている方も多いのでは。

今回は“プロタイムズの建物診断は他社と何が違うのかプロタイムズの建物診断ならではの魅力を徹底解説いたします

※屋根・外壁の建物診断サービスを行なっている業者は多々ありますが、サービス内容は業者によってさまざまです。

※屋根・外壁を診るサービスのことを、プロタイムズでは「建物診断」「診断」と言いますが、業者によっては「調査」「現調(現場調査)」「点検」などと言うこともあります。

「プロタイムズの建物診断」が他社と違う6つのポイント

「プロタイムズの建物診断」ならではの魅力を6つご紹介します。

●ココが違う① 有資格者が診断

プロタイムズの建物診断

実際に診断をする者が「外装劣化診断士などの有資格者」というのは、プロタイムズの建物診断ならではです。

一定以上の専門知識をもった有資格者が診断をするため、プロタイムズの診断結果の信ぴょう性(信頼度)は確かです。

 

●ココが違う② 診断費0円

プロタイムズの建物診断は無料です。調査に基本的に費用はかかりません。

「何等かの理由をつけて、後から費用を請求する」といったことも決してありませんので、ご安心ください。

※非常にまれですが、特殊な診断が必要な場合などには、費用がかかることがあります。費用がかかる場合は、建物診断前にご案内いたします。費用がかかる場合⇒散水検査を伴う雨漏り診断、精密診断法を伴う耐震診断、インスペクターによる専門的なホームインスペクション、マンションなどの診断 ほか

 

●ココが違う③ 国土交通省のガイドラインにそった50以上のポイントを診断

プロタイムズでは、国土交通省のガイドラインにそった50以上のポイントを確実に診断します。

▼診断ポイント

ベテランの担当者が診断をしても、「うっかり2箇所、診断し忘れた」といった人的ミスが起こってしまうことはあります。そのため、プロタイムズでは診断ポイントを明確にして、診断の抜け漏れが起こらない仕組みをつくっています

プロタイムズでは、より正確な診断をくだすために、さまざまな道具(診断ツール)を使って診断をします。

 

●ココが違う④ 目視だけでなく、道具(診断ツール)を使って診断

プロタイムズでは、より正確な診断をくだすために、さまざまな道具(診断ツール)を使って診断をします。

例)プロタイムズの建物診断で使用する「道具(診断ツール)」


打診棒

クラックスケール

非接触温度計

下地探し器

30倍 顕微鏡
10倍スコープ
10倍スコープ

※上記以外の道具(診断ツール)を使用することもあります。

●ココが違う⑤ 診断時に、傷みが生じている箇所を写真・動画で撮影

プロタイムズでは、診断時に、傷みが生じている屋根・外壁箇所を写真・動画で撮影します。

そのため、お客様は、外壁の高所部分/屋根上/屋根裏など見えない箇所に発生している傷みも、写真・動画でしっかり確認できます

※屋根上などの高所箇所は、「高所点検カメラ」「ドローン」で撮影をすることがあります(一部、実施していないプロタイムズ店舗もあります)。

プロタイムズの建物診断

▼写真・動画はそのままではわかりづらいため、お客様にわかりやすい状態に

・写真 → 各写真に解説をつけて、「外装劣化調査診断報告書」を  作成

・動画 → 編集をして「おすまいビデオ診断DVD」を作成

※詳しくは、下記の「ココが違う⑥」を参照ください。

●ココが違う⑥ 診断結果は「報告書」にまとめて提示

プロタイムズでは、診断結果を「外装劣化調査診断報告書」という報告書にまとめて提示します。

▼外装劣化調査診断報告書の内容

・外壁材・屋根材の種類・特徴

・屋根・屋根裏・外壁(東西南北の外壁すべて)・基礎部分・付帯部(破風・樋 ほか)・雨水の浸入リスクのある箇所などに生じている傷みの写真/傷みの解説

・各診断ポイント(各診断箇所)の状態 ※「良好」or「劣化有り」で判定 ほか

※外装劣化調査診断報告書を提示するのは、診断を終えてから約3~10日前後です。

診断日:屋根・外壁を診断

お客様から要望があった場合には、簡単に診断結果をお伝えします。

約3~10日後:「外装劣化調査診断報告書」を提示

報告書にそって、診断結果を詳しく説明します。

報告書といっしょにお渡しする「おすまいビデオ診断DVD」

一部のプロタイムズ店舗では、お客様から要望があった場合に「おすまいビデオ診断DVD」を外装劣化調査診断報告書といっしょにお渡しするサービスも実施しています。

 

DVDの内容例)


※一部のプロタイムズ店舗では「おすまいビデオ診断DVD」を行なっていません。

 

建物診断のお申込み(無料)

プロタイムズの建物診断(無料)はこちらからお申し込み頂けます。

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